日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

世界ふしぎ発見 「幸せの王国 ブータン」

2009-01-10 21:52:30 | 日月神示の実践
 今日の世界ふしぎ発見はブータンでした。以前も同番組でブータンを取り上げていたように記憶してます。国民の95%が幸せだと感じている夢のような国です。そんな素晴らしい国があるのかと思いますが、テレビを見る限りでは無理に幸せと言っているとは思えませんでした。
 国民の90%が農業に従事していて、おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さん、子供たち三代で暮らしています。近所の人たちと一緒に稲刈りをやってましたが、みんな笑顔で歌を歌いながら農作業をやっている姿は、とても楽しそうでうらやましいほどです。
 ヒマラヤの山奥の国なので、自然はそのまま残されていますが、ガスレンジや電話もあるし、携帯電話もみんな持ってました。もちろん電波は届きます(笑)
 また、驚くことに学校も病院も全て無料とのことです。山奥なので、ダムが多いので、水力で発電した電気をインドに売って外貨を得ているそうです。その外貨で学校や福祉を無料にしているようです。
 また、顔は中国人やモンゴル人、韓国人よりも日本人に似ていました。服装は日本の着物のすそを短くしたようなもので、女性だけでなく男性も着てます。それが民族衣装とのことです。更に国の政策で、母国語の他に英語の教育も小学校から行っていますので、子供でも英語で日常会話くらいはできます。日本人の方が英語は弱いと思いました。
 ヒマラヤの山奥で人口70万人ほどの小さい国ですが、自国の伝統や文化を守りながらも近代化にも力を入れています。何より、国民が幸せと感じることが国政の中心だというのですから、驚きです。昔の良き日本のようでうらやましいほどです。 日本人も昔は、ほとんどが農家だったので、家族総出で田植えや稲刈りをやったり、近所の人に手伝ってもらったりしていたようですが、今はサラリーマンが70%で、また農家も少なくなってしまったので、人との関係が薄れるのも仕方のないことだと思います。農作業でもあれば、近所の人と一緒に仕事もできて、関係も深くなるのでしょうが、今の東京だとお祭りもあまりないし、近所の合同の掃除もありません。各家庭で、クリスマスのイルミネーションを飾ったり、こいのぼりを上げたりするくらいです。今の日本でブータンのような生活をすることは無理かと思いますが、政治を企業中心から国民の幸福度に少しでもシフトできれば、いいのかも知れません。ただ、我々国民一人一人がお金を目標にするのではなく、幸せを目標にしなければ、政治自体が変わるはずはないのですが。

<記事転載>
----------------------
人が抱く望みはさまざまですが、ごく普通の生活を営みながら「私は幸せです」と言い切れることこそ最上の幸福ではないでしょうか。昨今の世界的経済危機で、不安や嘆きの声がより一層高まっているなか、国民の90%が「今の生活に満足している」と答えたという国があります。それが今回「世界ふしぎ発見!」の舞台、ブータン王国。ヒマラヤの南斜面に、およそ70万人の人が暮らす小さな国です。秘境といわれる地で独自の近代化を図り、今世界から注目されています。暮らしが便利になる一方で、多くの問題を生むことにもなる近代化。ブータンではどのようにして国民の幸せを守ったのでしょうか?そしてブータンの人たちが幸せという日々の暮らしとは?ミステリーハンターの諸岡なほ子さんに伺いました。

