私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

Windows Server 2016 Tech Preview 4 に「DNS」サーバー をセットアップしてみます。

2015-11-26 08:58:13 | サーバー
DNSウイザードのスタート画面です。



この画面では「新しいフォレストを追加する」にチェックを入れます。すると以下の画面になりますので、ルートドメイン名に「任意名.co.jp」を入力。






「次へ」をクリックします。





ここでは、ネットワークの機能がチェックされますので、30秒ほどかかります。

また「ドメインコントローラーの機能を指定してください」とありますが、ここはデフォルトのままでOK(というか、変更できないみたいです)


更に「ディレクトリサービス復元モード(DSRM)のパスワードを入力してください」の項目では、Server2016 のログインパスワードとは別のパスワードが要求されるので、入力します。(英数記号、文字数等の条件があるようで、不足している場合は、やり直し指示が出るようです)

このパスワードは AD DS がなんらかの不具合で停止した場合、DNSサーバーにサインインするためのものになります。


入力が完了したら「次へ」をクリック。





まだドメインが作成されていないので、このような警告がでますが、そのままで「次へ」をクリック。




NetBIOS ドメイン名の入力画面になります。先ほど入力したドメイン名が自動で入力されていますので(なぜか大文字になっています。たぶん大文字・小文字の区別がないのだと思います)そのまま「次へ」





パスはこのままでOKですので「次へ」





インストール開始前の内容確認です。問題なければ「次へ」




「すべての前提条件にチェックに合格しました」とあります。

ところが、結果の表示の赤枠部に「静的IPアドレスが割り当てらていないアダプタが一つあります」とありました。IPv4 には静的IPアドレスを割り付けてあるのですが、IPv6 には割り付けていなかったためみたいです。


ここは面倒なので、IPv6 を無効にしておきました。


以上、全ての条件が揃うと、右下の「インストール」がクリック可能になりますので、それをクリック。


数分でインストールが完了しますので、サーバーマネジャーを開いてみてみます。




「AD DS」 と「DNS」ができていました。特に赤色の警告もなく、正常に動作していることが分かります。


コンピューターの情報を見てみます。




ドメイン名等が、DNS設定で行った内容に変更されています。


以上で、すべて完了、と思うのは早計。

更に、Servewr2016側でのクライアントユーザー設定、クライアントPCでのドメイン設定という作業が残っています。

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