なんだりかんだり

ごく私的な日常雑記です。

車椅子の居場所

2017年09月20日 11時10分05秒 | 日記


16日の土曜、仙台で会議あり、早めに街に出て、中央通りを歩いていると、バックの安売りをしている店に遭遇。正規の値段なら買えないものが、タイムセールでものすごく安かった。んで、喜んで母の分も買い、店員に会計を頼んで、入り口で待っていた。店員も「こちらでお待ち下さい」というので、ちょっとの時間と思ったら結構待たされた。時間があるからこっちは余裕で待ってたわけ。ところが後ろから「ここは入り口なのよ」と、中年の女に怒られた。まあ、冷静に考えれば、私の車椅子は邪魔だったかもしれないが、会計に行った店員が「ここで待っているように」言ったのだ。その女は何も買わない冷やかしの客。こっちは3つも買って会計待ちの客だ。 カチンと来た。その声に同調するよう別な、呼び込みをしていた男の店員に移動をして下さいと言われ、移動した先でも嫌な顔をされた。会計はいつまでも終わらない。結局15分いたが、肩身が狭かった。楽しい買い物のはずが、気分の悪いものとなった。悔しいので「私は買い物してはいけないのか」と捨てセリフを吐いてその店を後にした。狭い店には、行くもんでないな。

納得いかない、鬱々とした気分のまま、あまり味は良くないが、時間が潰せるコーヒーショップに入った。ここも狭いが、なんとか席を確保し、店員さんが、席に注文を取りに来てくれ、コーヒーも運んでくれた。本来ならセルフサービスのお店なのに、慣れた自然な対応だった。ありがたかった。自然に感謝の「ありがとう」が言えた。

このごろ仙台では、狭いお店が増えた。車椅子では入れないところが多い。仕方ないとは思うが、悩ましい。人々もイライラしてる人多いね。

しかし、究極はスペースのせいではなく、店の人の対応、志の違いでも違ってくる。

気分良く、入店出来る店を私は、探し歩いている。