4月29日から自宅マンションのエレベーターが使用できるようになりました。このエレベーター工事のおかげで、二十日間ぐらい本当に家から1歩も出ませんでした。だから使えるようになってからはなんとなく心が解放されたような気分になりました。新エレベーターは、入り口の扉は変更ありませんが、中身の箱がガラッと変わりました。操作盤が車椅子に座っている私でも届く高さになりなおかつ、両脇に設置されました。後は手すりと鏡が付いて、この鏡がバックで降りる際にすごく役立っています。前からエレベーターの中で回転することができないため、降りる際はバックだったのですが、私はバックが苦手なため入り口にぶっ蹴てしまうことが多少なりともありました。今回鏡がついたことでエレベーターを降りるのがスムーズになりました。鏡の効用を実感できるのは、車いす使用者である私が1番でしょうね。工事が始まるずっと以前からエレベーターの写真やサイズなどが提示されていましたが、私はなかなかイメージすることができず「中途半端なものができて、車椅子が乗れなかったらどうしよう?」と、ドキドキしていました。住居者に元設計の仕事をされていた方がいて、その方はなかなかのうるさ方なのでこういう時は頼りになると思っていました。普段はうざい人ですが‥‥。まぁとにかくこれでエレベーターの心配は解消されました。めでたしめでたし。
ところが29日の同じ日、母が朝に寝室で転倒して、救急車で病院に運ばれました。診断の結果は、左足の大腿骨の骨折でした。そうです、去年の今頃.右足の同じところを骨折しています。今回は反対側を骨折したと言う事ですね。大体2ヶ月弱の入院ということです。明日（6日）に手術をします。
一年振りの一人暮らしがまたスタートしました。やれやれ。
