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あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

轟音に身を任せたたるサンバ嬢  あきオジ

2010-08-28 21:36:50 | 日記
サンバの激しいリズムは南米のものですね。
日本人が圧倒的なリズムに体がついていくのは難しいですね。
このサンバカーニバル一般参加は難しそうだし

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この写真、他のブログにもアップします。

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大曲の花火大会の様子を楽しみ興奮状態ですね。
こんな仕事も素敵ですね。

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よく晴れた展望台を仰ぎ見る   あきオジ

2010-08-28 21:18:50 | 日記
今から楽しみですね。
年寄りは平日でも都合がつきそうだ。
早起きして出かけてみようか。

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石榴が口あけたたはけた恋だ  放哉

小さい火鉢でこの冬を越そうとする  放哉

小さい島にすみ島の雪  放哉

(放哉、山頭火離婚経験者、西行も離別したようだし、山崎方代独身。そんな人でなければ俳句や和歌を作れないのかと思ってしまいます。ですから山上憶良の和歌を読むとほつとします。奥行きが深い世界ですね。)


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家族葬しずかに広まる鰯雲

2010-08-28 06:28:11 | 日記
宗教色のない霊園に埋葬するケースが増えてきましたね。
時代は流れているのですね。

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門をしめる大きな音さしてお寺が寝る  放哉

たくさんの児等を叱って大根漬けて居る  放哉

黒い帯しつかりしめて寒い夜居る  放哉

(自由律といっても、繰り返し放哉の句を読んでいると、いつか放哉律とも言うべきリズムを感じるようになりますね。575の句の調べが古典的な時代の流れだとすれば、新しい時代の表現としてのリズムがあるかもしれませんね。今のラップ音楽などの饒舌な表現も時代を表しているのかもしれません。ちょっと、面白そうです。)

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今日は帽子をかぶって写真撮りに出かけます。
それだけで、ちょっと心弾むます。

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一人ずつ知人も消えて夏終わる  あきオジ

2010-08-28 05:54:21 | 日記
同窓会の通知を送っても
届かないことがあります。
去年まで届いたのに・・・

病気で動けない人もいます。
去年出席した人が脳卒中で倒れたので
出席できませんという返事もありました。

ひとりづつ当たり前のように亡くなっていきます。
人づてに話を聞いても
淡々と受け入れるようになりました。

人の気持ちはその時期になると
そのような覚悟をするようになるのですね。

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涼風や力一ぱきりぎりぎりす  一茶

最(も)う一度せめて目を明け雑煮膳  一茶

汁の実の足しに咲けりきくの花  一茶

(一茶は生涯2万句以上の句作をしたそうです。とにかく句作を生活にし、生涯続けたのですね。人柄などはそれぞれあるのでしょうが、一途に句を求めたのは日本人ですね。ちょっと勇気をもらいました。)

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「イ・サン」を見ていますが
韓国の歴史はよく分かりませんが
ドラマでは宮廷では陰謀、野望、裏切りなどで溢れており、
対立構造を準備してのサクセスストーリーが
人気なのですね。
そんな内容が視聴者の人気なのですね。
それにしては、陰謀も方法も稚拙ですぎますね。
今は、どうなのでしょうかね。

十年ひと昔どころか十年大昔ですからね。

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「阿波踊り」を繰り返し見ています。
躍り手は仕事に戻ったのでしょうね。
それにしても、女性の職場での生活は想像つきますが
男性の職場の雰囲気はなかなか想像できません。
私のように余韻が残ってしまっているのは違い
すっきり日常生活に戻っているのでしょうね。
それぞればらばらの仕事をもっており
阿波踊りの練習から本番までのお付き合い
それもいいですね。

そのあっさり感が長続きの秘訣なのでしょうね。


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ちぎっては鯉に餌やる夕餉どき  あきオジ

2010-08-28 05:29:45 | 日記
昭和記念公園に行くと
決まった時間に餌を求める猫が集まってきます。

そこにいつも餌をもってきては猫の与えています。
「猫に餌を与えないでください」という注意書きがあるのですが
知ってか、知らないでか分かりません。
当たり前のように与えています。
馴れ親しみ、猫の名前を呼んでいます。

猫が増えると入園者に危害を加える危険があるからでしょう。
そんな配慮と
自分の楽しみなのだ余計なことを言うな

見えない争いなのですね。

でも、餌を持ってくる人の思いは
管理するのとは違ったところにあるのですね。
猫が友であり
慰めであったりするかもしれません。

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また見ることもない山が遠ざかる   山頭火

(「山頭火」石 寒太著から引用しました。以下同様です。ただ、以下の文章は、山頭火の日記からの引用です。自分の句に自分で感想を書いているということになります。)

(この山も、再び見ることはないだろう。もう、この山は見まい。
いや、山だけでなく、どの街も二度と見たくないと思っている。
しかし、縁あって、また同じ町を通り、同じ軒に立ち、同じ山を見てしまうこともある。できることなら、一期一会を通したいと思っていたのだが・・・・
昨日を、いつも捨てたいと、真面目に思う。日々を捨てて、いつも無一物でありたい。
山が自分から遠ざかってゆく。)

捨てきれない荷物のおもさまへうしろ  山頭火

雲がいそいでよい月にする  山頭火

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最近は変えようと、あれこれ考えるより
今までとおりを続けることが
自分にあっていると思うことが多いのです。
それが老化なのでしょうかね。

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