あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

昨日夜わたりし橋に雪つもり  あきオジ

2011-02-13 18:17:38 | 日記
昭和記念公園の紅梅です。

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初時雨名もなき山のおもしろさ  良寛

(意味しんにしたり、重たくしないのが良寛の技量なのでしょうか。ここまでくると、句の良否とか意味合いなど理解を越えています。まあ、そのうち、その味わいを実感できるかもしれません。それまではそのままでいいですね。)

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冬なれやあれもこれも正義論  あきオジ

2011-02-13 17:53:02 | 日記
昭和記念公園の雪です。
最近、あつこちで写真をアップしているので
もうアップすみなのかどうか分からなくなることがあります。
そんなことがあったり、変換ミスなどがあったあら
「またか」と思って諦めるか
笑い飛ばしてください。

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手ぬぐいで年をかくすやぼむおどり  良寛

(良寛でも、このような間の悪い句を作るのですね。この句が名句かどうか分かりませんが、思わず笑ってしまいます。)

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「それでなくちゃ」餅食う夜の時代劇  あきオジ

2011-02-13 07:12:37 | 日記
俳句でなくてひとりごと
だんだんとその気になってきました。
いつ化けるのか
そのままなのか
小さな楽しみです。

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足袋ぬいで石ころを捨てる  放哉

(長いつきあいの友は大切にすると同じように、長い付き合いの俳人も「飽きたから」といって遠ざかったとしても戻るようにしたいですね。きっと懐かしさがよみがえってきます。短い付き合いの俳人も大切にしたいですね。)

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「剣客商売」の大治郎は申し分のない
若者であり、剣士であるのです。

役割は、すっかり、安心できるのですが
演じる山口馬木也の
疾走するシーンに今一つ力強さがないというか
時代劇走法というのでしょうか
「かっこよさ」が見えないのです。

一つくらい弱点を見つけておかないと
まぶしすぎますからね。

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浮遊する思いもなくて冬深し  あきオジ

2011-02-13 05:35:00 | 日記
できたての住宅にも雪が降りました。
何かローンを思い出して
雪はその象徴なのかなどと
いいかげんなことを考えていました。

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酔臥(よいぶし)の宿はここか蓮の花  良寛

(良寛の句を人生訓にしようなどとはさらさら考えません。「ほっと」するきかけであったり、「まあ、いいか」と上手に諦めるきっかけてして読みたいですね。)

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紅梅や長生きだけではお断り   あきオジ

2011-02-13 05:22:17 | 日記
昭和記念公園の盆栽園の梅です。
いつも盆栽園に立ち寄ると
職人さんが歓迎してくださいます。
盆栽職人の自負心が満ちていて
いつも、新鮮な刺激を与えて下さいます。
ですから、入り口から遠い場所に日本庭園はありますが
必ず立ち寄ります。

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早梅や御室の里の売屋敷  蕪村

(季節を切り取るセンスがいいですね。そんな言い方失礼かもしれませんが、お付き合いしているわけではないですからいいですね。絵になる風景を切り取った蕪村の句はいいですね。ひょっとして自分が再合成した句かもしれません。)

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昭和記念公園の冬景色をゲットしたので一安心です。
そんな大げさなことではありませんが足りない香辛料を追加した気分です。

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敷き石を見つけりゃ「石けり」真似てみる  あきオジ

2011-02-13 05:05:49 | 日記
昭和記念公園の敷石です。
何か遊びたい気分です。

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今は老いを気にしていきますが
段取りとして「老いに飽きたら」死を見つめる句ができるといいですね。
当分、先なのか、もうすぐなのか分かりませんがね。
だから、日々は、面白いのかも。

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冬ごもり母屋へ十歩の縁伝ひ   蕪村

(今の時代でいえば、診療所近くで暮らしているちょっとした安心感と同じなのかもしれません。でも、それを俳句にすると美しいですね。)

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