
今日は友だちとモミジカメラの予定をしていたが、雨予報のためキャンセル。
午後から書道お稽古もあるし雨休養のつもりで朝のニュースを見ていたら、京都「瑞厳山圓光寺」のもみじ中継をしていた。
雨でも鮮やかに見頃ピーク。
過去に数回行ってるんだけど、今年の紅葉キレイ過ぎひん?
これは行かなアカン!と天の声、心の叫び、カメラのつぶやき。
TVで紹介したら混むだろうし、早よ早よ行かんと。
一応、夫にも声掛けしたが、さすがに「行って来い」だった(笑)
で、速攻、8時48分の京阪特急と叡山電車を乗り継いで、1時間で到着。
雲が厚く垂れこめているが雨はほとんど降ってなくて、「一乗寺」から速足で歩けた。


どんより空模様なので、SONY NEX-5の色合いをビビッドにして写したら、なんや、紅葉が造花みたいに。
けど、実際、造花のように鮮やかだったけど。

山門を入ってすぐの枯山水「奔龍庭」
iPadminiを持った韓国か中国の女性が、通路横の模様の小石の上をじゃりじゃり歩いて写真を撮ってた。
たぶん、意味がわかってないんでしょう、だれかがダメダメって言ってたみたい。

真っ赤に染まったあでやかな「十牛之庭 じゅうぎゅうのにわ」
庭より先にお座敷に上がって額縁庭園を見なくちゃ。

座敷の奥に20人くらい座ってみんな写真を撮っていたが、遠慮して誰も前のほうの赤毛氈敷きの縁には座らない。

そして20分後、1人が前に座ると、次から次へ庭のほうからも腰かけることができるので、たぶん、もう夕方まで額縁は撮れなかったと思う。
お座敷も混んできたので、お庭に回った。

雨に濡れて目が覚めるような色合いに

こんなに真っ赤に染まるんやわ

雨のおかげで苔にへばりついてるモミジ、まさにぬれ落ち葉。

杉苔もしっとり深緑

濡れた部分が白く光っている。PLフィルターがあれば防止できるのかな。

頭のモミジは手で乗せたんかな、たぶん。

あと2、3日で茶色になってしまうでしょう。



洛北で最も古い池、「栖龍池」
だいぶ薄暗いので、写真はISO感度が高くなり、原寸大で見ると画質がかなり荒いけど、ブログで見る限りは問題なし。

鐘楼


境内の裏のほうに少し登ると

ホントに、ここ圓光寺はいつ来ても外れがない。
人出も大混雑というほどもなく、撮るべきものがいろいろあるし、紅葉京都のお寺ではいちばん好きかも。

まだ、時間があったので、このあと、曼殊院門蹟前と金福寺を回って1時半に帰宅。ちゃんとお稽古にも行けた。
どんどん新規がたまって、九州のやら姫路のまとめブログも後回しになってます。