私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows 11 Pro マシンを ファイルサーバー的?に使えるよう設定してみました。

2023-05-14 01:24:59 | Windows 11
以下の3つの手順で進めました。

1.IPアドレスの固定
2.リモートデスクトップ設定
3.ファイル共有設定

尚、Windows Server 2012 では 5台のHDDを 記憶域プールに入れ、Parity 仮想ディスクを構成していますが、手持ちのHDD に余裕がないため、今回はHDD を単独で使用しました。Windows 11 でも記憶プールを構成できるので、いつかトライアルしてみようと思います。

以下、やり方です。

1.IPアドレスの固定

「設定>ネットワークとインターネット」から 「イーサネット」を開きます。



以下の画面になるので、 IPV4アドレスの「編集」ボタンをクリック。



以下の「IP設定の編集」画面になるので、最上段の設定を「自動(DHCP)」から「手動」にし、以下赤枠部の IPアドレスを入力します。
(補足)
・我が家ではホームゲートウエイが 192.168.1.1 なので、固有IPアドレスは、192.168.1.** と入力します。(** の数字は他のマシンとダブらないようにする必要があります。ここでは ”11" が空いていたので、それを使いしました。)
・サブネットマスクはデフォルトのまま 255.255.255.0 でOKです。
・優先DNS はホームゲートウエイのアドレスを入力します。
(HTTPS に対応した 無償のDNSサーバのアドレスに、基本的にファイルサーバーとして使うので、ホームゲートウエイで問題は無いと思います)



以上で、IPアドレスの固定は完了です。


2.リモートデスクトップ設定。

「設定>スステム」を開き、「リモートデスクトップ」をクリック。



以下の画面になるので「りモートデスクトップ」をオンにします。



「りモートデスクトップユーザー」をクリックすると以下の画面になり、設定することもできますが、このマシンのユーザーアカウントとパスワードを使えば問題なく接続できるので、何も設定しなくてもOKです。



次に、クライアントマシンから、リモートデスクトップアプリを起動し、コンピューター名、ユーザー名を入力し「接続」をクリック。



パスワードを求められますますので、このマシンのパスワードを入力すればOKです。



3.ファイル共有設定

以下の記事で紹介しています。

Windows 11 バージョン 22H2 でデータを保存したフォルダ―を共有設定してみました。 - 私のPC自作部屋








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