私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

SSD 各社が提供しているツールを使い、メンテしてみようと思います。(Silicon Power 製 SSD / その3)

2018-04-15 01:39:03 | HDD & SSD
実際に使って見たところです。

最初に、以下の起動画面になります。




ここで左上の空欄に、対象の SPCC のSSD を選択します。




この画面の左下に「Total Bytes Written」とあり、13.14TB になっており、グラフ領域の1/3 ほど占めている?(既に1/3 の寿命をつかってしまった?)


次に、「HEALTH」を見てみます・




「ETTIMATED LIFE REMAINING」がなんと、67.64% となっており、愕然としました。。。

更にこの下にある「SMART Info」をクリックしてみます。




CrystalDiskInfo と比較してみると、ベンダ固有の値の意味がわかります。但し、赤枠の部分の値が一致していないこと、「E7」のベンダ固有項目そのものが このツールでは表示されないことが分かります。

続いて「WEAR OUT COUNT」を見てみます。



ここでは特に着目する値はなさそうです。

次に「DIAGNOSTICS SCAN」を見てみます。



「Quick Scan」を実行してみます。




特に、問題は無い、との結果になりました。


最後に「PERFORMANCE TEST」を見てみます。




CrustalDiskMark と比較してみたのですが、4K Randam が Read ・ Write いずれも、このツールの方が甘い値になっています。


とうことで、この「SP Toolbox」はどこまで信じてよいのか、個人的にはかなり不安(特に寿命の点で)になる結果となりました。


ちなみに、過去実際にIntel のSSD で書き込み耐久試験を行ったときの様子は以下を参照ください。


Intel SSD 書込み耐久テスト
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