京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
蘇谷(sokoku)
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写真は、奥の座敷。
蘇谷(sokoku)は東山五条近くにある築100年の古民家を改装し、土日祝だけ朝ごはんと午後からはカフェをしておられます。
アクセス
清水坂を下って来た東山五条からスタートします。
清水坂とは交差点の対角になる南西角から五条通を約110m進んだ最初の交差点を左折します。
さらに約50m進んだ右手に蘇谷(sokoku)があります。
さらに少し先の左手には河井寛次郎記念館があります。
こちらのお店は元々、青磁を主とする清水焼の陶芸作家 八田蘇谷の住居兼工房でした。
そちらをリノベーションし、2021/11/3に陶器のギャラリー&カフェとしてオープンしています。
通りに面して左手の入口から入ります。
最初に石畳があり、右手が3畳の玄関間です。
今はこちらを待合として使われており、こちらにも八田蘇谷の作品が展示されています。
石畳を進んで入口から入るといわゆる通り庭になり、このサイドにも棚を設けて作品が展示されています。
通り庭の突き当りを今はキッチンにしておられるので、
土間が右にクランクします。
すると手前が土間席になっており、奥が1段高い座敷です。
恐らくですが、手前の方は床を外して土間を拡張したのではないかと思います。
土間部分は4人テーブル2つ、座敷の方も6畳間で4人テーブル1つに2人テーブル2つなので、それほど定員が多くないです。
6畳間には床の間と天袋があり、そちらにも作品が展示されていました。
座敷の奥は小さな庭で、植栽と灯篭でぎっちりとした印象。
縁に出て右手奥にトイレがあります。
朝ごはんは8:00 or 8:30(インスタで要確認)~12:00で、1,500円。
絶対に予約した方がいいです。
焼き魚、玉子焼き、みそ汁、小鉢3つにご飯という典型的な和朝食です。
カフェは13:00~17:00。
コーヒー、玉露、紅茶の他、ぜんざい、抹茶アイスや小餅などの甘味も少しあります。
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2024 2/17の拝観報告1(真葛窟茶室 尚古軒 京都茶の湯への誘い)
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写真は、茶室 尚古軒。
土曜日です。
この日は朝からお茶会に出かけました。
市バスで馬町へ。
9:45頃にやって来たのが、真葛焼の宮川香齊邸です。
2023年秋にパリで「世界を魅了する京都茶の湯への誘い」という催事を老舗13軒で開催され、その跡見のお茶会があるとアマ会の桜さんに教えて頂いて参加しました。
日程は2/17と2/18で、1日5席。
1席16名ほどで、参加費は5,500円でした。
現地に到着するとアマ会のfripertronicusさんとMZさんも同じ席でした。
待合で少し待ち、隣の8畳の広間へ。
席主さんと懇意な方が御正客に内定していましたw
広間は琵琶床もあり、明るい茶室。
隣に4畳半台目のお茶室がありますが、この日は拝見出来ませんでした。
うぐいす餡のお菓子を戴き、まずは薄茶を1服。
真葛焼のお宅なので梅が描かれた多様なお茶碗が出てきて、その都度説明して下さいました。
牛に乗った道真と紅梅のお茶碗なども面白かったですね。
そしてそのまま2服目でしたが、お菓子がフォションのマカロン。
フランでの催事の跡見なのでw
そしてマカロンに合うようにクリーミーなお茶にしておられました。
席の後は隣のお部屋に箱書きやお茶碗が並べてありそちらも拝見し、お茶室の写真もOKでした。
しかし隣のお部屋の襖の引手がすべて陶器でオシャレでしたね~~
10:45頃に終了しお庭伝いに退出。
もう2席目の方が来られている頃でした。
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瀧尾神社
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写真は、本殿と拝殿。
瀧尾神社(たきお-じんじゃ)は東福寺の近くにある大丸創始の下村家とゆかり深い神社です。
