ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

カメラと写真のお話

2006-08-17 21:56:53 | パソコン&カメラ&スマホ
スイレン
草津 「みずのもり」にて kissデジN EF70-300mmIS
エラそうに言っておいて(下記参照)これ、縦長写真を横にトリミングしてます


朝日大阪本社版の夕刊のトップ記事は【枚方「暑さ」全国級=8日連続35度超す】
何で、枚方が大阪市内よりも暑いのか理由が書いてある。
大阪湾からの海風に運ばれた大阪市内の都市熱気が、淀川沿いに遡ってきて、枚方にたまるんだそうだ。
ま、今日はたぶん35度を切ってるし、明日は待望の雨が降るのを当てにせんと待ったげよう。

「デジカメ悩み中さん」からのコメントで久しぶりにカメラ熱が呼び覚まされて、前から思っていたことをちょっと書いてみた。

一眼レフカメラはキレイにカッコ良く撮れる。
ま、それは間違いないけど、一眼レフを買えばだれでも良いのが撮れるかというと否だろう。
私は花の写真しか撮らないのでよくわからんけど、一眼レフとセットの標準レンズでは花は撮れない。コンパクトデジカメで撮るのとそれほど違いはない。
一眼レフカメラ本体ではなくてレンズでそれらしく撮れるのだ。

花の写真を撮るなら、60または90、100mmのマクロレンズと300mmクラス望遠レンズ2本あれば事足りる。
そこのところは最初から承知していたので、初めてkissデジタルNを購入したときは、本体とマクロレンズしか買わなかった。
今改めて見ると、ただマクロで写したというだけの写真で、なんやこれ?と恥ずかしいことこの上ないけど、その頃は楽しくてしかたがなかった。
楽しくって、価格comの掲示板によく書き込みしていた。
宿六さん、きょんちさん、LuckyBookさんはここから知り合った。

去年手ぶれ防止付の望遠ズームレンズEF70-300mmISを買って、これで花風景も撮れるようになった。
今はマクロレンズよりも活躍している。

そういうわけで一眼レフはレンズ次第で写真が決まる。
レンズの値段は、もう一台カメラが買えるくらい高価なので、まず買えるかどうか、そして重い装備を持ち運びできるか、がポイント。
最初はオートで撮ってもいいし、撮影の知識はあとから付いてくるように思う。

この前、久しぶりに価格comの掲示板など読んでみたら、相変わらずカメラ大好きな人たちがワイワイと書き込んでいてそれも面白い。

LUMIX FX01の掲示板を読んでいると、なるほどなるほどって思うようなことが書いてある。
・ノイズがひどい。
kissデジタルNを使っていたら、それはもう信じられんくらいに、ちょっと、暗いところでは画像がザラザラである。屋外では問題ないし、ネットに載せるくらいは大丈夫。
・広角28mm相当は魅力的。
・手ぶれ防止もついてるし、格好も良い。
・ホワイトバランスが良い
という評価に納得。どんな場面を撮っても白がキレイに出る。

コンパクトデジカメなんて、どれでもいっしょや、と思えるけど、ビミョーにやっぱり違うみたい。

このルミちゃん、7月に京都御所に持っていったとき、液晶が壊れていて写せなかった。
ひょっとしたら?と思い当たることは、落としたのだ。
落としたといっても、スポンジ製のカバーに入れたルミちゃんをバッグに入れて、そのバッグが椅子からリビングの床にゴトンと落ちた。
kissデジも入ってたけどこっちはどうもなかった。
ま、打ち所が悪かったんかもしれん、保障期限内だったので、修理してもらった。

もっとひどい扱いをしたこともあるけど、今まで4台のデジカメ壊れたことなんかなかったのに。
(こんな傷だらけにして、カメラ撮る資格あるか!って夫に怒られる)
液晶が大きい分、案外、弱いのかもしれん、以後、気をつけよう。
でも、やっぱり、ルミちゃんで撮ると、貼り絵みたいになる。
だから、奥行き感のある絵画よりもデザイン的な絵を撮るのがコツかなと思う。

それに、コンデジに限らず、デジカメ写真というのは、べたっとしたのっぺり画像になるみたい。
以前、新聞に早春の山の写真が載っていたけど、私が見ても、ひどーっ!と思うくらい、山の端と空の境目が貼り絵になっていた。

その点、銀塩写真は色諧調のバリエーションが多いのか、絶対に貼り絵にはならない。その辺のビミョーな違いも少しずつわかりかけてきたかなぁ。
一眼レフカメラようやく1年半のひよっ子もなかなか見る目ができてきたやんか。

広角っぽいのはルミちゃんで写せるし、大口径の明るいレンズも夜景は撮りに行くのが面倒だから不要だし、次のレンズははて?何にしようか、ボチボチ悩み時かもしれない。