私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

ubuntu Studio 12.10 のセットアップ開始(その2)

2013-01-01 02:18:39 | Ubuntu
今回、ubuntu Studio をインストールするに当たり、最初から USB-DAC を接続しておきましたので、インストール完了時点で、しっかりサウンドデバイスとして認識されていました。 

ドライバー等のインストールも一切不要で、全て自動でした。これは素晴らしい!!

「audacious」を立ち上げてみます。バージョンは「3.2.3」でこれが最新のようです。



いきなり、何の設定もせずに、HDD内にあるハイレゾファイルの再生をしてみました。



なんと、24bit 96khz でちゃんと音が出ています。

当たり前のようですが、以前 ubuntu Studio をインストールした時は、音が出るまで一苦労した覚えがあり、ubuntu もずいぶん進歩したものだ、と感心しました。

但し、デフォルトのままでは最適なセッティングとは言えないようで、これから色々と設定を変えていきます。

まず、「audacious の設定」画面を開きます。



上の画面、で赤枠の項目を変更します。

最初に「出力プラグイン」です。これはレイテンシーを向上するため、ubuntu では定番の「ALSA」に変更します。



変更すると以下の画面が出てきます。「OK」をクリックしてこの設定を完了します。



次に「ビット深度」ですが、最初24bit にしたところ、エラーとなり再生できなかったため、 デフォルトの16bit から「Floating point」に設定しました。



続いて「バッファサイズ」ですが、メモリも4GB積んでいるので、とりあえず安定するかなと思い、デフォルトの500 から1100 に増やしてみました。
それと、「クリッピングポイントを防ぐ(非推奨)」とあったので、このチェックも外しておきます。



これで「audacious」の設定は完了ですが、これだけでは済まないようです。

ネットで調べると、「JACK Audio Connection」、「PulseAudio 音量調整」の設定も変更しておいた方が良いとの記事があり、これからそれらの調整に取り掛かります。
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