日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「プラウトの原理  ポスト資本主義時代の指針 7」

2009-01-23 08:59:05 | 日月神示関連の情報
中矢伸一氏の著書で紹介されている(株)リビング・ミュージック・ジャパン代表取締役の宮本貞雄氏の小論文「プラウトの原理 ポスト資本主義時代の指針」が掲載されていました。中矢氏の「日月神示 ミロクの世の到来」に載っている内容と同じになります。

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〔あとがき〕

プラウトは、ソ連の消滅と共に共産主義が崩壊し、失業の増加や環境汚染など資本主義が多くの問題を抱える現在、これらのシステムにとって代わる新しい人間社会の形成を世界に呼びかける新しい理論です。
  サーカー氏は、このプラウトを人類の進化のための全般的な構想として提唱し、各地域の文化的相違に対応してこの理論を適用してゆくことを説いています。しかし、プラウトの最終的な目的は、人類が一つの家族としての連帯感を持って互いに助けあいながら進歩的な社会を作り上げていくことにあります。
  宇宙的な視点から見ると、現在の人類はさまざまな派閥に分断され、互いに傷つけあったり落とし入れあったりしている極めて原始的な段階にあるといえるでしょう。
全人類の調和は人類という種族が進化するための必須条件であり、その生存に欠かせないものなのです。
  核戦争の脅威や環境汚染によって人類の生存そのものが危ぶまれている現状に鑑み、一刻も早くプラウトの提唱する進歩的人間社会を作り上げていくことは、この人類の危機に気がついた私たちに課せられた最大の義務なのです。
  そしてこの重大な使命の達成を可能にする原動力は、私たち誰もが心の中に持っている「愛」の力ではないかと私は考えます。


                         1995年 宮本貞雄


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