稲部遺跡のあとは近江八幡の八幡堀の散策です。事前にGoogleMapで駐車場を調べたところ、すぐ近くに市営駐車場があって510円で停められるのがわかったのでそこへ向かいました。そこから徒歩ですぐの新町通りは昔ながらの近江商人の商家の街並みが残されています。街並みを抜けると八幡堀へ出ます。あまり人がいなくてゆったりとした時間が流れる堀沿いをワンコと一緒に散策です。
Wikipediaによると、八幡堀は安土桃山時代に豊臣秀次が八幡山城を築城した際に市街地と琵琶湖を連結するために造られました。城下町の都市計画として整備され、城を防御する軍事的な役割と当時の物流の要であった琵琶湖の水運を利用する商業的役割を兼ね備えたことから、船や人の往来が増えて商業が発達し、江戸時代には近江商人による町の発展に大きな役割を果たしたとのことです。その結果、堀沿いには裕福な豪商たちの白壁の土蔵や旧家が建ち並ぶようになったようです。
このあたり(町の西側)はあまり観光客がいないのでのんびりと過ごすことができました。銅製品を製作、販売するお店があったので奥さんと交代でお店にはいってみたところ、なかなか趣のあるインテリア製品が並んでいました。
町の東側に歩いていくとだんだん人が増えてきます。お堀に沿っていろんなお店が立ち並んでいます。そうか、こちらの方がメインなんだ、とこのとき初めてわかりました。そして日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)という神社があって、その奥には八幡山に登るロープウェイがあります。
日牟禮八幡宮は公式サイトによると「131年、第13代成務天皇が高穴穂の宮に即位の折に、武内宿禰に命じ、現在のこの地に大嶋大神(地主神)を祀られたのが、社の鎮座の始め」となっています。八幡宮なので祭神はもちろん誉田別尊(応神天皇)息長足姫尊(神功皇后)比賣神(宗像三女神)の三柱です。
そして、この鳥居をくぐって橋を渡ると八幡さんの境内に入り、参道の両側が広い駐車場になっていてしかも無料でした。どうりで市営駐車場がガラガラだったわけだ。駐車場は失敗したかな。すぐ近くにはクラブハリエの豪華なお店があり、お店に入るならここの駐車場も使えるのでした。これから近江八幡に車で行かれる方がおられたら、このあたりの駐車場を使うことをお勧めします。
このあともお堀に沿って散策を続けて車に戻りました。なかなか風情のある心地よい場所でした。
まだまだ行きたいところはあるのですが別の機会にまわすことにして、あとは残った琵琶湖の湖岸を走るのみです。さざなみ街道を南下して琵琶湖大橋をすぎたあたりで綺麗な夕陽を見ることができました。さらに湖岸に沿って南下を続け、最後は近江大橋を渡って大津市へ入ったところで琵琶湖一周の完了です。
今回の目的はこれで完遂したことになるわけですが、当初の予定通りに最後まで一般道を走ることにしたため、ここからさらに3時間かけて戻ってきました。
以上、琵琶湖一周の車中泊の旅を7回にわたってレポートしました。ご覧いただき、ありがとうございました。
↓↓↓↓↓↓↓電子出版しました。ぜひご覧ください。
Wikipediaによると、八幡堀は安土桃山時代に豊臣秀次が八幡山城を築城した際に市街地と琵琶湖を連結するために造られました。城下町の都市計画として整備され、城を防御する軍事的な役割と当時の物流の要であった琵琶湖の水運を利用する商業的役割を兼ね備えたことから、船や人の往来が増えて商業が発達し、江戸時代には近江商人による町の発展に大きな役割を果たしたとのことです。その結果、堀沿いには裕福な豪商たちの白壁の土蔵や旧家が建ち並ぶようになったようです。
このあたり(町の西側)はあまり観光客がいないのでのんびりと過ごすことができました。銅製品を製作、販売するお店があったので奥さんと交代でお店にはいってみたところ、なかなか趣のあるインテリア製品が並んでいました。
町の東側に歩いていくとだんだん人が増えてきます。お堀に沿っていろんなお店が立ち並んでいます。そうか、こちらの方がメインなんだ、とこのとき初めてわかりました。そして日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)という神社があって、その奥には八幡山に登るロープウェイがあります。
日牟禮八幡宮は公式サイトによると「131年、第13代成務天皇が高穴穂の宮に即位の折に、武内宿禰に命じ、現在のこの地に大嶋大神(地主神)を祀られたのが、社の鎮座の始め」となっています。八幡宮なので祭神はもちろん誉田別尊(応神天皇)息長足姫尊(神功皇后)比賣神(宗像三女神)の三柱です。
そして、この鳥居をくぐって橋を渡ると八幡さんの境内に入り、参道の両側が広い駐車場になっていてしかも無料でした。どうりで市営駐車場がガラガラだったわけだ。駐車場は失敗したかな。すぐ近くにはクラブハリエの豪華なお店があり、お店に入るならここの駐車場も使えるのでした。これから近江八幡に車で行かれる方がおられたら、このあたりの駐車場を使うことをお勧めします。
このあともお堀に沿って散策を続けて車に戻りました。なかなか風情のある心地よい場所でした。
まだまだ行きたいところはあるのですが別の機会にまわすことにして、あとは残った琵琶湖の湖岸を走るのみです。さざなみ街道を南下して琵琶湖大橋をすぎたあたりで綺麗な夕陽を見ることができました。さらに湖岸に沿って南下を続け、最後は近江大橋を渡って大津市へ入ったところで琵琶湖一周の完了です。
今回の目的はこれで完遂したことになるわけですが、当初の予定通りに最後まで一般道を走ることにしたため、ここからさらに3時間かけて戻ってきました。
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古代日本国成立の物語 ~邪馬台国vs狗奴国の真実~ | |
小嶋浩毅 | |
日比谷出版社 |