あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

もう一度訪ねて終わろう糸櫻   あきオジ  

2011-02-26 16:44:25 | 日記
後何回桜を楽しめるのでしょうか。
もう、あの桜を見たい
一度でいいから見たい。
そんな願いはありません。
近くの美しい桜を見るだけで十分です。
千鳥ヶ淵
靖国神社
神代植物公園
昭和記念公園
新宿御苑
塩山のイトザクラ
青梅のしだれ桜
とりあえず
これだけが定番です。

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父子ふたり水をながめつつ今日も暮れゆく  山頭火

(妻や子が登場する句はあまりありませんが、何とも言えない情感ですね。会話が成立しないのか、ぎこちないのか、それとも言葉もなくても十分なのか、それすらも見えてきませんが、この微妙さがいいですね。)

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あざなえる糸のごとき冬の旅  あきオジ

2011-02-26 16:37:23 | 日記
雪ちるやきのふは見えぬ借家札  一茶

(これも江戸の風景なのでしょう。今でもありそうな風景ですね。生活の匂いが伝わってくるような句ですね。ときおり見える「しみじみ」がいいですね。)

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「あきオジのお絵かき」を再開しました。
これで予定していたブログは準備できました。
後は、毎日、ぼちぼち更新を続けるだけです。

もう、内容よりも続けることだけに意味がありそうです。

よろしかったら立ち寄ってください。
左の列にありますリンク
「あきオジのお絵かきの時間」をクリックしていただければ
開くと思います。

これからが始まりです。

ランの香が漂う夜の訪問者  あきオジ

2011-02-26 16:33:49 | 日記
風吹く家のまはり花無し  放哉

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寒いので家でじっとしていました。
そんな日もあっていい。

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申し訳ないことですが
私はめったに過去のものを見ません。
そのような決めごとではなく
単に、気恥かしいだけです。

まだまだ思い出になりそうな句も写真もありません。

それでも、今日はちょっと確かめることがあって過去のものを開きました。
誤字脱字
そして変換ミスが多いですね。
申し訳ありません。
それでも、あちこちけっこう出かけていることだけは分かりました。
この程度で十分なんだななんて
へんなところで納得していました。

これからは中身を濃くしていかなければいけませんね。

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雪降りて待つもうれし無人駅   あきオジ

2011-02-26 06:59:33 | 日記
たつた一人になり切って夕空  放哉

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この年になって
「迷わず、この道を進め」と思うようになりましたね。
試行錯誤も遭ったけれど
やっと、迷いのを止めました。

後は、ひたすら続けることです。

そんな気がしています。
でも、自分で言うのもおかしいですが
「生真面目」なのですね。

もっと、気楽にやればいいのに・・・

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霜柱撮れたオジサンよかったね   あきオジ

2011-02-26 06:44:20 | 日記
はつ時雨俳諧流布の世也けり  一茶

(文化年間、俳諧が庶民の上等な遊びと言うか、教養だったのですね。この江戸時代の遊びや趣味の延長での競い合いが芸術を生んだところが面白いですね。今の時代の独りよがりの芸術のための芸術とは違った構造が面白いですね。)

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「新岩波古典文学大系」が古本屋に並んでいたので何冊か手に入れてしまいました。
せっかく、不要な本を大量に処分したのに・・・・
これって、これからも続くのでしょうかね。
手持ちの金で買える。
この値段に誘われたのですね。
「阿弥陀堂だより」に登場する先生の人生の終わり方を真似ているのですがね。

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