あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

死ぬ儀式あれこれありて夜長し  あきオジ

2011-02-03 06:44:39 | 日記
越えてゆき山また山は冬の山  山頭火

(最近、やっと、一句づつ噛みしめながら楽しむ余裕ができてきました。一句だけでは喰いたれない。読みとれないという気持ちは薄れてきました。まあ、ぼちぼちという思いが体全体に広がってきましたね。山頭火も日記とセットにして鑑賞することがポイントだと気づきましたし、そうすることで誤解が解けるような気がします。芭蕉も同じですね。それにしても、山頭火にしても芭蕉にしても評伝を書く人が多いですね。「おっかけ」も面白いでしょうね。)

安か安か寒か雪雪  (山頭火)

(熊本に舞い戻って来た時、物売りの声を聞きながらの句です。山頭火の「子を思う」句も気になるますが、出てきませんね。)

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あと少しで三月
櫻の季節が待ち遠しいですね。

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ベコニアの怪しき名をもつ白い花  あきオジ

2011-02-03 06:19:31 | 日記
名を残すつもりもなく
次の世代に受け継ぐつもりも
そんな才能もないのですが
自分が歩いてきた路を自分で確かめることが必要な時があります。
そんなこともいらないと言い切れる人は
それはそれで素晴らしいのですが
預貯金、孫、経歴を除いた
自分の生き方を何かで確かめることがほしいですね。

そんなとき、このブログはことのほか
ありがたいですね。

何でもいいからメモして
書き続ける。
そうすると

数年後に振り返ると懐かしい。
自分の才能(?)に驚いたりすることもあります。
続けるってありがたいことなのですね。

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秋の風一茶心に思ふよう  一茶

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あるがまま咲いて清し梅の花   あきオジ

2011-02-03 06:08:33 | 日記
花茨故郷の路に似たるかな  蕪村

門を出て故人に逢ぬ秋暮  蕪村

(このような抑制の聞いた幽玄な世界も蕪村なのですね。いいですね。こんな世界を見出すことも感じることも及びませんが、名画を楽しむように広がる世界を楽しみたいですね。花茨から故郷を連想する。とんでもないことから、まったく違ったものが飛び込んでくる。そんなことってありますね。)

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昨日は、新たに入会したスポーツクラブのメニューを確かめたり
カメラのマニュアルを読むのに夢中になってしまいました。
更新する前に寝る時間になってしまいました。

そんな日が段々増えてきますね。
それもいいかな。

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