京都岡崎の疎水 全てSONY NEX-5 18-55mm
土曜日日曜日と2日とも予定なし。お天気も良くて暖かいし、友だち誘って、京都の美術館へ。
京都市美術館『ワシントン・ナショナル・ギャラリー展』
ゴッホ、ルノワール、セザンヌ、スーラ、ロートレック、ドガ、マネ、モネとよく知っている画家の絵が並ぶ(カレンダーと美術の教科書のおかげ)
日曜日だったけれど、混雑というほどではなかった。
印象派とポスト印象派は油絵なんだけど、画面全体がとても明るい。
これが光を意識しているってことなんだろうか。
買って行ったお弁当を美術館の前庭で食べて、予定の京都文化博物館行きを止めて、向かい京都国立近代美術館の川西英コレクション『夢二とともに』に入った。
有名ななよなよ美人の竹久夢二は暗いイメージであまり好きでもなかったけど、挿絵画家とあって、子ども向けの絵や植物のデザイン絵の版画など、色や形が斬新ですごい画家やったんやなぁ。
川西英の三男の川西祐三郎の版画が好きで、学生だったころ、わざわざ神戸まで展覧会を見に行ったこともあったっけ。
絵を描いたり版画を掘るほどの才も根気もなく、手っ取り早い写真しかできないけど、版画はやっぱり好き。
国立美術館は館内も明るく広々、奥のロビーのこの黒い椅子に座って窓の外を眺めながら1時間ほどおしゃべりした。
下手な喫茶店に入ると周りが騒がしくて話が聞き取れないけど、こういうところは静かでゆっくりできる。
ということで、8000歩も越え、足もだるくなったが、美術の秋の一日だった。
昨夜こしらえたパンの残りも夫が食べつくしてたから、明日の朝食用に夜にまた、パン焼いた。
「塩分多いんやでぇ」と言ったら、家で作るんやったら塩減らせ!と文句言ってた。
そんなハンパはパンにならへんわ。