あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

ひどい風だどこ迄も青空   放哉

2009-08-07 05:59:28 | 日記
船が見える。

今でも豪華客船での旅を楽しむ人がいるのですね。
自分は、金もないけど
退屈に耐えられない。
退屈を楽しめる。
堪能できるから本当の金持なのかもしれませんね。

まあ、そんなことどうでもいいか。

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今日の放哉

ひどい風だどこ迄も青空   

一人で退屈、あるいは孤独だと
どこかで何かを探そうとする気持ちになるものです。
俳句を嗜む人は句にしようとするでしょう。
表現の手段をもてば
それがどこかとつながることになるのです。

花を作る
野菜を作る
パッチワークでカバーを作る。

放哉は優秀な頭脳をもちながら
かろうじて残っていた俳句で自分を表現したのですね。

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今日の蕪村

ぬけがけの浅瀬わたるや夏の月  

「ぬけがけ」戦陣でひそかに陣営を抜け出し先駆すること。
劇的な句ですね。このような演劇的空間も蕪村の面白いところですね。このような傾向の句は自分の好みですね。
素人が生意気なことはいわない方がいいか。
そんなことはプロか自称専門家に任せておけばいいのだ。

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朝の風

久しぶりに歩いたので
熟睡しました。
トイレに起きる回数も少なく
運動の必要も痛感しました。

まあ、無理せずぼちぼち

でも、好奇心だけが膨張し
今は時間が足りないで困っています。