日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

中国は、米国債を市場で売り払いだすのではないか。いよいよドル暴落だろう。 副島隆彦氏

2009-01-26 08:18:03 | 政治・社会
 副島隆彦氏はいよいよドルが暴落し、世界恐慌に突入すると言われてます。

<記事転載>
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どうやらアメリカと中国のケンカが始まった。中国は、米国債を市場で売り払いだすのではないか。いよいよドル暴落だろう。 投稿者:副島隆彦投稿日:2009/01/25(Sun) 07:29:00
副島隆彦です。 オバマ政権が発足しても、彼は一息もつけない。彼には、2ヶ月のハニームーンも与えられそうにない。
今朝の最新の新聞記事で、中国が米国債の売却を、国論一致で、はじめそうだということが分かった。 これは、大きな動きとなるだろう。

米国債の暴落が、「アメリカ発の世界恐慌突入」の最後の条件だった。中国がその引導を渡すだろうと、私、副島隆彦は、数年前から書いてきました。

ヘンリーポールソンが、財務長官から去ったが、辞任間際に、中国側とケンカを始めてしまっていた。これに新任のティモシー・ガイトナー財務長官が、火に油を注ぐようでは、これでは、中国とアメリカの間を取り持つ人材がいないことになる。一体、誰が、特使で北京に飛ぶというのだ。 

 すべての金融政策は、老骨に鞭打って出てきたポール・ボルカー(皇帝デイヴィッドの直臣)がやっている。ガイトナーもボルカーの子分。 バーナンキも、ボルカーに叱られながら、ドル紙幣を撒き散らしている。 しかし、TARP(タープ、金融安定化法の70兆円)のうちの、残りの35兆円をオバマが使わせててもらっても、どうにもならない。 

 新たに公共事業をやるため、という新たな8250億ドル(73兆円)の景気対策では、とてもではないが、2桁(ふたけた)足りない。50兆ドル(450兆円)の間違いではないのか。 アメリカの没落は、見えてきた。

 中国は、どんなに、自国の米国資産が実質凍結のような目に遭わされても、もう構わないと考え出しているのではないか。ロシアに続いて、中国が、米国債を売り払い出せば、これで目出度(めでた)く、世界恐慌突入だ。 

 世界戦略家(ワールド・ストラテジスト)で、”ザ・グランド・チェスボード(世界は大きな碁盤の目である論)”の、スビグニュー・ブレジンスキーと、ヘンリー・キッシンジャーは、ふたりで揃(そろ)って、先週、中国に行って、「G2」(アメリカと中国で、世界を管理統治する論)というコトバを使って、中国を垂(た)らしこみ、「中国を取り込んで、中国とロシアを分断する戦略」を実施に移した。 

 しかし中国が、この手に乗ることはもうないだろう。 同じ手が3度も使えると思うあたりが、ブレジンスキーとキッシンジャーの朦朧(もうろく)の証(あかし)だ。キッシンジャーは、長年、中国から金を貰って、アメリカ国内の中国の利権代表のようなことをしてきた男だ。それが、日本国内では、中曽根とナベツネを使って、まるで、反中国の旗頭のように振舞ってきた。 この馬鹿どもがやることの、底(そこ)が見えてきた。 

 ブレジンスキーもキッシンジャーも政治・外交戦略家に過ぎない。金融や財政のことは何も分からない。こういうのがまたぞと出てきても、世界金融崩れ(世界恐慌へ)の巨大な動きに対応出来るはずがない。 

 私、副島隆彦は、よいいよ腹を括(くく)りだしている。どんなに急激な事態が次に起き出しても一切、動揺しないだけの胆力(たんりょく)と精神の構えの修行を積もうとしている。  副島隆彦拝
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 ●副島隆彦氏ブログ
  http://soejima.to/



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船井幸雄氏のブログ 「中矢伸一氏の発言について」

2009-01-26 08:14:57 | 船井幸雄氏
 船井幸雄氏は自身のブログで、中矢伸一氏の発言について言及されています。

<記事転載>
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「不況」を正しく把えよう
                                                  2009年1月20日
                                                  船井幸雄
                              