アクセス
JR東福寺駅、京阪東福寺駅で下車し、京阪の改札口から出ます。
改札を出て目の前の伏見街道を左折します。
約100m進んだ右手に瀧尾神社の鳥居があります。
瀧尾神社は藤森神社の境外末社で、祭神は大国主神です。
創建の詳細は不明ですが、平安後期にはあったようです。
元は東大路五条、清水寺の近くにあったそうです。
応仁の乱で焼失し、秀吉の方広寺大仏殿の建立に伴い、現在地に遷されたそうです。
江戸中期に初代・下村彦右衛門の発願による瀧尾神社の造営が成り、以降度々下村家の援助で修復をしています。
伏見街道から入ると、右手に絵馬舎、正面に拝殿、左手奥に本殿、左手に社務所と手水舎があります。
建物はいずれも京都市指定登録文化財です。
拝殿の天井には九山新太郎作の龍の丸彫りがあります。
2023/1/6~1/8の東山福めぐりでは、拝殿内に入ってお参り出来ました。
本殿は手前から拝所、幣殿、本殿と並んでいます。
幣殿の左右に東西廊が配されており、周囲は透し垣で囲まれています。
本殿は貴船神社 奥宮旧殿を移築改造したものです。
各社殿の木彫の鳳凰や動物が見事です。
本殿の右手奥には本殿に背を向けて三嶋神社があります。
また三嶋神社の奥には右手から妙見宮、瀧尾天満宮、金刀比羅宮、大丸繁栄稲荷、 愛宕神社の末社がお祀りされています。
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2023 12/3の拝観報告5(東福寺 正覚庵 特別公開)
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写真は、茶堂内部。
栗棘庵を出て臥雲橋の方へ。
人が多いです。
当然の様にスルー。
そして皆さんが入っていく日下門もスルー。
12:55頃にやって来たのが、正覚庵です。
今秋特別公開がありましたが、こちらもこの日が最終日。
2021年の非公開文化財特別公開以来ですが、前回は非公開文化財特別公開なので写真撮影禁止。
今回は独自開催のようで、先に行かれた方が内部も写真撮っておられたので来ました。
以前から筆供養などでもう5回目ぐらいなので、内部はもう覚えていますw
ほぼ写真撮影のための訪問で、今回は本堂内以外はいけましたw
本懐を達して13:15頃にこちらを出て、東福寺駅に戻ります。
電車に乗りたいところですが、駅のちょっと先の瀧尾神社にも。
本殿と拝殿の工事をしておられましたが、すっかり終わりきれいになっていました。
本編用のきれいな外観写真を撮影して、京阪電車に乗りました。
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2023 12/3の拝観報告4(東福寺 栗棘庵 紅葉弁当)
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写真は、表門入ってすぐの前庭の紅葉。
さてまだもう1つ東福寺に用事があったので、境内を奥へと進みました。
紅葉がまだまだきれいとあって、境内の人は多かったですね。
そして栗棘庵の前を通りかかると、紅葉がまだきれいそう。
お昼の予定もなかったので、急遽高澤のお弁当を戴くことにしました。
12:20頃に入店。
方丈前庭の紅葉がきれいでしたね。
本編の写真を今回のに入れ替えました。
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写真は、高澤の紅葉弁当 3,900円。
お庭の見える方丈で紅葉弁当を戴きます。
本編で調べたら2012年以来なんで、10年以上前ですね。
こちらも39歳から49歳になり、お弁当の値段も3,150円から3,900円と変わりましたが、お弁当の内容は驚くぐらい一緒ですねw
でも美味しいんでいいんですけどねwww
思わぬ寄り道がよかったです。
12:50頃にこちらを出て、本来行く予定の場所へと向かいました。
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2023 12/3の拝観報告3(東福寺 退耕庵 月釜 作夢会)
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写真は、玄関からみた庭園。