「ブータンとはどのような国なのでしょうか?」

ブータンは、ヒマラヤの斜面にある国で、標高は3000メートル前後。昨年「世界ふしぎ発見!」のロケでチベットへ行った時も同じような環境で、体調を崩してしまったので、今回は万全の準備をして行きました。でも今回は、標高の高さによる体の不調は起こりませんでしたね。ブータンは日本と同じく四季があり、ちょうど季節は秋で稲の刈入れや脱穀をする時期。太陽が出ていないと寒いですが、標高が高いので日差しが強く、少々冷たい風が吹いても寒さは感じません。晴れた日は、東京より温かく感じました。ブータンの民族衣装は、日本の絣の着物に似ていますし、約9割の人が農業をしているので、昔の日本と似ていると言われるそうです。確かに季節の移ろいや、田園風景などどこか懐かしい感じがしました。でもやはりヒマラヤ。遠くにそびえる雪山や村を囲む渓谷はスケールが大きくダイナミックでした。
国の面積は九州くらいで、人口は約70万人だそうです。首都のティンプーが一番賑やかな町でホテルやレストランもたくさんありますが、近代的で無機質なビルなどはありません。新しく建設する建物もブータンの伝統的な建築様式でなくてはならないそうです。白の漆喰の壁に、赤青黄色などカラフルな窓わくやレリーフが施されています。町の建物はだいたい3階建てくらいなのですが、長方形ではなく台形をしているんです。その独特な建物は、ヒマラヤの高所独特の深い青色の空に映えてとてもすてきでした。一方農村は、一面に棚田が広がっていてすばらしい眺めでした。その田に水を引き入れたときはさぞ美しいことだと思います。自分の田畑の前に家が建っているという感じなので、家が密集しているエリアはないんです。お隣さんはちょっと遠いです。それでもたいてい3世代くらいの大家族で暮らしていますから、寂しくはありません。
今回のロケで、私は「いいなぁ~」とうらやましく感じたことがたくさんありました。そしてブータンが大好きになってしまいました。

「幸せの王国を築いた偉大なる王様」

この国を語る上で、欠かせないのが王様の存在です。ブータンの近代化政策は、第4代国王が打ち立てたものです。私は取材前に資料として読んだ本で、すっかり第4代国王にハートマーク(笑)。それはもうすばらしい方なんです。16歳の若さで即位し、以後約30年間の国民のために尽力されてきました。第4代国王の信念は、ただ他国の最先端の技術や物を取り入れても、先人が築き今まで受け継いできた文化のなかに幸せを見出せなくなったら、そして何より国民が幸せだと実感できなければ近代化の意味はないということ。その強い想いが揺らぐことはなかったのです。町で王様についてインタビューすると、「王様を心から愛し、感謝しています」とみなさん答えるのですね。もちろん王様はその称賛に価しますが、臆面もなく外国人である私にそう言えるみなさんの純粋さにも心打たれました。日本のリーダーの良し悪し以前に、私たち日本人にはそういう純粋さはもうないですよね~。もし外国人記者に日本のリーダーをどう思うか聞かれたら、とりあえず顔をしかめて「う~ん」みたいな(笑)。
ブータンでは国民みんなが王様を尊敬していますが、閉鎖的とかマインドコントロールされているような感じは受けません。ただ規制はありました。一般的なテレビが普及したのも数年前ですし、インターネットが解禁になったのも最近です。けれどそれこそ王様が国民を守るために考え抜いて出した方策なんです。そしてそれらの規制が抑圧的ではなかったからこそ、今ブータンの近代化が注目され、国民は「幸せです」と言っているのだと思います。本当に王様は素敵です!


 ●幸せの王国 ブータン
  http://www.tbs.co.jp/f-hakken/mystery_1.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

副島隆彦氏 「恐慌前夜」

2009-01-10 17:40:04 | 日月神示の実践
9月30日に書いた「恐慌前夜」の感想の記事です。再度アップしておきます。

<以前の記事>
--------------------------
 副島隆彦氏が書かれた「恐慌前夜」を読むと、恐ろしい予言がありました。

 「巨大銀行のシティグループ(シティバンク)はあと3年で潰れる。証券会社最大手のメリルリンチも、リーマン・ブラザーズもモルガン・スタンレーも来年、再来年までには消えてなくなる。生き残るのはゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴ銀行などであろう。バンク・オブ・アメリカはかろうじて生き残るだろう。クレジット・カード大手で言えば、VISAとアメックス、ダイナース、マスターカードの大手4社は生き残るだろうが、それ以外は危ないものである。」

