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2014 5/18の拝観報告4(真如寺 半僧坊大権現大開帳)
写真は、カキツバタの咲く中門
西園寺を出て、烏丸通に戻る途中に上御霊神社の前を通りました。
この日は御霊神社のお祭りで、屋台がたくさん出ていました。
あんとんさまが御朱印が欲しいとおっしゃるので、しばらく境内をウロウロしながら待ちました。
社務所の裏手に小奇麗そうな庭園が垣間見えましたが、さすがに入っていけませんでした(笑)。
時間もあったので、さらに今出川のバス停までくだらない!?お話をしながら(笑)歩いていきました。
烏丸今出川から市バス203系統で、北野白梅町へ。
そこから徒歩で向かったのが、この日のメインである真如寺の半僧坊大権現大開帳です。
途中でmasaさまと合流。
そして到着直前で帰られるスーメテさまと京極堂さまに遭遇。
こういうところでアマ会員は、高頻度で遭遇します(笑)。
到着すると法要の真っ最中。
中門前のカキツバタが写真のようにきれいでした。
ここは昨年予約で拝観しています。
その時は仏殿内部は拝観したのですが、書院や圓通殿の中は見ていませんでした。
しかし今回はその逆。
仏殿は外からでしたが書院や圓通殿が公開されたので、僕的には大満足でした(笑)。
ただ告知に”お茶席”があるとあったので、高確率で書院が公開されると思っていましたが。
11:00頃に到着してお茶券をあんとんさまに買いに行って頂いたら、なんと”最後の1枚”。
あんとんさまは僕に潔く譲って下さいました!
ありがとうございます!!
さすが男前(笑)!!!
内部の詳細は今後の本編で掲載します。
お茶席は利休忌のよりはお作法は緩いものの、普通のお茶席ですので、1席30分ぐらいかかります。
もちろん入るまで30分ぐらい待つので、計1時間ぐらいはかかりますね。
待っている間に松戸在住さまとかんじろうさまが来られ、出てきたらWAM先代がおられました。
それぞれが好きなように見ていろいろ話し合っていたかと思えば、それぞれ好きに散っていく。
如何にもアマ会員さんらしかったです(笑)。
個人的には大満足の内容でした。
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旧三上家住宅2(丹後散策14)
写真は、庭座敷からの眺め
寄付の奥は表門と式台で、正式な玄関です。
ここが通りに面した部分の最奥になるので、ここからは通りの反対側(最初の右手)に移り、戻ってくることになります。
式台の反対側には庭座敷があり、外には池泉式庭園が拡がります。
庭座敷は表側と次の間の2間で、間には波間に踊る鯉が掘られています。
庭園は中央に池があり、石橋が架かっています。
手前は芝生で飛び石があり、池の奥側は石組や灯籠が配されています。
また庭園の敷地外も瓦屋根ですので外の景観ともマッチしています。
庭座敷の端から廊下伝いにお茶室へと続きます。
この途中には小さな湯殿があり、貴賓用のお風呂となっています。
幕府巡見使、西園寺公望、有栖川宮熾仁親王と小松宮彰仁親王の4人しか使われていないそうです。
お茶室は3畳台目で、外には露地庭園があります。
この露地庭園は先の池泉式庭園と並んでいますが、境界に石組を用いたり、大きな松を横切らせることでうまく分けられています。
庭座敷から手前に戻ると仏間があります。
ここの仏壇は一目で分かるぐらい非常に見事なものです。
仏間の前には坪庭があり、坪庭を挟んだ向こうに前述の新座敷があります。
さらに戻ってくると中の間と奥座敷で、この中の間の扉が土蔵のような土の扉です。
手前の台所で火事になっても、奥の座敷などが延焼しないようになっています。
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