平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い497 「自分は間違っていない」の世の中で起きた凶行

2016-07-27 09:58:49 | 日記
平和への希い497 戦後71年 
「自分は間違っていない」の世の中で起きた凶行 2016.7.27.

神奈川・相模原市「津久井やまゆり園」での凶悪犯罪。
「障害者自身のため」「障害者家族のため」「日本国のため」「世界平和のため」など並べ立て
「自分は間違っていない」と自らの凶行を正当化し、死を覚悟し、英雄気取りの妄想に憑りつかれて
いるらしい犯人。

「自分は間違っていない」という論理で、世界各地で起きるテロや凶悪事件。
「自分は間違っていない」という論理で、「新しい判断」と言って、『絶対に消費増税の延期はしない』
  と断言していたにも拘わらず、参議院選勝利を優先させ、国家財政・福祉政策をめちゃくちゃにし、
  ツケを若い人達に回した自民・安倍政権。
「自分は間違っていない」という論理で、東京都知事選挙で、小池百合子さんを応援する自民党員や
自民党員の一族郎党まで罰するという自民党。
「自分は間違っていない」という論理で、ヒトラー再来を思わせる「大衆迎合主義(ポピュリズム)」で
国民を煽る、トランプ氏など欧米日中露など世界中の政治家。


「自分は間違っていない」症候群が世界中に蔓延している中で、起きた凶行。
「自分は間違っているのではないか」とまず胸に手を当てて考えることが必要ですよ、政治家の皆さんも。

ウォーキングで、出会った花々です。

7月27日「今日は何の日カレンダー」より
政治を考える日
▲徳川家光、第3代の征夷大将軍に任ぜられる(1623)
▲ゴッホがピストルで自分の胸を撃って自殺をはかる。すぐには死ねず歩いて
 帰るが2日後に死亡(1890)
▲朝鮮戦争休戦協定調印(1953)▲東京に初の光化学スモッグ注意報(1970)
▲田中角栄元総理、ロッキード事件で逮捕(1976)
▲14歳の岩崎恭子、バルセロナオリンピック女子水泳200m平泳ぎで金メダル。
 競泳種目では五輪史上最年少の金(1992)

平和への希い496 「ポケモンGO」と、企業の社会的責任

2016-07-26 10:13:27 | 日記
平和への希い496 戦後71年 
「ポケモンGO」と、企業の社会的責任  2016.7.26.

ポケモンGOの狂騒を見ていると、企業の社会的責任ってどうなっているのか考えさせられて
しまう。
サラリーマン時代、企業は社会の公器だから、松下幸之助さんの「事業を通じて社会に貢献し、
報酬として社会から与えられるのが『利益』である」という言葉こそ、企業人が守るべき姿勢
と考えていた。青臭すぎて、しばしば上司と衝突した。


使う本人の問題でもあるけど、「熱中」のあまり、自転車乗りながらの「道交法違反」や、よそ
のお宅への「不法侵入」や、クマと出くわす危険等、開発担当者や経営側にとっては『想定外』
なのかも知れませんが、「法」を犯す程に熱中させてしまう「ポケモンGO」の社会的責任も
考えなくてはいけないように思う。

売れれば良い、株価が上がれば良いのだろうか?
平和ボケした頭ではあるけど、「これでいいのだろうか」と思っています。が、スマホを使えない
老人のヒガミみたいでもあるか・・・・・。


ウォーキングで、出会った花々です。

7月26日「今日は何の日カレンダー」より
ポツダム宣言記念日
▲東海道四谷怪談、初演。お岩さんの役は3代目尾上菊五郎(1825)
▲英公使オールコック、外国人初の富士登山(1860)▲津田梅子の英学塾、設立(1900)
▲ポツダム宣言発表。ベルリン郊外のポツダムに英チャーチル、米トルーマン、
 ソ連スターリンが参集して、戦後ドイツの処置、対日処置、日本の無条件
 降伏など共同宣言(1945)▲政府、韓国で元従軍慰安婦から聞き取り調査を開始(1993)

平和への希い495 「希望の日」、チェリノブイリ原発事故から30年

2016-07-25 10:14:18 | 日記
平和への希い495 戦後71年 
「希望の日」、チェリノブイリ原発事故から30年  2016.7.25.

昨日、NHKBS放送の、「希望を歌った少女たち チェリノブイリ 合唱団の30年」を
見て、広島・長崎が連想され、人間が引き起こす禍の酷さに戦慄しました。
30年前に起きた4万人以上の死者を出した原発事故のすさまじさ、隠ぺいした国家、
いじめを受けながらけなげに「希望」を歌い続けた少女たち、いまだにゴーストタウンに
なっているプリビャチ・・・
生まれ育った町に帰る希望を胸に、歌い続けて30年の皆さんのお一人が、福島原発被災者を
慰問し、励まされてされていらっしゃる。
その方が、30年ぶりにゴーストタウンになってしまった生まれ故郷プリビャチを訪れ、昔の
合唱団仲間との再会、「希望の日」を歌い継ぐ子供達と交す笑顔。後遺症に悩みながら廃炉の
ために働く高齢の方。