 リーマン・ブラザーズが潰れるという予言は、既に成就されてしまいました。
また、昨日の米国の株価は777円も下げてしまい、ブラックマンデーをも上回る史上最大の下げ幅とのことです。今後はこの予言が、順次実現されて行く可能性が極めて高い状況となってきました。

 日月神示には、次のようにあります。

 「金では治まらん。ここまで申してもまだ判らんか。金では治まらん。悪の総大将もそのことを知っていて、金で世を潰す計画ざぞ、判っている守護神殿早う改心結構ぞ」

 「金で世を治めて、金で潰して、地固めしてミロクの世と致すのぢゃ。三千世界のことであるから、ちと早し遅しはあるぞ。少し遅れると人間は、神示は嘘ぢゃと申すが、百年もつづけて嘘は云えんぞ。申さんぞ」

 「金は要らぬのざぞ、金いるのは今しばらくぞ、生命は国に捧げても、金は自分のものと頑張って居る人間、気の毒出来るぞ、何もかも天地へ引き上げぞと知らしてあること近づいて来たぞ。金がカタキの世来たぞ」


 ●「恐慌前夜」著者 副島隆彦氏
   http://www.sinkan.jp/detail/index_2360__%E6%81%90%E6%85%8C%E5%89%8D%E5%A4%9C.html


 ●副島隆彦氏
  http://soejima.to/


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

船井幸雄氏著 「2009年 資本主義 大崩壊!」を読みました

2009-01-10 17:00:21 | 日月神示の実践
 1月6日に船井幸雄氏の「2009年 資本主義 大崩壊!」を買って読みました。資本主義はエゴ中心の社会を作ってしまうので、いずれは自己矛盾陥り、崩壊するという船井氏の予測は正しいと思いました。
 もともとは、共産主義こそ悪平等で、共産党の一部が支配する官僚社会であり、亡びるべき社会体制だと考えていました。それに比べて、資本主義・自由主義は共産主義よりは余程マシだと思ってましたが、日月神示を知り、船井幸雄氏の著書などを読むうちに、資本主義もその中心思想はエゴであるということが分かりました。この「2009年 資本主義 大崩壊!」を読み、更にその想いが強くなりました。
 ただ、下記船井幸雄.comを読みますと、この著書に対する苦情があったそうです。「読めば読むだけ不安になる」「ポスト資本主義について、ほとんど書かれていない」「具体的な今後の対応策がない」などが、苦情の主なものとのことですが、副島隆彦氏の「恐慌前夜」を読んでいる者にとっては、まだまだソフトな表現だと感じました。
 「ザ・フナイ」の1月号には、具体的な今後の対応策が書かれていますので、後ほどご紹介します。

