しかし、たいがいの人は観音さんより梅の花に注目している。
「ちょっと、ちょっと、こっちのほうも向いてぇな」
阪急の中山駅から徒歩５分くらいだし、拝観料も要らんし、梅の手入れもいいし。
宝塚の中山寺は安産祈願で有名なお寺であるが、山門にぶら下がったわらじの束。
元々は西国巡礼のときにわらじを奉納したらしいが、今は、丈夫な足腰や健康を願う願掛けになっている。
関西の梅だよりも満開から散り始めになってきた。ここは境内の斜面に植えられた梅の花がひと目？本に見渡せる。平日なのに、大勢の中高老男女が観梅に訪れて、コンデジよりも一眼レフと三脚スタイルも多い。
でも、梅も撮り飽きてしまって、１時間ちょっとで退散。梅と桜はシーズンで１度でいいわぁ。
まだ、お昼やし、もうひとつの撮影場所へ行ってみよか？と…