平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1571 コジレると死の商人の出番

2019-07-21 10:01:57 | 日記

日韓関係は、コジレにコジレている。
土足で踏みにじられ、さんざん苦しめられた韓国の皆さんにとって、戦後処理が終わっていないのだ。
徴用工問題、慰安婦問題、レーダー照射問題、新顔「G20直後の韓国企業の生命線を脅かす輸出制限
問題」で、韓国では、日本製品ボイコット、日本旅行キャンセルなど、反日行動がエスカレート。

諸問題について、両国政府は、
「我が国が正しい」と言い張り、国際機関などの公正判断を勝ち取って、国際世論を味方にして決着を
図ろうとしており、諸問題の他に、更に、「国際世論を味方にするための、画策合戦」と言う新たな問題
が加わり、複雑になり、解決の出口がますます見えなくなる

そもそも、「コジレる」原因は、双方が、「自分が絶対正しい」と思い込み、相手が「自分が絶対正しい」
との主張を、完全否定し合うことなのだ。

国際紛争や宗教対立から夫婦喧嘩に至るまで、争いごとは、お互いに「私は正しい」が強くなればなる
ほどコジレる。相手の言い分を聴く耳を持たなくなるから。

第3者に仲介求めても、「私は正しい」を認めてもらうために、双方躍起になり、更にコジレる。
死の商人「トラさん」が、「仲介」してあげても良いよ、と言い出した。
全ての紛争を「ディール(取引)」として、自分のために利用してしまう、悪徳のマッチポンプ男が
乗り出すとなれば、仲介の代償として、日韓両国は「有志連合」に引き入れられる。
「イラン核合意離脱」で火をつけた、「石油輸送の生命線、ホルムズ海峡」。
有志連合と称して、火の中に、同盟国など巻き込み、緊張を高め、米国の武力負担を少なくし、更には、
有志連合の国に、米国製兵器の輸出が増える。トラさんがほくそ笑む。
うまく治まれば「オレの手柄」、うまく治まらなければ「オレの責任ではない」。

日韓両国の政治家さん、「コジレる元を作っているのは、自分達」と自覚して、お互いの異見を理解し合う
話し合いで決着して欲しい。

「死の商人トラさん」の餌食になってしまいますよ。死の商人の出番を無くすことだ。
ウォーキング中に出会った花々です。

7月21日「今日は何の日カレンダー」より
自然公園の日、神前結婚記念日
▲アメリカ初代駐日総領事ハリス、下田に来航(1856)▲参議兼開拓使長官黒田清隆、開拓使官有物払下げを
申請(1881)▲山陽鉄道会社、日本初の通学定期券発行(1896)▲東京・日比谷大神宮で初の神前結婚(1897)
▲シベリア横断鉄道完成(1904)▲電話事業公債法公布(1917)▲第1回文化功労者選定(1951)▲ニール・
アームストロング船長、月に立つ(1969)▲米軍接収の発禁書返還(第1回)(1976)
▲千代の富士、第58代横綱に昇進(1981)▲南極ボストーク基地で、世界最低気温-89.2℃を記録(1983)
▲若花田大関に。史上初の兄弟同時大関(1993) ▲明石花火大会で歩道橋事故死者11重軽傷247人(2001)
▲最後のスペースシャトル「アトランティス」帰還(2011)▲白鵬歴代最多勝利達成1048勝(2017)

平和への希い1570 トラさん商法、これでいいのか? 

2019-07-20 08:35:50 | 日記

第二次大戦以降、アメリカは、自他ともに世界の警察を担って来た。
しかし、オバマ大統領時代には、米財政の悪化、各地の紛争で失う若年兵士の生命、国内の厭戦気分で、
「世界の警察なんてやっちゃいられない」と、徐々に引いてきた。
その代り、武力で取り締まる「警察」より、国連中心の話し合い重視の方向に向かい始めた。
キューバとの国交も54年ぶりに回復。

