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あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

釣り船に雪降る朝になりました  あきオジ

2012-03-18 07:16:05 | 日記
みなとみらいの釣り船の係留地です。
私の散歩コースです。

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いつのまに釣り船消えて梅のこり  あきオジ

電車去り鉄路にのこる福寿草  あきオジ

廃屋に菫がさいている昼下がり  あきオジ

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たんぼ風まどもにうけとぼけた顔だ  放哉

ぶつりと鼻緒が切れた闇の中なる  放哉

マッチの棒で耳かいて暮れてる  放哉

(過剰な言葉を用いることなく、ぶっきらぼうに句にする。それが好きです。当たり前の言葉を並べて、句にする。そこに独自の世界を構築する。それが放哉ですね。)

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三周忌河津桜の咲きしころ  あきオジ

2012-03-18 06:51:48 | 日記
みなとみらいの風景です。
現代が調和して納まっている。
そんなところです。

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古池や蛙飛び込む水の音  芭蕉

桜狩り奇特や日々に五里六里  芭蕉

(「奇特」とは殊勝の意だそうです。芭蕉は発想の次元が違っていますね。素人ながら、そんなことを感じますね。)

観音のいらか見やりつ花の雲  芭蕉

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俳句も短歌の現状はどうなのでしょうか。素人で門外漢の私には見当もつきません。

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雨ふれど雨の楽しみみあたらず  あきオジ

姑が小さくおさまり梅に雨  あきオジ

なぜかしら階段けける春陽気  あきオジ

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気分はスランプですね。
水泳はけっこう頑張っているのですが
俳句となると、鬱陶しくなるのですね。

そんなことが周期的に起こるのですから
不思議ですね。
この循環というのが人間の不思議さの中心にあるような気がします。

それと「馴れると飽きる」こともそうですね。

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雪がふる結婚式もありました  あきオジ

2012-03-18 06:34:52 | 日記
みなとみらいのショーウンドーです。
年をとると派手で華やかなものに憧れるものです。

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ありがたき姿もありて冬景色  あきオジ

やさしさも中途半端なこごとかな  あきオジ

蓮華さくいかなる因果はしらねども  あきオジ

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ころり寝ころべば青空  山頭火

それもよかろう草が咲いてゐる  山頭火

あんたがきてくれそうなころの風鈴  山頭火

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今日は結婚式出席です。
もう、これで終わりでしょう。

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