あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

スガシカオ聴いて寝入る夜長し  あきオジ  

2011-02-24 17:22:29 | 日記
なぜかスガシカオのライブを流していました。
この軽快な音楽を聴いていると
自分の時代にはなかったなと思いますね。

中島みゆきの「蕎麦屋」が私の二十代でしたね。

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血潮湧き出て雑念なし  放哉

(放哉もひらがな俳句に向かうために、ずい分、苦労したのでしょうね。)

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雪消えて気づかぬところに福寿草  あきオジ

2011-02-24 17:15:02 | 日記
ニュージーランドで地震があったとか。
遠い国だと思ったのですが、語学留学生いっぱい行っているのですね。

報道が流す情報はバランスが悪いですね。

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冬木の月あかり寝るとする  山頭火

(山頭火の句には、自分だけ納得して、読む人を置き去りにする技法がある。そこが面白い。放哉にも自分だけが分かっている。それでいいじゃないかという句があります。それが新鮮ですね。読む人に「これどうですか」「分かりますか」そんな思わせぶりが多い俳句の中では面白いですね。芸術とは形式の破壊が重要な意味がありますから、そんな意味でも山頭火は面白いですね。)

梅の花格差社会の朝に咲く   あきオジ

2011-02-24 05:58:18 | 日記
東京ラン展で撮ったお気に入りの一枚です。

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新しき蒲団に聴くや春の雨  村上鬼城

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東京ラン展も終りになりますね。
ちょっと一休みして櫻の準備なのでしょうか。
楽しみですね。
よくふかくならず
限られた範囲で十分ですから
身近な桜を楽しみましょう。

でも、素人には櫻の写真を撮るのって難しいのです。
高級カメラなら
拡大した花弁を撮ることができるのでしょうが

デジカメだとそうはいかない。
でも、楽しめればそれでいい。

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なんでもない何も動かぬ冬の駅  あきオジ

2011-02-24 05:50:18 | 日記
母の魂(たま)梅に遊んで夜は還る 桂  信子

花冷えの壺が吸い込む母の息  桂 信子

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俳句(もどき)も
何となく作り始めて
一年ほど過ぎました。

いまは惰性で作るだけですが
けっこう楽しみです。

名句と言われるものを鑑賞しながら作ると
素人ながら、影響されてしまうのが楽しいですね。

素人の俳句(もどき)は、それで十分でしょう。

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福寿草そこに見つけた心地良さ  あきオジ