JRの向日町駅から京都駅へ。
奈良線に乗り換えて、東福寺駅で下車。
11:35頃にやって来たのが、退耕庵です。
退耕庵は紅葉がきれいなのと、随分来ていなかったので行きたかったのですが、こちらの月釜は会員もしくはそのお連れさんじゃないと参加出来ません。
そこでアマ会のHitoさんが御友達2人跨ぎで会員のSさんをご紹介して下さいましたw
事前にSNSでやり取りをさせて戴き、現地でSさんと合流。
表門から入り、突き当り左手の唐門から入ります。
すると正面がお庭で(上写真)、左手が受付と待合の方丈。
右手がお茶席の書院でした。
参加費は1,500円。
待合の床の間のお軸は、勧進帳じゃないですかw
しかし5分ほどで席入りでした。
たぶん臨時参加がいないので、サクサク回るのでしょう。
お茶席は書院の作夢軒と続きの2部屋をつなげた大寄せ。
席20名ぐらいは入れそうでしたが、17名ほどでした。
お席に入ると障子をガラッと開けられます。
するとお庭のきれいな紅葉が。
今回気付いたのですが、書院奥の庭園にあったキリシマツツジはもうないんですね。
苔だけのお庭になっていました。
お道具は毎回いろいろお伺いするのですが、まだまだ基礎知識が足りないです。
どこかでちゃんとお勉強した方がいいですね。
Sさんもいい方でしたし、久しぶりの退耕庵も紅葉がきれいだし、とても楽しいひと時でした。
最後にSさんにお礼を申し上げ、12:15頃にこちらを出て次へと向かいました。
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2023 11/25の拝観報告5 最終(三十三間堂 三十三間堂・妙法院 貸切特別拝観 プランA ダイナースクラブ))
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写真は、庭園から見た夜のお堂。
プランAは入場時間ごとに最初から分かられており、
プランBは引き続きで17:00入場。
プランAだけの場合は、17:10、17:30、18:20、18:40入場の4つでした。
最初に堂内に入り、仏像を拝見。
17:30から説明もありましたが、僕は早々に外に出て外観写真を撮影しました。
ライトアップされた堂内を開扉された外から撮影出来ました。
光り輝く1000体の千手観音像が覗くお堂は幻想的でした。
しかしお堂全体を撮ろうとすると、まっすぐに下がって全体が入るほどの距離が境内にないので、斜めから撮りました。
するとですよ。
結構斜めになるので、お堂の扉が開いているのが見えない悲劇がw
意味ないじゃ~~んw
ってことで、お堂の一部にクローズアップしました。
17:45頃にはこちらを出て、京阪で出町柳駅に車を拾いに行きました。
そしたら叡電のホームがエライことになっていました。
市原駅と二ノ瀬駅の間の紅葉のトンネルのライトアップでしょうね。
この日はこれで帰宅しています。
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2023 11/25の拝観報告4(妙法院門跡 三十三間堂・妙法院 貸切特別拝観 プランB ダイナースクラブ)
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写真は、本堂の内部。
13:30に野むら山荘を出て、車で京都市内に戻ります。
そもそもが野むら山荘を組んでいた日程に、後からこれが入ってきました。
ダイナースクラブ会員限定の秋の京都イベント、三十三間堂・妙法院貸切特別拝観です。
しかも14:30から。
大原から帰ってくるのは来るまでなら可能。
しかし東山七条まで東大路通を車で抜けれるのか。
たぶんムリですよ、この時間じゃ。
なので手を打っておきました。
もう出町柳駅に車を置いて、電車で行くと。
なので源光庵同様、こちらも出町柳駅周辺にakippaで駐車場を1日借りしていました。
出町柳駅周辺は裏道に大きめのコインパーキングがありますが、紅葉ピークの昼過ぎ。
やはり予約じゃないとコワかった。
実際akippaの駐車場はコインパーキングの近くでしたが、どこも満車でした。
予約しておいてよかった~~。
そして京阪電車で七条駅に向かいます。
ここから徒歩で妙法院へ。
今回のダイナースクラブ会員のイベントは
