京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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2014 5/27の拝観報告7(旧東郷邸)
写真は、洋館
養泉寺を出たのが、12:30頃だったでしょうか。
国道9号線に戻り、福知山ICから舞鶴若狭自動車道に乗り、舞鶴西ICで降ります。
ここは瑠璃寺に行く際に通っているのでよく覚えています(笑)。
舞鶴市内に向かうにつれ道沿いにお店が増えてきたので、府道51号線沿いの王将で昼食。
そして14:00頃に到着したのが、本日13:00~特別公開の”旧東郷邸”です。
当初何の気なしにこの日に綾部、福知山散策を予定していました。
出発1週間前ぐらいに京都新聞を見ていたら、「5/27は海軍記念日で、旧東郷邸が特別公開」とありました。
たまたまヒット!
行くしかないでしょう(笑)。
昨年から公開されているそうで、今年も連続公開となりました。
ただし5/27平日の13:00~16:00ですので、一般的には行きにくいですよね。
しかし現地の14:00頃には、結構来ておられました。
内部の詳細は今後の本編で掲載します。
そして以前のコメントでも書きましたが、旧東郷邸は
第11回海フェスタ京都で、7/19(土)~7/21(月祝)まで公開
されます。
お時間がある方は、この機会に是非舞鶴まで行ってみてください。
このブログは「京都のおすすめ」ですので、奈良や滋賀は・・・ですが、舞鶴など丹後、丹波は強力におすすめしていきます(笑)!
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渡辺家住宅(丹後散策10)
写真は、外観
渡辺家住宅は船井郡京丹波町にある江戸中期の民家で、重要文化財に指定されています。
アクセス
国道9号線と国道27号線の分岐までは以下を参照してください。
国道27号線を進みます。長野の交差点を越えて、分岐から約8.3km先の上大道で右折します。
この側道を道なりに約350m進んだ左手に渡辺家住宅があります。
事前に予約しておくと、内部を参観出来ます。
予定の時間に行くと所有者の渡辺さんが案内してくださいます。
非常に優しいおじいちゃんです。
かやぶき入母屋造の民家です。
内部はたまに地域の集会などに利用したり、夏場だけ渡辺さんがここで寝起きされているそうです。
特に参観用に整備されているかんじではないです。
よって参観料なども設定されていませんが、わざわざ説明までして下さるので1人500円を寄付してきました。
左手の土間から入ります。
土間にはおくどさんもあり、梯子を登った2階は物置のようになっています。
土間から右手の室内に入ります。
中は古民家に典型的な“田の字構造”です。
要は内部が十字に4つの部屋、つまり土間側と奥側、玄関側と裏口側に分けられます。
土間側かつ裏口側は囲炉裏のあるいわゆる食堂の部屋。
土間側かつ玄関側は広い机があり、いわゆる居間でしょうか。
外は小さなお庭です。
奥側かつ玄関側は書斎のようになっていました。
奥側かつ裏口側は寝室。
この寝室の敷居だけが5cmぐらい高くなっていて、つまずきました。
これはかつて赤ちゃんが産まれると寝室にわらを敷いて寝かせており、そのわらが他の部屋へ出て行かないようにするためだそうです。
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