私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

アナログレコードのスクラッチノイズについて

2017-08-29 01:06:54 | オーディオ
私の場合、買ってきた中古レコードは、目視では綺麗に見えても、スクラッチノイズが発生することが多々あるので、無条件でボンドクリーニングを行っています。


ボンドクリーニング~ハイレゾでの録り込み までの手順については、以下参照ください。


アナログレコードをハイレゾで録り込む方法





今回、従来の方法でクリーニングした後、ハイレゾで録り込んでみたのが以下です。

(一挙に8枚のレコードをクリーニングしたので、ちょっと雑だったような感じがしています。。。)






赤矢印の部分で ”バチバチ” とひどいスクラッチノイズがするため、とても聴いてられません。。。


レコードを目視で眺めてみても、それほど目立つ傷やゴミは認められません。


そこで、再度念入りにボンドクリーニングを実施してみることにしました。

通常、1回アルコールをスプレーし、ティッシュペーパーで拭きとるところ、これを3回繰り返しやや強めに拭き取りました。

その後で、木工用ボンドを塗布しますが、これも意識してレコード溝に指で刷り込むように行いました。


この2度目のボンドクリーニングの結果、ほとんどスクラッチノイズを除去することができました。

波形を見ても以下のようにきれいになっていました。






従来のボンドクリーニングを2回実施しただけですが、効果は大きかったです。

やはり、クリーニングは丁寧に(時間を惜しまず)念入りにやることが大切だと、痛感しました。
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