あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

ベコニアは鋭き批判しらず咲き  あきオジ

2011-03-11 05:59:30 | 日記
神代植物公園の球根ベコニアです。

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会社の業績を上げることが至上命令の中で仕事をしている。
なぜか、それが目的になってしまい
何のためということは見えないで仕事している。

そんな日々の思いは、どのようなものだろうか。

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人をそしる心すて豆の皮むく  放哉

(この語ることもなく語る。この不思議さが放哉の句の最大の魅力のように思えます。「何も言わないぞ」と言いたい。それが放哉なのですね。俳句の世界の構造は面白いですね。)

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常夏の育ちのままの葉があおく  あきオジ

2011-03-11 05:53:26 | 日記
神代植物公園の温室

常夏の勢いのままで育っている。
それでいいのか知らないけれど
この植物は、本当の常夏の熱気や空を知らないで
勘違いして育っている。

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是がまあつひの栖か雪五尺  一茶

(このような諦観が日本人の底流に流れているのですね。災害に逢ったとき、淡々と後片付けを始める姿が映し出されると、「これが日本人なのだな」と思います。どのようにして形成されてきたのでしょうかね。)

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