トラさんになって、ことごとく、オバマさんのレガシー(政治的功績・遺産)をぶっ潰して来た。
「世界の警察はカネが掛かり過ぎる」と、一時は、シリアから米軍撤退を言い出す程だったが、引っ込め、
その代り、「商売」に徹すること、米軍事負担を同盟国等に分担させること、で、大統領再選を目論む。
「イランの核合意離脱」は、中東を不安定化させ、イランの宿敵であるサウジやイスラエル、イラク等に
「大量の米国製兵器」を売りつけ、米経済を潤おわせ、ニューヨーク株式市場は史上最高値を付ける。
ホルムズ海峡の緊張を煽り、「有志連合」を言い出し、同盟国やホルムズ海峡を通って利益を得る国々に、
「ヒト・モノ(兵器)・カネ」を出させ、米の「カネ・ヒト・モノ」を軽減し、国内の歓心を買い、
大統領再選への道を開こうと、言うのだ。

「イラン核合意」離脱しなくても、話し合いの積み重ねで、イラン核開発の廃絶に持って行くように
にすれば良かったのだ。

威嚇・緊張・紛争を商売と大統領再選の「タネ」にする、トラさん。
世界平和を人質にする、トラさん。
これでいいのでしょうか?アメリカの皆さん。親友の安倍の晋さん。世界の皆さん。

ウォーキング中に出会った花々です。

7月20日「今日は何の日カレンダー」より
元、海の日(国民の祝日、2003年に7月第3月曜日へ)◆土用(雑節の一つ。立秋の前十八日。秋の土用)
▲天明の大飢饉(1783)▲日本初、手製の望遠鏡で天体観測 (1793)▲6月2日以来、東北巡幸の旅に出ていた
天皇は函館から海路で無事に到着。これを記念して1941年から「海の記念日」実施。祝日となるのは
1996年から(1876)▲「氷室生ビール」と洋食をメニューにした本格的なビヤホール「アサヒ軒」が大阪・
中之島大江橋南詰にオープン(1897)▲オリンピック聖火リレー始まる(1936)▲「国民の祝日に関する法律」
制定(1948)▲警視庁がトップレス水着着用は軽犯罪法違反と通達(1964)▲アポロ11号、月面軟着陸(1969)
▲銀座三越内に日本マクドナルド第一号店開店(1971)▲日航ジャンボ機がアムステルダム上空でパレスチナ・
ゲリラに乗っ取られる(1973)▲足利銀行女子行員、男のために2億円横領(1975)▲バイキング1号火星に
軟着陸(1976) ▲国連監視委員の秋野豊さんタジキスタンで銃殺される(1998)▲米とキューバ54年振りに
国交回復(2015)

平和への希い1569 ああ、DⅤも、引きこもりも・・・

2019-07-19 10:25:15 | 日記

昨日は、傾聴ボラティア「あゆみ」の有志による勉強会グループ「アイリス」が、さいたま市の「出前講座」をお願いして、
「DⅤの被害者・加害者にならないために」の勉強会を開催した。
DⅤが起きる原因、加害者の特徴、被害者が受ける心身の傷、子供への影響、DⅤに関する法律、国や地方自治体
や警察の対応など、解りやすく説明・解説して頂いた。また、生々しい実例の紹介もあり、心が痛みました。

「パートナーを、所有物のように考え、理由を付けて暴力を正当化する」
「暴力は、手っ取り早く、相手を自分に従わせる手段である」
「被害者は、
『見捨てられたり、離婚したりしたら、自分の力では、生活出来ないかも(不安)』
『加害者が、暴力を止めるように、変るかもしれない(期待)』
『家庭内のことは、世間に知られたくない(社会的に孤立)』
 などから、暴力に耐える。」
加害者は、被害者が耐え、世間に訴えないことを解っているので、暴力をエスカレートする。
被害者は、殴る・蹴るなど続く暴力や威嚇で、気力も体力も低下して、無気力・無抵抗になる。悪循環になる。

平成13年に「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(H25年には、内縁など事実婚に拡大)」
が出来、「家庭内のこと」として取り扱われていなかった「家庭内暴力」は犯罪となり、警察が介入可能となった。
法律に基き、自治体は、相談窓口・被害者一時避難所など設置、被害者救済活動をするようになった。
また、保護命令制度で、加害者に「被害者に接近禁止命令」や「電話など禁止命令」、「加害者を、同居する住居
から追い出す退去命令」も出来るようになった。
H28年度、警察庁の発表によると、DⅤ被害件数は、約7万件。
世間体や、加害者への恐ろしさで、表に出ない隠れDⅤも多いようだ。法律を作っても、DVは無くならない。
DVや引きこもりは、法律や自治体の努力も必要だが、根本から「無くす」決め手にならないのが歯がゆい。
動物である人間のサガ(性)なのだろうか、と、DV加害者に似ているトラさんの顔を思い出し、
無力感に打ちひしがれる思いでした。

