2021年8月、米軍が、アフガンから引き上げ、アフガンでは、イスラム原理主義のタリバン政権が
再び登場して1年半近く。
タリバンは、イスラム教の解釈に基き、女子教育を禁ずるなど、女性を抑圧する政策が厳しく、女性抑圧に
反対する民主主義の欧米などの国家から、経済制裁を受けているが、女性抑圧政策はますます厳しくなって
いるようです。
2021年8月17日、タリバンの報道担当者は、記者会見で、
「イスラム法の枠内で、女性が医療分野などで働くことが可能になり、学ぶ権利も保障する」と、表明して
いたけれど・・・。
イスラム教の教典「コーラン」では、
「アッラーは、もともと、男と女の間には、優劣をお付けになった」とあり、
現在でも、イスラム社会では、女性の社会的な権利は男性に比べ、制限されているようです。
例えば、遺産相続では、「コーラン」に、
「アッラーは、こう命じておられる。男の子に女の子の二人分を」と、女性は男性の半分しか
相続できない。
イスラム教ばかりではない。
キリスト教も、孔子の儒教も、インドのヒンズー教も、日本の神道も、その昔の仏教も、男尊女卑なのだ。
「死と血を汚いとする神道」を教条としている、「大相撲」は、いまだに、土俵に女性を上げない。
考えてみれば、宗教の創始者は皆、「男」です。
男が、生活のための中心であり、腕力が強く、どの宗教でも、男にとって都合よいように、決めた、
ように思います。
女性が参政権を得たのは、欧米の先進国だって、まだ、100年も経っていない国が殆ど。
日本は、太平洋戦争で無条件降伏、アメリカが強制的に押し付けても文句が言えず、受け入れた。
男は、女性であるお母さんから生れているのです。宗教の創始者だって。
女性がいなければ、人類は絶えてしまうのです。お互い敬いながら「平和に、ふつうの生活が送れる日々」
の社会をめざすことなのです。イスラム宗教家や相撲協会の皆さんなど、意識改革が必要のようです。
1月25日、「今日は何の日カレンダー」より 初天神、左遷の日、日本最低気温の日
▲天皇、坂上田村麻呂に蝦夷征伐命令(796)▲醍醐天皇が菅原道真を太宰権師に左遷(901)▲法然没 (1212)
▲江戸で、米価高騰のため町人1700人余が米問屋高間伝兵衛宅を襲撃する(江戸で最初の打ち壊し)(1733)
▲江戸幕府混浴を禁止(1791)▲朝日新聞大阪で創刊(1879)▲旭川で零下41度の日本最低気温を記録(1902)
▲世界最大のダイヤモンド発見(1905)▲第一回冬季オリンピック、フランス・シャモニーで開催(1924)
▲ソ連と東欧5か国が経済相互援助会議を設置(1945)▲講和使節団のダレス特使らが来日(1951) ▲上越
新幹線の大清水トンネル開通22,228メートル(1979)▲中国文化大革命の4人組に死刑宣告(1981)
▲パキスタン首相現役で出産世界初(1990)▲厚生省「バイアグラ」の製造を承認(1999)▲コロンビア
で大地震死者1,900人(1999)▲朝青龍、初場所優勝、横綱昇進(2003)▲エジプト革命始まる(2011)
▲ブラジルで、鉱滓ダム決壊死者110人、行方不明者多数(2019)