<記事転載>
-----------------------------
『2009年 資本主義大崩壊!』への読者の感想

  著書『未来へのヒント』より(一部修正)
 去年12月27日~今年1月4までは、久しぶりにのんびりしました。
 ちょうだいした多くの賀状を読んだり、読みたい本を読んだりは例年どおりの休みだったのですが、回復したといっていい体調を、より完全にしようと、ほとんどを自宅で過ごしました。
 いつも見ないメールを読んだりとか、ほとんど秘書まかせの多くのお手紙に直接目を通したりもしました。それでびっくりしたのが、『2009年 資本主義大崩壊!』という去年12月にダイヤモンド社から出した拙著への多くの読者の方からの苦情を知ったことです。
 よく売れているようです。初版は25,000部でしたが、昨年中に2刷の5000部と3刷の5000部が出たようなので、この種の経済書としては、珍しくすでに35,000部も出回ったことになります。
 Amazonの本のランキング表を見ても、常に上位にランキングされています。しかし、ここでもお奨め度(これは読者の声で決まるもののようです)はそんなによくないのです。
 私のところへ来ています苦情とAmazonに掲載されている苦情は、いずれも同じ内容がほとんどで、「なるほど」と著者としては反省しています。
 「読めば読むだけ不安になる」「ポスト資本主義について、ほとんど書かれていない」「具体的な今後の対応策がない」などが、苦情の主なものです。
 もちろん、苦情の何十倍もの「現在の資本主義経済や経済恐慌の実態が分りました。ありがとう」というお礼のメールや手紙がありますから、著者としては苦情には反省はしていますが、同書にかなりストレートに本当のことを書いたことに満足しています。
 私が「資本主義」というよりは『近代』というエゴ中心の社会システムは、永続せず、2020年ころまでに崩壊するだろう…と予測したのは1985年ころのことです。
 多分、私と特に親しかった当時、早大教授だった故・難波田春夫先生のお考えの影響もあったと思います。当時から書きはじめ、話しはじめました。
 当時からの拙著は2百数十冊はあると思いますし、その著書の中には、ほとんどの本にそれらしいことは書いてきました。
 もちろん「近代後」とか「ポスト資本主義」についても多くの著書で私見と言いながら触れてきました。はっきり確信を持った’94年からは『フナイ オープンワールド』や『船井幸雄オープンワールド』を十数回も行ない、大々的に真実を話し、今後の生き方についてもPRをして来ました。
 それだけに『2009年 資本主義大崩壊!』を、さっと読んだだけで苦情を言ってこられる人には、「ここ20年ほどの拙著を10冊くらい読むか」、簡単にすませるのなら、2008年10月12日の『船井幸雄オープンワールド2008』の「まとめ」と言ってよい「これからの“にんげん”のあり方」をDVDででも、ぜひご覧ください…と、お願いしたいのです。
 もっと手っとり早く私の意向を知るための方法は『ザ・フナイ』(船井メディア刊)の2009年新年号の私の特別寄稿文「2009年は資本主義大崩壊の分る年、対処法はこれだ! ただし今年の日本は以下のようになるだろう」だけでも、ぜひお読みください。同書6~29ページにポイントだけは、すべて掲載していますので、30分間もあればお読みいただけます。
 なお資本主義が、必ず崩壊すると私が確信を持つのは拙著の『2009年 資本主義大崩壊!』と併せて副島隆彦著『恐慌前夜』(’08年9月、詳伝社刊)、藤原直哉著『アメリカ発 2009年世界大恐慌』(’08年10月、あ・うん刊)、朝倉慶著『大恐慌入門』(’08年12月、徳間書店刊)などを、お読みいただければ分ると思います。
 ポスト資本主義というか、その後どのような世の中になるかは、拙著では『船井幸雄の人間の研究〈完結編〉』(’92年 PHP研究所刊)や『未来へのヒント』(’94年 サンマーク出版刊)、『断末魔の資本主義』(2002年 徳間書店刊)、『180度の大激変!』(2008年 徳間書店刊)などを、お読みいただくとお分りいただけますし、多分希望を持ってもらえると思います。
 ともかく、よい未来のために「資本主義」や「近代」は、崩壊せざるを得ないのであり、それを悲しんだり、引き伸ばそうとしたり、復活させようとする必要はないし、またどうがんばっても、それらはできないだろうというのが、私の意見なのです。
 それは、「近代」というエゴ中心時代から「ポスト近代」に移り変ることで、「地の理中心の時代」から「天の理中心の時代」に変ることです。一覧表(右上)にしますので、御一読ください(表:『未来へのヒント』(サンマーク出版刊)より(一部加筆修正))。
 この辺のことを『ザ・フナイ』の今年新年号の私の特別寄稿文を読み、理解し、そして、その上でもう一度『2009年 資本主義大崩壊!』をお読みいただきたいのです。
 よろしく御理解のほどを期待しています。
--------------------------
  
 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする