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2014 6/24の拝観報告3(長安寺)
写真は、薬師堂内部
天寧寺を出ます。
府道529号線から国道175号線を経て国道9号線へ。
そして途中の側道を西へ進みます。
到着したのが長安寺です。
ここは昨年ちょっと話題になりましたね。
秘仏の薬師如来立像が昨年の春にご開帳になりましたからね。
あんとんさまはその時に1度来ておられます。
僕は初訪問です。
昨年は福知山まで行く気は”0”でしたが、今年なら絶対に行っていましたね(笑)。
他にも紅枝垂れ桜があったり、紅葉がきれいだったりするようですが、さすがにそれはムリでしょう。
詳細は近日の本編で掲載します。
ここは拝観料300円が必要です、由緒書きが頂けるのでOKです(笑)。
境内は結構大きいです。
参道の雰囲気が如何にも山寺って感じです。
福知山のお寺の中では大きい方なので、福知山拝観ツアーを組むのならハズせないでしょうね。
薬師如来立像は秘仏なので見られませんが、窓から薬師堂の内部は見えます。
天井の雲龍図が”立体的”なんですね。
顔や体が”下に凸”なんです。
外からでは少し分かりにくいですが、ご開帳の際に内部に入られたあんとんさま談では、中からなら一層よく分かるそうです。
ここでまで12:00前。
ちりめん街道で予定が押したので、この辺りは急いで次へと参ります。
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旧加悦町 ちりめん街道2 旧尾藤家住宅(丹後散策25)
写真は、尾藤家住宅の中庭
尾藤家は江戸時代の生糸ちりめん商家です。
ちりめん商家の内部まで見られるのはここだけです。
玄関から入ります。
参観料は200円です。
屋内は中央に中庭があり、その周囲を反時計回りに1周します。
まずは玄関を入って右手の“店”とそのさらに右の“主座敷”です。
大切なお客様は主座敷にお通しするそうです。
主座敷の前庭は、枯山水です。
店と主座敷の奥は、台所と居間が並びます。
居間のさらに右が奥座敷で、奥座敷には2階もあります。
2階は和室でちりめん街道の街並みがきれいに見えます。
1階に戻り、ここから中庭の右側から奥へと進みます。
まずは蔵があり、現在は内部説明のDVD映写室となっています。
その奥には“新座敷”があります。
ここはお茶室のような仕様になっています。
また蔵の新座敷の間の狭い階段を登った2階は、洋館の“応接間”です。
当時はソファーや調度品のすべてが特注だったそうです。
そして最奥へ到着。
このあたりは蔵が4つ程あり、これらは展示室になっています。
中庭沿いに当時のお手洗いと檜のお風呂がありますが、その扉にも細かな意匠が施されています。
中庭の左手から表に戻ります。
途中に“供部屋”があり、お店へ来られたお客様の御供の方がここで待ったそうです。
ここから中庭越しに奥座敷や新座敷の棟が見えます。
全体は和風建築ですが、新座敷2階だけが外観も洋館なのが面白いです。
最後は土間から玄関に戻ってきます。
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