あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

轟音が家を呑みこむ海の牙  あきオジ

2011-03-12 20:01:12 | 日記
例えるものが見つからない恐ろしさですね。
本当に怖いものは例えるものがない。

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近所の大型スーパーに寄ったら
パンが棚から消えていました。
仕入れができないのだそうです。

製造している工場が生産をストップしているとか。

情報通がそれを嬉々として流しているのですね。

また「今日は6時から停電だとか」そんなうわさが流れていることを聴きました。
そういえば電池は大丈夫かなと思って
「ついでだから買おうか」と思ったら
懐中電燈は売り切れ
単一の電池も売り切れ

対応が早いと言うか、裏側の情報には敏感だといことを知りました。

でも、停電にはなりませんでした。

わが家ではパンがだめならということで、ラーメンの買いだめ
「すぐに食べられる」がキーワード

そういえば、
マンションを選ぶとき
「エレベーターが止まった時、歩いて登れるのは5階が限界」ということで
5階にしたことを思い出した。


言葉なくおにぎり食べる雪の中  あきオジ

2011-03-12 17:03:44 | 日記
ニュースとは不安を煽り
商品にする
そんな扱いをした体質がそのまま引きづられているのですね

冷静に事務的に情報を提供してほしいのですが
NHKも「無差別に情報を流している」
それもいいのでしょうが、不安を煽るだけ
そして、過剰な憶測まで含めている。

ライフラインの状況
必要な援助物資等
生存者照会
などを局ごとに
分担するなどの工夫が必要ですね。

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それにしても
人が我慢し苦労して建てた家がなくなってしまう。
きっと、自分が亡くなってしまうような喪失感があるのだろうなあ
私は家は仮の住まい
「とりあえず」であって、自分ではないと思ってきた。

それでいいのだと
何となく分かったような気がする。

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盗みや略奪があるのだろうけれど
あまり、表の問題として取りあげられない。

その程度なのだろう。
日本人は信頼するに十分なのだ。

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腹見せねじれる船に犬の影  あきオジ

2011-03-12 16:40:30 | 日記
砂浜を奪いし海に青き空  あきオジ

手を合わせにぎりほおばる老婆かな  あきオジ

・・・・・・・

映像を見ていると
ありえないことがあって
そのあり得ないことを目の当たりにすると

人はすれすれのことろで見とおしており
それ以上は「あってはならないこと」にして線引きしていることが分かります。

あってはならないこと
想定外のことは
そんな線引きは、人間の勝手なのですね。

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不安なり耐震説明揺り飛ばす  あきオジ

2011-03-12 06:36:34 | 日記
地震が起こったとき、
「このビルは耐震構造になっていますから倒壊の恐れはありません」と放送されても
ちっとも安心できませんでした。
放送と体が感じることでは違っているのですね。
けっこう不安になり動揺している人がいましたね。

船酔い状態が続きましたね。
書類を記入していてもめまいのような状態なのです。
耐震構造になっているといことは大きく揺れることなのですね。

地震がおさまったところで駅に向かったのですが
気楽な若者が自転車で移動していました。
この状況把握のしかたでこんなに違うのかと思いました。
知らないことは怖くないことなのですね。

駅で初めてテレビを見ました。
家や車が流れている景色は不気味ですね。
また、電車が動かない駅は不気味なものですね。
改札はシャッターが下ろされ
「拒絶されている」気分でした。

駅ビル等も閉じられ
逃げ場所が一つ閉ざされる
いやな感じでした。

それでも、駅員が総動員され案内にあたっていましたが
手際いいですね。
このような災害対応の訓練ができているのでしょう。
私もなぜか活気のある「松屋」でスタミナのつくものを食べて
覚悟を決めました。

まず、家に連絡し
JRが動かないならホテル
それがだめなら寒さをしのげる場所を探す。

サラリーマンも冷静に対処していますね。

2時間ほど駅にいたのですが
時間が経つに従って床に座り込む人が多くなりましたが
老人の次に多いのが女子高生です。
疲れ切った表情で周囲を気にする様子もありません。

モノレールだけが動いていたのですが
到着した先から見通しが持てないのに乗っているのは何とかなるだろうと言うことでしょうか。
バスが動いているという情報がありました。
それが希望でした。

高幡不動でモノレールを降りてバスを待ちました。
寒風の中2時間ほどまって日野にたどり着きました。
高幡不動で係員から日野までいけば
八王子行きのバスに接続できると案内があったからです。
ぎゅうぎゅうのバスに乗りこみ
小便を我慢するのが大変でした。
みな動揺する様子もなく
冷静にしていることに驚きました。

日野駅からバスの中では、青梅の梅を楽しんだ婦人たちが
これから厚木まで帰ると話していましたが
どのようなことで人にいるのか
あれこれ話してくれましたが
逞しいですね。
日野から八王子に出ても
神奈川県まで行くには
八王子から次のバスを探さなければなりません。
どうなったでしょうか。
どう考えても、どこかで一夜を過ごすしかないのです。
どこかでタクシーが拾えたでしょうか。

それにしても、誰もが楽天的で
「今日中に家に着くかしら」と語りあっていました。

私が家にたどりついたのは仕事先から5時間かかりました。
なぜか風呂に入ることにためらいがあり
疲れているのに夜遅くまで映像を見ていました。

その状態が朝になっても続いています。

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災害があるたびに
日本人の底力を思いますね。

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とりあえず、連絡が取れなかった神奈川に住む
身内との連絡がとれましたが、
東北地方で暮らしている知人の事が気がかりです。

仙台にも、盛岡にも、そして青森にも知人がいるのです。

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大地震それでも人は生きるなり   あきオジ

2011-03-12 06:13:38 | 日記
家に帰るまで情報が分からず
戻って、テレビで被害状況を知りました。

「知らない」「分からない」ことは不安です。
同時に知らないことは怖くない。

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こんなとき、自分のことで手いっぱい
他人のことなど・・・

そうでもないですね。
年寄りに気を使い
励まし合っている姿をいたるところで見ました。

人は信じるに値するのですね。

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仙台市若林区さらわれる あきオジ

2011-03-12 06:03:29 | 日記
映像の時代ですね。
津波が押し寄せている映像や火災の映像は
息を飲む恐ろしさでした。

人の無力さを感じましたね。

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こんなときは、日本人のすごさを感じますね。
バスの行列があっても、割りこみする人もなく
じっと待っていますし、満員でも料金を払ってから降ります。

明日からは後片付けが始まりますね。

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仙台市若林区はかつて暮らしていたところです。
荒浜という海岸の地域から平野が続き、そのまま市街地につながっているのですが
津波がきたら遮るものがありません。

どうなったのでしょうかね。
心配するだけなら誰でもできますね。

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大津波一気に押し出しそして去り  あきオジ

悲しみ一気に奪いし大津波   あきオジ

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