あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

改築の張り紙濡れる浅草寺  あきオジ

2012-03-05 05:40:24 | 日記
浅草の門前町の工夫です。

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今日は仕事。大雨の準備をして出かけましょう。
年をとると雪だとか大雨と聞くと臆病になるものです。

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とにかく、続けましょう。
続けるから意味が生まれるのですね。
このごろチベット仏教の修行の中で
曼荼羅を砂で描き
完成すると消してしまうというものがあります。
いつも、その作業をみて感動しています。

人の夢(ものがたり)はそんなことなのですね。

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それはそれ、おでんを食べたい陽気ですね。

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春の海終日のたりのたりかな  蕪村

春の夜や宵あけぼの其の中に  蕪村

春雨や人住みて煙壁を洩る  蕪村

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興味ある人にも見えぬ傘の人  あきオジ

湯を出でて時代劇見る冬終わり  あきオジ

朝明けて残雪となる山みゆる  あきオジ

(今日は寝不足。絶不調です。)





  

スタイツリー観音になる寺の中  あきオジ

2012-03-05 05:22:03 | 日記
浅草寺に向かうと
スカイツリーに手を合わせたほうがいいじゃないかと思ったりします。

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未練など残すほどの冬でなく  あきオジ

旅するもひとりなれば菜の花を  あきオジ

梅咲ける裏庭で読む古新聞  あきオジ

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松はみな枝垂れて南無阿弥陀仏  山頭火

ひさしぶりに掃く垣根の花が咲いてゐる  山頭火

生死の中の雪ふりしきる 山頭火

(この句も「しみじみ」があっていいですね。代表句の一つでしょうね。)

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今日は大雨になるそうです。
穏やかな日々がいいですね。

ある哲学者が
天変地異は想定外であったことを反省していました。

想像できないことが起こるから天災なのです。

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想定外のことも送るのです。
人の想像力などたかが知れてますね。

宇宙から地球を観ることができる時代
何があっても不思議ではない。

そう思いますね。

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人力車明治の春を描くよう  あきオジ

2012-03-05 05:05:24 | 日記
浅草の人力車です。
このような商売、誰が思いついたのでしょうかね。
この10年くらいで一気に「当たり前の風景」になりましたね。

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夏風や仏は顎を引き給う  耕衣

まのあたり白牡丹の独り探し  耕衣

山深く松を植うるや春の風  耕衣

(俳句は、その人のスタイルになれないと、理解不明ですね。多くの句を読み、とにかく馴れることですね。そんなことを思いました。)

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人力車日焼けもさめて冬仕様  あきオジ

スタイツリー福島なまりもおもしろき あきオジ

嫁ぐ人員数あわせの招待状  あきオジ 

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「天や」の海老天丼
最近、外出すると昼は「海老天丼」を食べます。
なかなかのものですね。
食べたいというより、選ぶの面倒なのです。
ときには、選ぶのが面倒なので昼食抜きもあります。

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