広島も長崎も、チェリノブイリも福島も、人が起こした人災。
残念ながら、感動した平和を希う歌「希望の日」の歌詞を書き取れず紹介できません。が、
少女たちが歌い継いでいる「平和」への希いを、大切にし、実現させる必要を強く思いました。

ウォーキングで、出会った花々です。

7月25日「今日は何の日カレンダー」より
大阪天神祭
▲英国でスティーブンソンが蒸気機関車の初試運転に成功(1814)
▲日清戦争はじまる(1894)▲日本の最高気温40.8℃を山形で観測(1933)
▲ムッソリーニ失脚(1943)▲英国で初の試験管ベビー誕生。2610g(1978)
▲バルセロナ五輪開幕。同大会では水泳の岩崎恭子、柔道の古賀稔彦と
 吉田秀彦が金メダル獲得(1992)
▲和歌山・カレー毒物混入事件。死者4人、中毒患者63人を出す(1998)

平和への希い 494 大橋巨泉さんの確固とした「平和信念」。ご冥福をお祈りします  

2016-07-24 10:47:16 | 日記
    平和への希い 494 戦後71年 
大橋巨泉さんの確固とした「平和信念」。ご冥福をお祈りします  2016.7.24.

癌との闘病生活を続けていらっしゃった大橋巨泉さんが82歳の生涯を閉じました。
貧乏な青春時代に輝きを与えてくれたお一人でした。

多才な方でしたが、民主党に担ぎ出され、政治に首を突っ込むことになった時のこと。
小泉フィーバーで自民が圧勝した2001年参議院選に、当時民主党菅直人幹事長から
出馬要請を受け、比例代表党内第一位で当選。
当選後すぐに「アメリカ同時多発テロ」が発生、巨泉さん民主党に「造反」。
アメリカ同時多発テロ事件を非難する国会決議には、「アメリカを支持する」との文言
を理由に、民主党でただ一人反対。また、インド洋への自衛隊派遣に伴う「事後承認」
に反対するなど造反し、6か月で議員辞任。その後の鳩山民主党のお粗末を見通した
ようなスカッとした進処出退に、ひそかに拍手していました。

竹やりを握らされ、みじめな敗戦を体験してきた巨泉さんは、決して『大勢』に流されない、
確固こした「平和信念」をお持ちでした。

心よりご冥福をお祈りするとともに、日本の「平和」を見守って頂きたいと思います。

ウォーキングで、出会った花々です。

7月24日「今日は何の日カレンダー」より
河童(芥川龍之介)忌
▲芥川龍之介、睡眠薬自殺(河童忌)。36歳(1927)
▲児島明子、日本初のミスユニバースに(1959)▲アポロ11号帰還(1969)
▲北の湖、21歳2カ月の最年少横綱に(1974)
▲高知県で、入学・卒業式に「日の丸」掲揚、「君が代」斉唱をしなかった
 校長114人に対し一律に「諭告」処分(1991)

平和への希い 493 「罪を悪(にく)んで、人を悪(にく)まず」とはいかないものか  

2016-07-23 09:01:26 | 日記
平和への希い 493 戦後71年 
「罪を悪(にく)んで、人を悪(にく)まず」とはいかないものか  2016.7.23.

ジュネーブにあるスポーツ仲裁裁判所(CAS)は21日、国家主導の組織的ドーピングを
理由に、ロシア陸上選手をリオオリンピックに参加させるべきではないと判断。
国際陸連競技規則22条
「資格停止された陸連に所属する選手は、国際陸連規則に基づく大会に出場できない」などを
判断基準に「潔白なロシア選手」まで五輪出場できないとの判断に至ったようです。
 (ロシア陸連は2015年11月に資格停止処分になっている)

孔子の説く、
「罪を悪(にく)んで、人を悪(にく)まず」とはいかないものでしょうか?
折角の「平和の祭典」、罪を悔い改めているなら、出場できるように、規則を超えての「大岡
裁き」はできないものだろうか。

少なくても「潔白なロシア選手」は出場させて欲しい。
基本的人権は、国際陸連競技規則より上位であって欲しい。
真の「平和の祭典」のためにも。


ウォーキングで、出会った花々です。

7月23日「今日は何の日カレンダー」より
◆大暑(二十四節気の一つ。暑気が至り最も暑くなる)
▲由井正雪の謀叛計画が発覚し、丸橋忠弥は捕らえられ、26日正雪は自害 (慶安事件)(1651)
▲イギリスの登山家ウエストン(日本アルプス名付け親)来日(1909)
▲富山県魚津町の漁民の妻たちが米の値下げを叫んで蜂起、米騒動はじまる(1918)
▲潜水艦なだしおと、釣船第一富士丸が衝突。30人死亡(1988)
▲全日空機がハイジャックされ機長が刺殺される(1999)
▲スペースシャトル、初の女性船長「コロンビア」打ち上げ成功(1999)