あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

ありがたき鐘の音響く深大寺  あきオジ

2012-03-14 05:29:28 | 日記
みなとみらいのショッピングモールの飾り窓です。
浅草の対極にあるような街です。
みるものもあるし
写真になる場所もあるので出かけます。

もう、十分に歳をとりましたから
「定点観察」のようなスタイルに切り替えましょうかね。

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しみじみ生かされてゐることがほころび縫ふとき  山頭火

いつも出てくる蕗のたう出てくてゐる  山頭火

雪ふる食べるものはあつて雪ふる  山頭火

(ときおり、山頭火には「意識的に言葉を重ねたり」技巧を凝らすことがあります。でも技巧をとことん取り除くのが山頭火であり、それが魅力だと勝手に決めている私には、技巧的な句は厭味ですね。それも、一ファンとしては乗り越えるべきものなのでしょうね。)

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俳句などまったく無縁の世界で過ごし、きちんとした句づくりを学んだこともなく、ただ、勝手に作っている。だから、俳句を作っているとは言えないし、そのつもりもないのですが、それはそれで楽しい世界ですね。

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ひらがなで語る春こそ暖かき  あきオジ

掌にのせてつぶやくこともあり  さきオジ

福寿草ちぢんだままで雨続く  あきオジ

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櫻咲き何でもありの俳句かな  あきオジ

2012-03-14 05:12:51 | 日記
何事も軽いのがいい。
重い物まで軽く扱う。
それがいい。
最近は、そんなことを思います。
未熟な人間はその重さを支えることなどできないのです。
頭の中で重くしてもどうにもならないのですね。

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松を見るに女身見る如し春の雨  耕衣

海よりも老いたる露よ猪よ  耕衣

老人或る枯草に飛びつきにけり  耕衣

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軟らかき挨拶がわりの牡丹餅  あきオジ

さらさらと落ちゆく記憶に春の風  あきオジ

もう少しそのままがいい寒椿  あきオジ

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バス消えて春風残る停留所  あきオジ

2012-03-14 04:58:41 | 日記
みなとみらいです。

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早く起き過ぎて寝不足です。
毎日4時頃起き出すのですが
昨日、水泳をしたので早寝しました。
そうしたら、その分、目覚めが早くなりました。

まあ、いいか
そんなことで寝不足でした。
今日は仕事があるわけではないので
まあ、いいか。

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雪ちるや我が宿に寝るは翌(あす)あたり  一茶

こころからしなのの雪に降られけり  一茶

淋しさに飯をくう也秋の風  一茶

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半そでで歩く若さも懐かしく  あきオジ

秋刀魚食う勢いもでる旅の宿  あきオジ

きんめ鯛焼きし夕餉の賑やかに あきオジ

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