伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

アロハ議会開会 / ホキチョ君 / 雨

2016年06月09日 | いわき市
 アロハ議会。

 マスコミの耳目を集め各局・各紙が取材で議場に陣取りました。

 いわき市議会も今年で開設50周年。これを記念したアロハ議会がきょう開会しました。写真はいずれも議会事務局が撮影したものをお借りしたものです。



 アロハ議会は、議会開設40周年の2006年6月定例会、50周年プレ企画としての2015年6月定例会と、過去2回開催されていますが、いずれも初日にアロハシャツを着用するのみでした。今回は閉会日までの会期中全てをアロハ議会と位置づけ、ハワイアンをイメージする装飾を本会議場等に施しアロハシャツの着用を会議出席者に求めるなど本格的な実施となりました。



 開かれた議会、親しみやすい議会をめざす議会改革の一環と位置づけられています。確かにここまですると議会の雰囲気もガラッと変わり、和らいだ雰囲気になるものだと実感しました。

 開会前には、議場でハワイアンミュージックを流したりスパリゾートハワイアンズのダンシングチームに協力をいただきフラダンスを披露していただき、議場に華やかさといっそうの和らぎを加えていただきました。



 ただこの時間は私にとってはなかなか大変な時間。なぜかというと10年前に困ったという印象を持っているからです。

 あの時私は9番の席(今回は10番)でした。議員席の最前席です。目前に踊るダンサーさんがいるものだから目のやり場に困った、そんな記憶があったのです。

 今回も同じく最前席。でも今回は対処法を発見しました。近くのダンサーさんに視線を送るのではなく、遠くのダンサーさんに視線を送れば良いのだと。確かにそうすると、ダンサーさんの全身が目に入るものですから目のやり場に困ることはないのです。

 でもやはり目の前のダンサーさんにも視線が向く時があるんですね。

 NHKの昼の県内ニュースでアロハ議会が報道された際に私も映ったそうで、同僚議員の言を借りれば「鼻の下が伸びていた」そうです。本当かいな・・。

 議会事務局が撮った写真にも、ダンスが披露されている最中に私の表情をとらえたものがありました。う~ん、微妙・・いや・・いや、伸びていない、と否定しておきましょう。



 午前10時には通常の議事に入り、執行部の新任者のあいさつに続き、全国議長会による議員在職20年、15年、10年の表彰伝達式が行われました。私も10年ということで表彰状をいただきました。

 市長からは初日提出分として、国保税率を据え置き法定減免を拡大するための条例案や一般会計補正予算など19議案が提案されました。実はこのうち腑に落ちていないのが、ハワイ・カウアイ島との国際姉妹都市に関する決議案。すでに友好都市としての調印は行われているはずなのに、何でいま宣言をしなければならないのか、この点の疑問がありました。

 私が質問者ではないのですが、会派から出る質疑者にこの謎を解いてもらうことにしました。

 さて本会議が終わって控室に帰ってくると、窓の外には結構強く雨が降っていました。



 梅雨入りした地方もあるので、東北もいよいよ梅雨入りか、そんなことを思ったりするのですが、どうなのでしょう。

 そんな日にもかかわらず、というか、そんな天気だからなのか、加えて一昨日草刈りをしていることもあり窓の外には結構、様々な野鳥がやってきました。

 最初に気がついたのは「ビー」のさえずり。おそらくコゲラがいたと思います。木をたくみに昇る小鳥がそれだったに違いありません。それからヤマガラ、6羽のシジュウカラの群れ、イソヒヨドリ。野鳥が入れ替わり立ち代わりやって来ました。カワラヒワはしばらく地面に餌をういばんでいました。その姿はすっかり濡れそぼっていました。



 木のてっぺんでさえずるヒヨドリも濡れてしょんぼりした感じです。



 そんな雨も夕方にはいったん上がりました。空には雲の隙間に青空ものぞきました。



 朝は曇っていたものの雨が降るなんて思ってもいませんでした。

 散歩の時にはいつものように変化する風景を楽しみました。

 緑の葉っぱの一枚だけが紅葉しています。



 そして昨日も登場したウグイス・ホキチョ君(さえずりがホーホキチョ)が今日も登場。電線の上でさえずっていました。





ウグイスは用心深い性格でなかなか姿を表さないものという印象をもっています。でも、このホキチョ君は葉っぱひとつない枯れ木でさえずったり、今度は電線の上、けっこうあけっぴろげな性格のようです。

 でもやっぱり逆光気味で写りはいまいち。次は順光でしかも近いところでさえずってほしいな。

 


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