Aプラン 三十三間堂 夜間拝観 4,500円 先着480名。
Aプラン 三十三間堂 夜間拝観 4,500円 先着480名。
Bプラン 妙法院拝観+三十三間堂 夜間拝観 30,000円 先着66名。
申し込み開始同時にBプランを申し込みましたが、1時間でsold outでした。
さて妙法院に到着。
先着22名ずつ3班に分かれて順にスタート。
まずは本堂へ。
次に庫裏の大玄関から中に入ります。
今回は靴を履いているうちは写真撮影可能ですが、中に入ったら写真撮影禁止でした。
ダイナースクラブのイベントは写真撮影が自由なことが多いのですが、そこは神通力はなかったですw
庫裏の一の間と二の間。
工事中の庫裏も廊下から拝見。
大書院→内仏殿→龍華蔵 →宸殿へ。
まあ典型的な特別拝観のルートです。
五月会の奥書院はありませんでした。
拝観は約1時間。
15:30頃に3班が宸殿に集まります。
まずはダイナースクラブの社長の挨拶。
そしてご住職の法話が16:20頃までありました。
妙法院はこれで終了。
ここから各自で三十三間堂に移動しました。
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2023 11/10の拝観報告2(京都国立博物館 堪庵茶会 わん椀ONE)
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写真は、茶室内部。
京博を出て、今度は東門に向かいます。
この日は10:00から堪庵でわん椀ONEの茶会がありました。
昨年も11/3に来ています。
このお茶会は陶器屋さんが主催なので、陶器に拘っています。
掛け軸のところを見て下さい。
わん椀ONEの茶会と書いてあるの、陶器ですw
茶杓も陶器。
お椀もいろいろな種類のが出てきて、実際に手に取って見れます。
サービス精神が旺盛なお茶会なので、1席1時間以上かかったりしますw
そういう事情を知っていたので、なんとしても1席目に入りたかったんです。
今回は雨の平日でしたが、1席目から20名ぐらい来ておられました。
1服戴きますが、それはほぼ前座w
この後清めたお茶碗を説明しながら見せて下さり、手に取ってもOKです。
それも15椀ぐらいするんですよw
そりゃ、次の席始まらんわなwww
でもお茶椀好きな方にはたまらないお茶会だと思います。
これで1,000円は安いですよね。
結局次の予定もあり、お茶椀の説明の途中の10:45頃に退席しました。
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2023 11/10の拝観報告1(京都国立博物館 特別展 東福寺)
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写真は、即宗院の大仏の蓮弁、南明院の本尊、大仏の左手。
あいにく雨の金曜日。
この日はお休みを頂いて、拝観日ですw
市バスで東山七条に8:55着。
ほぼ到着時に京博が開門しました。
特別展 東福寺が開催中。
アマ会のKiさんから招待券を戴いたし、時間もあるし、それにもう1つ来る動機も出来たし(それは明日に)来てみました。
もうそんなにすべてを漫然と見ることはしません。
個人的に展覧会は1時間しか集中力が持たないのは見切っているのでw
いつものことですが、やはり国宝は抑えます。
・円爾宛尺牘(板渡しの墨跡) 東博
・太平御覧 東福寺
・義楚六帖 東福寺
・禅院額字井牌字 東福寺
皆さんそうなのか分かりませんが、「書」って記憶に残りづらいんです。
画なら形態的に印象に残りやすいんですが、書は字の集合なので印象がw
まだまだ動産系の文化財は素人です。
あとは知っている塔頭の寺宝ですね。
重文クラスだと
万寿寺:円爾像、釈迦三尊図、金剛力士立像
栗棘庵:白雲恵暁像、印信 巻上下、木印、輿地図、出山釈迦・梅花図
正覚庵:山叟慧雲像
永明院:蔵山順空坐像、大道一以追悼頌軸、松菌石榴頌軸
霊源院:在先希譲像、松下集 冊下
霊雲院:岐陽方秀像、仏法大明録
退耕庵:永明智覚寿禅師垂誡
塔頭系はそれぞれのお寺に行ったことがあるので、「ここがこれを持っているのか~~」ってしみじみ観るのが楽しいです。
意外に栗棘庵多いなとかw
最後に1階の写真のエリアは撮影可能でした。
