A.himeのフォト日記

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久保田利伸とマイケル・ジャクソン

2009-11-14 | 音楽
2009年6月25日、
マイケル・ジャクソンの訃報が全世界をかけめぐりました。


ベスト・アルバム『エッセンシャル・マイケル・ジャクソン』2005年

その翌日の26日、私の大好きなアーティスト久保田利伸氏がマイケルへの哀悼コメントを寄せています。その中で「もし、マイケルがいなかったら僕のデビューは、もっともっと困難なものだっただろう。」と書いていました。

久保田がデビューした頃の日本では、ブラックミュージックはまだ浸透していなく、黒人音楽=マニアだけのものと思われていた時代。マイケルの躍進により、徐々に日本にも受け入れられるようになってきた頃だったようです。

マイケルが1979年に発表した『オフ・ザ・ウォール』(Off The Wall)は全米3位・全英5位・日本でも26位となり、1982年発表の『スリラー』(Thriller)は全米1位・全英1位・日本でも1位をキープし社会現象となりました。全世界で1億500万枚、日本国内で250万枚をセールス。音楽史上最も多くの売り上げを記録した作品と言われているそうです。

そんな時代背景の1986年、久保田はメジャーデビューしました。
オリジナリティ溢れる音楽性、質の高い楽曲、抜群の歌唱力、卓越したリズム感は、多くの人々を引きつけ(私もそのひとりですが・・・)、ロック・ミュージック主流の当時の音楽シーンに新風を送り込みました。当時から現在に至るまでその音楽性にブレはなく、「Japanese R&B」のパイオニアと評価されています。

そしてコメントには「マイケル ジャクソンの存在は音楽史、そしてエンターテイメントの進化においてあまりに大きなもので、ここに尊敬と感謝の念を改めて表します。Rest in peace Michael Jackson(安らかに眠ってください)久保田利伸」と結んでありました。


久保田利伸オリジナルアルバム『BUMPIN' VOYAGE』1995年

マイケルのことはあまりよく知らない私ですが、映画を観て、マイケルの音楽性、ダンスパフォーマンスの素晴らしさエンターテイナーとしての凄さを初めて知りました。日本では、そんなマイケルの音楽性や功績などはあまり報じられず、スキャンダラスな報道でしかマイケルの情報を得ていなかったことをとても恥かしく思います。

マイケルは生涯を通じて、世界各地で子どもたちのための慈善活動を行ってきたそうです。チャリティー・ソング を発表し、チャリティーコンサートなどを開催して社会に貢献しています。『 We Are The World』はアフリカ飢餓救済に、『What More Can I Give?』は米・同時多発テロ被災者支援に、『 I Have This Dream 』はハリケーン〈カトリーナ〉被害者支援 にと・・・

久保田が「尊敬し、感謝している」マイケルに興味を持ち、映画を観、いろいろ調べてみました。そして、マイケルが好きになりました!

マイケル・ジャクソン氏の功績を讃え、謹んでご冥福をお祈りします・・・



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コメント (2)
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