あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

秋の蚊のよろよろと来て人を刺す   子規

2009-08-06 05:50:11 | 日記

高尾駅ホーム(中央線)

天狗の巨大像
どうして、ホームに置いたのしょうか。
中央線は、高尾が乗り換え駅
東京から高尾までの列車多く
高尾から先に行く人は高尾駅で
甲府行き、あるいは小淵沢行きに乗り換え
また、高尾山に登る人も下車駅

人がけっこう乗り降りする駅です。
地方では無名でも
東京では有名駅ですね。

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秋の蚊のよろよろと来て人を刺す   子規

鋭い観察眼ですね。
おもわず笑ってしまいました。

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今日の蕪村

松明消(けし)て海少し見ゆる花野哉

夜の明け方、花野にさしかかって松明を消すと手元が暗くなったので、花野のかなたに海がかすかに光って見えた。

いい句ですね。すっかり、お気に入り。これぞ俳句。でも、いまだに蕪村の句なのか芭蕉の句なのか区別がつかない。まあ、よければ誰のくでもいい。そんないい加減さ読んでいます。

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プーさんの鼻

あの赤い花がつつじでこの白い花もつつじと呼べる不思議さ  俵 万智

万智さんも親になり、弟の結婚を短歌にする。そんな年代の女性に成長したのですね。人生はすべて「順番」それを逸脱した全体が歪む。そう思うのです。私もじじいになりました。

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今日の放哉

雨の日は御灯ともして一人居る

経典を読んでいる姿は想像できない。
なぜか拗ねた目つきでぼーとしている。
そんな感じ。

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