船井幸雄氏は20代後半までは、ネガティブ人間だったそうです。船井氏が、暗くて心配性で、マイナス発想人間だったというのは、全く想像できません。元々ポジティブ人間だったとばかり思ってました。誰でも努力次第で、自分を変えられるということのお手本だと思いました。
<記事転載>
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『ザ・フナイ』三月号の坂本政道さんとの対談記事は、実に好評でした。
特に「ポジティブ人間になろう」という呼びかけは、多くの人に受け入れられたようです。うれしいことです。
私と親しい人の80%くらいは、ポジティブ人間です。いい人たちが多いのです。
彼らは明るいです。プラス発想人間です。常に人さまを喜ばせ、ほっとさせてくれます。
人さまに迷惑をかけたり、人さまに不安を与えたり、人さまを嫌がらせるようなことは、決してしない人たちなのです。
私は、若いころ――と言っても20代の終わりごろまでは、ネガティブ人間でした。暗くて心配性で、マイナス発想人間でした。人さまに、よく迷惑をかけたり、不安を与えたりしたように思います。
しかし、35歳くらいからは、完全なポジティブ人間に変わりました。
その方が、うまく生きられるし、たのしいことに気づいたからです。気づかせてくれたのは、家内でした。私が30歳のときに、21歳の彼女と結婚しました。
家内の生きざまを見て、あまりにも自分と相違することにびっくりし、しかもその方が上手に生きられる現実を見て、4~5年間、家内のマネをしつづけて、ようやくポジティブ人間になれたのです。よかったと思っています。
ところで、いま私の秘書たちが一番困っているのは、私宛ての一方的なお手紙やメールが毎日、数多く来ることです。
時間は物理的に決まっていますし、私は人一倍に忙しい人間なので、知人で、どうしても仕事に必要な人からのお手紙やメールですら、10%くらいしか直接に読めませんし、返事もできません。
そのことを御存知かどうかは分らないのですが、たぶん知られない方から毎日多くのお手紙やメールをいただきます。しかも「速達」や「書留」や「親展」で、「必ず返事をほしい」という内容が多いのです。その大半は秘書たちや周辺の人たちが対応してくれていますが、それは大変な作業であり、正直申しまして困りきっています。私の留守中にアポイントなしで私宅に押しかけてきて帰らない人もいます。
このように、自分中心で相手のことを考えない、それが昂じて人さまに迷惑をかけていることにも気がつかない人は、ちょっと相手の気持ちになってほしい。それがポジティブ人間への第一歩ですよ、とお願いしたいのが私の本心なのです。そこで、あえて今月は「幸筆」に、このようなことを書きました。よろしくお願いいたします。
ともかく、一日も早く、なるべく多くの人が「ポジティブ人間」になってほしいと思っています。
『ザ・フナイ』の先月号のTOP対談を、ぜひもう一度お読みください。お願いいたします。
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●船井幸雄.com
http://www.funaimedia.com/the_funai/shosai.html#kouhitsu
<記事転載>
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『ザ・フナイ』三月号の坂本政道さんとの対談記事は、実に好評でした。
特に「ポジティブ人間になろう」という呼びかけは、多くの人に受け入れられたようです。うれしいことです。
私と親しい人の80%くらいは、ポジティブ人間です。いい人たちが多いのです。
彼らは明るいです。プラス発想人間です。常に人さまを喜ばせ、ほっとさせてくれます。
人さまに迷惑をかけたり、人さまに不安を与えたり、人さまを嫌がらせるようなことは、決してしない人たちなのです。
私は、若いころ――と言っても20代の終わりごろまでは、ネガティブ人間でした。暗くて心配性で、マイナス発想人間でした。人さまに、よく迷惑をかけたり、不安を与えたりしたように思います。
しかし、35歳くらいからは、完全なポジティブ人間に変わりました。
その方が、うまく生きられるし、たのしいことに気づいたからです。気づかせてくれたのは、家内でした。私が30歳のときに、21歳の彼女と結婚しました。
家内の生きざまを見て、あまりにも自分と相違することにびっくりし、しかもその方が上手に生きられる現実を見て、4~5年間、家内のマネをしつづけて、ようやくポジティブ人間になれたのです。よかったと思っています。
ところで、いま私の秘書たちが一番困っているのは、私宛ての一方的なお手紙やメールが毎日、数多く来ることです。
時間は物理的に決まっていますし、私は人一倍に忙しい人間なので、知人で、どうしても仕事に必要な人からのお手紙やメールですら、10%くらいしか直接に読めませんし、返事もできません。
そのことを御存知かどうかは分らないのですが、たぶん知られない方から毎日多くのお手紙やメールをいただきます。しかも「速達」や「書留」や「親展」で、「必ず返事をほしい」という内容が多いのです。その大半は秘書たちや周辺の人たちが対応してくれていますが、それは大変な作業であり、正直申しまして困りきっています。私の留守中にアポイントなしで私宅に押しかけてきて帰らない人もいます。
このように、自分中心で相手のことを考えない、それが昂じて人さまに迷惑をかけていることにも気がつかない人は、ちょっと相手の気持ちになってほしい。それがポジティブ人間への第一歩ですよ、とお願いしたいのが私の本心なのです。そこで、あえて今月は「幸筆」に、このようなことを書きました。よろしくお願いいたします。
ともかく、一日も早く、なるべく多くの人が「ポジティブ人間」になってほしいと思っています。
『ザ・フナイ』の先月号のTOP対談を、ぜひもう一度お読みください。お願いいたします。
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●船井幸雄.com
http://www.funaimedia.com/the_funai/shosai.html#kouhitsu