みなとには船もなくて小雨ふり あきオジ

みなとみらいです。
雨模様ですが、これもみなとみらいです。

・・・・・・・

だんだん似てくる癖の、父はもうゐない　　山頭火

春の水ゆたかに流るるものを拾う　　山頭火

春はたまたま客のある日の酒がある　　山頭火

・・・・・・

仕事なく薄手セーター馴染む朝　　　あきオジ

じっとして時代劇見る雨続き　　あきオジ

・・・・・

飾り窓ぶどうたわわなグラスあり あきオジ

とりあえず写真を撮って
そして言葉をくっつけてみる。

これって「言葉遊び」ですね。
それでいいのです。
軽いから長続きするのですね。

・・・・・・

ゆく春やおもたき琵琶の抱きごころ　　蕪村

ゆく春や逡巡として遅ざくら　　蕪村

菜の花や月は東に日は西に　　蕪村

（スケールの大きな絵画的な世界ですね。）

・・・・・・

弘前の桜のたよりいまだなく　　あきオジ

山桜もう若くないそれもあり　　あきオジ

花だよりニュースの合間にラジオから　　　あきオジ

・・・・・・

今日は仕事です。
明日からちょっと余裕がありますから
取材に出かけましょうか。

・・・・・・

大笑いこれで春になれそうだ あきオジ

みなとみらい
ランドマークの広場の大道芸です。

素晴らしい条件の中で芸人は楽しそうに演じています。
みている人も楽しそうですね。

・・・・・・・

いつ逢はん身はしらぬひの遠かすみ　　一茶

見かぎりし古郷の山の桜哉　　一茶

春雨や火もおもしろき鍋の尻　　一茶

・・・・・・

このままでいいとつぶやく桜さく　　あきオジ

白き船浮き立つようなあたたかさ　　あきオジ

（昨日、みなとみらいの写真を撮りました。いい陽気になりました。）

落語おえ振り向く道に梅ありて

・・・・・・