平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2808 世界平和への日本の「立ち位置」

2023-01-06 10:07:59 | 日記

今月から、日本は、昨年6月、国連の安全保障理事会(安保理)の非常任理事国に選出され、2年間の任期を

勤めることになっています。

今月は、日本が、安保理の議長国として、1か月間務めることになっています。

常任理事国のロシアが、ウクライナ侵略戦争を進めている最中であり、安保理が機能不全状態です。

日本は、常々、「法秩序」の下での、話し合いによる世界平和実現を基本姿勢にしていますので、

何とか、プーチン・ロシアの、無条件、ウクライナ撤退を実現させるように、舵取りして欲しい。

今年5月には、広島で、日本では7回目の、G7サミット(仏・米・英・独・日・伊・加)が行われます。

自由、民主主義、人権など、基本的な価値を共有する国だけの首脳会議です。

世界リスクのもと、ロシア、中国は蚊帳の外です。

何だか、分裂を深めるための会議になってしまいそうですが、日本の「立ち位置」を、憲法9条において、

G7国から、軍隊放棄することを決め、武力による威嚇も含む紛争解決をせずに、話し合いで解決することを

打ち出せれば、ロシア、中国も巻き込んだ、世界から軍隊が無くす話し合いの、出発点になるのですが・・・。

現実の軍拡狂騒にどっぷり浸かっている、政治家は、「そんな夢みたいなこと」と、鼻で笑っているでしょうが、

政治家が起こす戦争なのだから、政治家が、その気になって、戦争を起こす元になる軍隊を止めない限り、

世界から戦争を無くすことは出来ないのです。

軍隊を持たないと決めている憲法9条を掲げている日本だからこそ、世界のリーダーのG7首脳に、「軍隊を

もつこと止めようよ」を言い出させる、立場に立てる、「立ち位置」にあるのです。

G7が、仲良しクラブみたいな、分断を深める声明を出しても、世界平和は、遠のくだけです

1月6日、「今日は何の日カレンダー」より 小寒、 色の日、出初め式、高崎だるま市(~7)
▲斉明天皇、中大兄皇子ら、百済救済に出発(661)▲式亭三馬、没。47歳(1822)▲良寛、没。74歳(1831)
▲コナン・ドイルの探偵シャーロック・ホームズ登場。「緋色の研究」(1887)▲日本初水上競技大会開催(1920)
▲米32代大統領F.ルーズベルト「4つの自由(言論表現の自由、信教の自由、欠乏からの自由、恐怖からの

自由)」演説(1941)▲イギリスが中華人民共和国を承認(1950)▲ラジオ東京の連続放送劇「赤胴鈴の助」始まる。

出演は横田毅一郎、 吉永小百合ほか(1957)▲アメリカ軍がベトナム戦でメコンデルタに侵攻(1967)
▲高見山、外国人力士が初の幕内力士に(1968) ▲平安神宮左翼の放火で全焼(1976)▲中央省庁再編1府22

省庁から1府12省庁へ。(2001)▲日本調査捕鯨船がシーシェパードに衝突される(2010)▲小笠原・父島で

ダイオウイカが生きている姿で撮影される(2013)▲北朝鮮が水爆の核実験成功発表(2016)▲荻田泰永、

単独無補給で南極点到達(2018)▲東シナ海・上海沖でタンカー衝突事故(2018)▲ウクライナ正教会、ロシア

正教会から独立(2018)▲米・大統領選挙結果不満の、トランプ支持者達が国会に乱入(2021)