いずれも別個で見たことがあるものなので、「知ってるし、見たことあるで~」って思っていましたw
訳あって9:50頃にこちらを出て、次へと向かいました。
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2023 10/28の拝観報告5 最終(蘇谷)
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写真は、店内。
七条高倉から市バスの206系統に乗ります。
五条坂の手前、馬町で下車します。
途中、フルーツサンドで有名な市川屋珈琲の前を通りましたが、珍しく行列がなかったです。
さらに河井寛次郎記念館の前を経てというか、その斜め前にある蘇谷(そこく)に13:00前にやってきました。
こちらは町屋を改装した朝ごはんとカフェのお店で、以前アマ会のあきさらささんが来ておられました。
朝ごはんは土日に朝にしておられますが、なかなかチャンスがありません。
そこで13時オープンのカフェに来てみました。
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写真は、コーヒーとあん小もち 800円。
町屋の様子を拝見。
なるほどこういう感じで、このように使っているのですね。
その辺りは今後の本編で掲載します。
店内は席数が少ないので、朝ごはんも予約必須みたいですね。
今回はコーヒーとあん小もちを戴き、休憩しました。
3日間家を空けていたので、13:35頃にこちらを出て家に帰りました。
早めに帰って家事とか手伝いましたw
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2023 10/15の拝観報告3(隆彦院)
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写真は、書院の一室。
レンタサイクルで北野天満宮から出町柳駅へ。
ここから京阪電車で七条駅へ。
駅のそばにPIPPAのポートがあるので、再びレンタサイクル移動。
10:50頃にやって来たのが、渋谷通(東大路五条下がる)にある隆彦院です。
こちらはこの日だけ浄土宗特別大公開で公開していました。
もう3回目なんですが、こちらの境内が好きなんですね。
傾斜に建っているので、玄関のある階が2階なんですよね。
本堂と書院を結ぶ渡り廊下もきれい。
書院では甘春堂の主菓子(本日3つ目w)と呈茶もして下さいます。
本堂でお参りと御朱印も戴き、志納もさせて戴きました。
年に1回、10月の浄土宗特別大公開で公開でしか一般公開はしないので、ムリを押して来ちゃいましたw
11:15頃にこちらを出て、ランチに戻ります。
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2023 9/24のランチ報告3 最終(半兵衛麩)
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写真は、洋館1階のカウンター席。
11:30に自転車で平安神宮を出て、まずは四条大橋付近に向かいます。
南座の前のコイン駐輪場に駐輪して、南座地下の発券機で歌舞伎座 十月歌舞伎のチケットを発券します。
10/25から学会で東京に行くのですが、以前京都に来た大学の同期が今度は東京でディナーをと。
そしたら10/25って、十月歌舞伎の千秋楽じゃないですかw
同期に「歌舞伎、行ってみいひん?」と聞くと、「いい機会なので行きたい」と。
早速チケットを確保したので、この日に発券しました。
そして今度は今年の顔見世興行対策です。
周囲のコインパーキングの平日最大料金を見て回りました。
また今年から顔見世興行も2部制になるので、長くなります。
車で行くので、距離と料金を見ておきましたw
そして再度自転車に乗って、川端五条へ。
コイン駐輪場に駐輪して半兵衛麩に行こうと思ったのですが、時間がまだ12:20頃。
お茶席の時間がどうなるか分からなかったので、予約を13時にしたんですよね。
まだ早いので、川端五条の角にある半兵衛麩の喫茶 ふふふあんでお茶しましたw
写真は、ふふふあんの抹茶スパークリング 700円。
ちょっと暑かったので、抹茶スパークリングを戴きました。
抹茶+スパークリングってどんな感じか?
