8日、「原発のない福島を!県民大集会」が県内3会場で開かれ、いわき市文化センター会場に参加しました。会場の大ホールはいっぱいで、県内原発廃炉を誓いあいました。
いわき会場では県民の声として、郡山会場で行われた開会あいさつとノーベール文学賞受賞作家・大江健三郎さんの講演を、映像で視聴した後、この3月に県立小高高等学校を卒業した高校生平和大使の吉田有沙さんらが訴えを行いました。
このうち吉田さんは、震災の体験と原発事故で避難生活をおくっていることを紹介しながら、「(本校舎で一度も学んだことがなく)普通の高校生活に憧れたこともありました。家族と離れて生活することもありました。誰にも同じ生活をさせたくありません。大人は本当に必要な選択をしてほしい。明るい未来を信じたい」とメッセージを語りました。
また、いわき市内で避難生活をおくっている楢葉町の住民の、原発の廃炉行程などに「避難者は疑心暗鬼になっている」と政府・東電の対応を批判。いわき市山田町で無農薬栽培の米作に本格的に取り組み始めた矢先に原発事故に見舞われた農業者は、測定して安全が確認されているコメが売れないため東電に損害賠償をした際に認められず、「(無農薬で栽培している)コメの価値を認められなかったことが悔しく、ADR(原子力損害賠償紛争解決センター)に持ち込み全面解決させた」と語るとともに、「安全をPRしながらコメの販売をしていると、(お客さんに)『何かあったら責任をとるのか』と言われた。原発政策をすすめたのは政府です。この政策をすすめたボタンの掛け違いを正していきたい」と決意をのべました。
それぞれの言葉には感心するやら、国・東電では住民に向く事故の影響の責任を問う理不尽に憤りを覚えたりしました。
集会後、JRいわき駅前までデモ行進しました。
いわき会場では県民の声として、郡山会場で行われた開会あいさつとノーベール文学賞受賞作家・大江健三郎さんの講演を、映像で視聴した後、この3月に県立小高高等学校を卒業した高校生平和大使の吉田有沙さんらが訴えを行いました。
このうち吉田さんは、震災の体験と原発事故で避難生活をおくっていることを紹介しながら、「(本校舎で一度も学んだことがなく)普通の高校生活に憧れたこともありました。家族と離れて生活することもありました。誰にも同じ生活をさせたくありません。大人は本当に必要な選択をしてほしい。明るい未来を信じたい」とメッセージを語りました。
また、いわき市内で避難生活をおくっている楢葉町の住民の、原発の廃炉行程などに「避難者は疑心暗鬼になっている」と政府・東電の対応を批判。いわき市山田町で無農薬栽培の米作に本格的に取り組み始めた矢先に原発事故に見舞われた農業者は、測定して安全が確認されているコメが売れないため東電に損害賠償をした際に認められず、「(無農薬で栽培している)コメの価値を認められなかったことが悔しく、ADR(原子力損害賠償紛争解決センター)に持ち込み全面解決させた」と語るとともに、「安全をPRしながらコメの販売をしていると、(お客さんに)『何かあったら責任をとるのか』と言われた。原発政策をすすめたのは政府です。この政策をすすめたボタンの掛け違いを正していきたい」と決意をのべました。
それぞれの言葉には感心するやら、国・東電では住民に向く事故の影響の責任を問う理不尽に憤りを覚えたりしました。
集会後、JRいわき駅前までデモ行進しました。
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