ウォーキング中に出会った花々です。

7月19日「今日は何の日カレンダー」より
女性大臣の日、トークの日(NTT) (毎月)
▲頼朝、奥州征伐に出発(1189)▲蝦夷・渡島大島が噴火、大津波が発生。松前藩領内溺死者1467人(1741)
▲高田屋嘉兵衛(31)が択捉島航路を開拓、国後島から択捉島到着(1799)▲日本初の種痘、成功(1849)
▲山岡鉄舟、胃がんで没。53歳(1888)▲第1回ツール・ド・フランス(1903)▲ヘルシンキの第15回オリンピック
に日本が戦後初参加(1952)▲池田内閣の発足で日本初の女性大臣(厚相・中山マサ)誕生(1960)▲東京女子医大の
今井通子・若山美子が女性初のマッターホルン北壁登頂に成功(1967)▲沖縄国際海洋博覧会開幕(1975)▲モスクワ
五輪開催。ソ連のアフガニスタン侵攻にともない東西関係は悪化。日、米、中国などボイコット(1980)▲ヤクルト
の古田選手、オールスター戦でサイクルヒット(1992)▲参議院選社党のアイヌ民族出身の議員誕生(1994) ▲九州・
沖縄サミットを記念して、2000円札発行(2000)▲前日の京都アニメスタジオ放火火災で33人死亡判明(2019)

平和への希い1568  楽ちんの落とし穴

2019-07-18 08:34:18 | 日記

参議院選も後半戦。各候補と応援の各党党首や看板議員は、ガラガラ声の方も多く、ご苦労さんです。
新聞など、世論調査では、自公与党の支持は固く、改憲勢力が発議できる2/3を確保しそう。
野党は、モリカケ疑惑はじめ、ソンタク、セクハラ、失言、統計ミスなど、メチャクチャでズサンな
安倍政権に取って代われるチャンスなのに、与党に代る政策や、主張が出来ない

「今までの政権より、良さそうだから」と、安倍政権は生き延びるのだ
確かに、鳩山デタラメ政権よりはマシなのだが、アベノミクス、年金問題、財政再建問題、拉致問題、
北方問題、韓国との険悪な状況・・・、どれとってもうまく行っていない。
憲法を変え、集団的自衛権で、戦争出来る国に変えたいことだけは、着々と進みそうで怒り心頭。
「信号をみんなで渡れば怖くない」、赤信号を渡っているようで、先が心配。
「信号をみんなで渡れば怖くない」式の楽ちんには、必ず大きな「落とし穴」がる。
戦争に突入し、さんざんな敗戦に打ちひしがれたのは、晋さんのお爺ちゃん達の「信号をみんなで渡れば
怖くない」にゴマ化されたから。大きな「落とし穴」に、日本国民はハマったのだ。

ヒトラーが、「わが闘争」で、
「大衆は女に似ている。自分を支配してくれる者の出現を待っているだけで、自由を与えてもただ戸惑う
だけだ」といって、国民も女性もバカにしていたのだ。
権力を持ったら、「信号をみんなで渡れば怖くない」と、旗振れば、思い通りに国民を動かせる、と、
傲慢にまい進、最初は日本同様、連戦連勝、そして、無条件降伏、ヒトラー自身、最期は首つり自殺。

今度の参議院選、ヒトラーや岸お爺ちゃん達に笑われないように、と、ゴマメの歯ぎしりがムナシイ。
せめて、改憲勢力を2/3未満にしたい、ご自分の好きな反改憲の野党に、とお願いします。
ウォーキング中に出会った花々です。

