なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

昔懐かしい桃

2019年08月21日 07時20分00秒 | 日記



ここ二、三日雨や曇りで、温度は低い筈なんですが、湿度が高いために不快指数は上昇です。

さて、18日は地区介の納涼会でした。その日は暑く「納涼」に相応しい日でした。買い物係を仰せ使ったので、朝から飛び回ってました。短い時間の買い物なので、駅ビルの若干高めのお店での買い物になりましたが、これはみなさんから了承済みなのでいいんですが、頭の中で考えていたプランには足りないものがあります。なので、会場付近のお手頃なスーパーにも寄りました。忙しい思いもしましたけれど、買い物好きな私は沢山買えて嬉しかったです。

そして、乾杯から始まった納涼。懐かしい「武勇伝」や「地域で生きること」などの話になり、高尚な話の中で、「一個900円の桃を食べてみる?」と誘われて、すごいありがたい気持ちで手を合わせながらいただきました。味は若干酸味があり硬い桃でした。理由を聞くと「今は、甘くて柔らかい、糖度が高い果物が流行りだけれど、昔食べた硬い桃が食べたいと思う人もいてわざとそういうのを作る人もいて、だけどそういうのを作る方は少ないから高くなるの」言うのです。私の母も昨今の柔らかい桃を食べて「硬い桃が食べたいけど、売ってないのよね」と言っていますと話したら、なんと二個もお土産にくださりました。とてもありがたく、恐縮しながら持ち帰りました。母は大変喜んでまずは父の仏壇にあげました。貴重な桃をありがとうございました。時代に媚びない信念の果物はいただいた方の生き方にも共通したもがあり、感慨深いです。


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