 いま世界中に不況の嵐が吹きあれています。
倒産、失業、収入減、消費の節約などは、これからまだまだきびしくなると思われます。
 世界の実質経済(GDP)は約5000兆円です。
それに対して、目に見えるが、
虚質経済と言っていいもの[株、為替、(債枚など)]は約2京円に達していたと考えられます。
さらに目に見えない虚質経済(先物など金融派生商品)は数京円になっていました。
この虚質経済が、去年から、こわれはじめたのです。
多分、目に見える虚質経済は、将来1京円弱は残るでしょう。
それでも半分以上はふっとぶと思われます。
また目に見えない虚質経済は、ほとんど零に近くなると思われます。
これを避ける方法は猛烈なインフレか戦争ぐらいしかないと考えられます。
だから「資本主義は崩壊せざるをえない」と私は思うのです。
いままで、我々は「資本主義の仕組み」にどっぷり浸ってきましたから、
多くの人にとってこれは大変なことですが
「資本主義」とか「エゴ至上主義といっていい近代」は
矛盾に充ちたシステムで物やお金を「もっともっと追及」しなければ成り立たないわけですから、
いずれつぶれることが分っていました。
その時が、いま到来したと判断してもそんなにまちがいはないと思います。

その理由や対処法につきましては、
『ザ・フナイ』の2009年1月号の私の特別寄稿文、
「2009年は資本主義大崩壊の分る年 対処法はこれだ! 
ただし今年の日本は以下のようになるだろう」をお読みください。

それでも、なぜ資本主義が崩壊するか分らない人は、
朝倉慶著『大恐慌入門 』
 (2008年12月31日徳間書店刊)と
拙著『2009年 資本主義大崩壊!―いよいよ断末魔の最終章が始まった』(2008年12月11日ダイヤモンド社刊)
をお読みになるとご納得してもらえると思います。
この経済不況は、目先は苦しいですが、
すばらしい矛盾のない人間社会をつくるために「必要・必然・ベスト」のものだともいえるのです。

ところで、私の盟友の中矢伸一さんは、
彼の発行している月刊誌『たまゆら』の2009年新年号の冒頭に、つぎのように書いています。
分りやすい文章ですから転載します。

 『新年あけましておめでとうございます。
西暦2009年、平成二十一年の丑年となりました。
 昨年は、とくに九月の「リーマン・ショック」をきっかけに「世界恐慌」という言葉も聞かれ始め、
いよいよ誰の目にも経済的激変が明らかになって参りました。
地震や水害、火山噴火などの天変地異の場合ですと、局所地域の話として扱われ、
直接被害のない大半の人々にとっては対岸の火事で、大して実感は湧かないものですが、
経済問題となると、
普通に社会生活を営んでいる人であれば例外なく自分の身に関わってくることですので、
世界レベルでの深刻さという意味では大きいと思います。

 一部の専門家の間では、「百年に一度の大不況」などと言われていますが、
そんな程度のもので済むのでしょうか?
 私たちが日々目撃しているのは、
「資本主義」という虚構のシステムが大崩壊しようとしているプロセスです。
今はその真っ只中にいるわけです。

 地球上、とくに先進諸国を中心に世界を席巻していた資本主義経済は、
跡形もなく消え去ろうとしています。文明の八百年周期説を唱えた故・村山節(みさお)先生は、
二十一世紀中には100%、資本主義はこの世から消滅すると予言されました。現実には、
「二十一世紀中」というより、あと数年で無くなってしまうのではないでしょうか。

 しかし、資本主義が無くなることがこの世の終わりかというと、もちろんそうではありません。
 むしろ、人類はより良い経済システム、社会システムのあり方を急速に模索し出し、
造り上げていくことでしょう。
 それは、もっとお互いに暮らし良いもの、もっと環境に優しいもの、
もっとシンプルなものになるはずです。
 今のような、周りの人間を蹴落としてでも生き残ろうとする弱肉強食型、
商売の奸智(かんち)に長けた者が徳をする、金持ちはますます金持ちになる、
何も生産せずにコンピューターの面面に座っているだけの人間が
巨額の金を動かして大儲けする、
などという現在の経済システムこそが、間違っているのです。
 一時的な混乱は避けられないにせよ、間違いなく世の中は、
素晴らしい方向に向かって動き出しています。』
                                              (転載ここまで)

私は中矢さんの発言は正しいと思います。
「にんげんクラブ」の皆さまも、希望を持ち、しっかり勉強し、
是非このむつかしい時をのりきってください。
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