7月18日「今日は何の日カレンダー」より
光化学スモッグの日、頭髪の日(全国理容連)(毎月)
▲将軍頼家、修善寺で北条時政の手の者に入浴中、暗殺される。23歳(1204)▲道元、永平寺開山(1244)
▲幕府が京都市内で流行している盆踊りを禁止(1505)▲15代将軍足利義昭が槙島城で織田信長に降伏し、
京を追放される。 240年の室町幕府が滅亡(1573)▲ロシア使節極東艦隊司令長官プチャーチン、軍艦4隻
を率いて長崎に来航(1853)▲幕府が、日英修好通商条約・貿易章程に調印(1858)▲足袋の丸福が、福助人形
のマークを商標登録(1900)▲東条内閣が総辞職(1944)▲ロサンゼルス郊外にディズニーランド開園(1955)
▲チャップリン来日(1961)▲山陰北陸に豪雨。死者・行方不明者128人(1964)▲杉並区の高校で生徒41人
が倒れる。日本初光化学スモッグ公害発生(1970) ▲平成16年7月福井豪雨(2004) ▲聖路加国際病院
名誉院長日野原重明氏死去、105歳(2017)

平和への希い1567 国家政権転覆罪

2019-07-17 10:13:21 | 日記

香港の「逃亡犯条例改正」反対デモは、拡大、暴力激突と、険悪化。
7月15日、日経「春秋」によると、香港のデモの原動力は、
「中国で当局に拘束されると、どんな目に合うかわからない」
という「恐怖」に根ざしていと、指摘。

その通りだと、戦前・戦中に、治安維持法で、小林多喜二など、拷問死した悪夢を思い出し、身震いします。
今年1月に、懲役刑の実刑判決受けた中国の人権派弁護士の妻が、半年後の先月末に、ようやく許可を得て、
面会できた。妻は、
「穏やかだった夫が、
 『私の話をさえぎってまくし立てた』『今後2か月は面会に来るな』と言い、記憶力が弱っていて、ロボット
みたいだった」と言って、「脅迫や拷問」「薬物の投与」を疑っている。
習政権は、「1国2制度」をなし崩しにして、自由・人権など封じ、国家政権転覆罪で、国民をガンジガラメに
して、習政権の維持を図ろうとしている

人権派弁護士ご夫婦が体験した恐怖やこれまでの民主化運動弾圧から、「この条例が成立したら大変だ」と、
香港で身柄を拘束された容疑者を中国に引き渡す「逃亡犯条例改正案」に猛反対、過去最大のデモ行動になった。

中国・習近平国家主席は、かつて、
「あらゆる司法案件で、公平と正義を感じられるようにする」と言っていたが、ヤッパリ何枚もの舌を持って
国民を「操ろう」としている、品性下劣な政治家だったのか、と思うと悲しい。

トラさん、晋さん、金さん、プーさん・・・も、国民のためより、自分の権威維持のために、なりふり構わない
品性下劣な行いに、政治家に対する不信感が増すばかり。

あの世の「閻魔さま」より、この世の「閻魔さま」がいないものか
気を付けないといけないのは、このような政治不信充満の時に「ヒトラー」怪人が出没することだ。
ウォーキング中に出会った花々です。

7月17日「今日は何の日カレンダー」より
京都祇園祭山鉾巡業
▲禁中並公家諸法度。公家の席次、摂関、大臣の任免、改元などを厳しく規制した内容(1615)
▲明治天皇の「江戸ヲ称シテ東京(とうけい)トナスノ詔書」により江戸が東京になる(1868)
▲ポツダム会談開催(1945)▲経済白書で「もはや戦後ではない」と発表。流行語に(1956)
▲今井通子、女性初の欧州アルプス3大北壁制覇。頂上で隊長の高橋和之と結婚して話題に(1971)
▲米宇宙船アポロとソ連のソユーズ、ドッキング成功(1975)▲モントリオール・オリンピック開幕(1976)
▲石原裕次郎、52歳で没(1987)▲シューメーカー・レビー第9彗星、6日間にわたり木星に衝突(1994)
▲第15回サッカーW杯米国大会でブラジル優勝。24年ぶり史上最多4度目(1994)
▲パプアニューギニアでM7の地震(1998)▲なでしこジャパン女子w杯で優勝(2011)▲国立西洋美術館
がル・コルビジュエの建築物として世界遺産に(2016)