注文する時に頭の中で味を足してみました。
そして飲んでみたら、その味でしたw
他にも1,600円ぐらいのランチもあるので、またランチで来てみたいなとも思いました。
さて12:50頃になったので、半兵衛麩に参ります。
昨年7/30にも来ていますが、当時は本館が改修中で向かいの旧ふふふあんでした。
改修後の本館にも興味があったので。
以前は展示室だった洋館の方が客室に。
京町屋の方はすべて展示室になっていました。
こちらは1時間入れ替え制のようなので、時間にならないと案内されません。
でも少し早めに行って展示室を見ていても飽きないでしょうね。
写真は、むしやしない 4,400円。
さて13時になったので、順に案内されます。
僕は1人だったので、入ってすぐのお庭が見えるカウンター席でした。
注文はむしやしない1つなので、何も言わなくても大丈夫。
もう3回目になりますが、段々美味しくなってきますね。
これはむしやしないが進化したというよりは、こちらの味覚が寄ってきているんだと思います。
年々、麩とか筍とか美味しいなって思うようになっている気がしますw
コースの構成はほぼ同じですが、細かな内容は少しずつ違いますね。
毎回写真を撮って記録していると、よく分かります。
今回も非常に美味しく戴き、13:45頃にこちらを出て帰宅しました。
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2023 8/22のディナー報告5 最終(晴鴨楼 予約ディナー)
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写真は、元茶室 25号の室内とお庭。
夕方まで自宅にいて、16;20頃に出かけます。
地下鉄で三条京阪駅、京阪電車で清水五条駅へ。
17:10にやって来たのが、旅館の晴鴨楼です。
あまりご存じないかもしれません。
旅館です。
以前から前を通った際に、この数寄屋建築は何だろうと思っていました。
調べたら旅館でさらに調べたら、宿泊に余裕があるときは外来ディナーを受け付けていると。
春や秋は忙しそう。
冬だと早く暗くなるので、お庭が見えにくい。
夏の平日なら行けそうだなとw
そこでこの日はこちらを予約しました。
元の職場の上司と密談ですw
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写真は、月替わり京懐石・竹コース 16,500円。
また内部の詳細は今後の本編に掲載しますが、この日は本館1番奥。
元茶室の1室でした。
コースは月替わり京懐石・竹コース 16,500円。
上の写真に加えて、御飯と赤出汁もあります。
鮎の塩焼は個人の問題ですが、この日2匹目ですねw
旅館の夕食なので、時間をかけてゆっくり戴きました。
8のてんぷらはお出汁に浸かっていたのが、面白かったです。
美味しかったですよ。
19:30頃に食事終えました。
その際に空いているお部屋があれば見せて欲しいとお願いしたら、
10号の広いお部屋を見せて下さいました。
こちらがなかなか見たことが造りでしたね。
部材はいいものを使われていますね。
鴨居が一周杉の丸太だったり、天井の竿が波状に細工されていたり。
そして変わっているのが縁の左手。
縁が2/3ぐらいで仕切られて、間は障子の入った窓になっています。
そしてその左手は1畳ぐらいの部屋になっており、付書院のある格天井。
そしてさらに奥が庭に突き出るような1畳に満たない小部屋。
旅館では書斎と呼んでいるそうです。
このような造りは他で見たことがなかったですね。
20:00頃にこちらを出て、帰宅しました。
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2023 6/24の拝観報告5 最終(泉涌寺 水屋形 弘法大師生誕1250年 名水×名所探訪 後編)
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写真は、水屋形の内部。
来迎院を15:35に出る予定でしたが、皆さん15:30には出てこられたので、急遽目の前の善能寺へ。
初めて勧請された稲荷社や重森三玲庭などを拝見。
そして泉涌寺の境内へ。
こちらでは仏殿に向かって右手にある水屋形を開門して下さいました。
水屋形の隣に大きくて有名な仏殿があるのでスルーされがちですが、まさに泉涌寺の云われの場所ですね。
今でも奥から水が湧いてきているそうです。
こちらについても本編に追記しています。
ここ終わりでちょうど16時ぐらいでした。
今回は今まで念願だった来迎院の荒神堂がメインで参加しましたが、
今熊野観音寺の地蔵堂、大師堂、来迎院の本堂に水屋形など、非公開エリア満載で満足しました。
大門前に駐車しておいた車にアマ会員さん皆さんを乗せて、この日は帰宅しました。
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