最近の麻生総理の景気対策は、とても尋常ではないと船井幸雄氏は言われています。50兆円近い国債を発行するとのことですが、これは税収を上回ります。確かにびっくりです。
また、50兆円を使って国内株を買い支えると言っていますが、これでは株式市場など不要になります。確かにこれもびっくりです。
アメリカは更に悪いそうですし、トヨタですら資金繰りが悪いというのですから、昨年から船井幸雄氏や副島隆彦氏、朝倉慶氏が言われているように、いよいよ今年後半から来年にかけて恐慌に入ってくると思います。
恐慌になるということは、ハイパーインフレになるということですから、先ずは住宅ローンに大きな影響が出ます。私は、現在は金利が安いので、敢えて変動金利にしていますが、インフレになり金利が上がり出す前に、変動金利を固定金利に変更しようと考えています。
先週、私が借りている住宅ローンの中央三井信託銀行のサイトから、インターネットバンキングに申し込みました。ネットから申し込むだけですので、簡単ですし無料です。このインターネットバンキングに入っておけば、いつでもネットから住宅ローンの金利を変動から固定に変更することができます。銀行の窓口に行って、変更してもらってもかまいませんが、ネットならいつでも変更できるので、自分の都合で変えられるのが便利です。金利が上がってくると、窓口も相当混んできますので、ネットで手軽に変更しようと考えてます。24時間いつでもOKですし。
多分7月くらいまでは金利は安いままだと思いますが、50兆円も国債を発行すれば、金利がどんどん上がってきますので、そろそろ固定金利にしておこうと考えてます。明日あたり家内と相談して、固定金利に変更しておこうかと思ってます。
あまり遅くなると固定金利が上がってしまいますので、今が変え時かなと思ってます。
中央三井以外のどの銀行でも、インターネットバンキングは開設していますので、ネットから申し込めば無料で簡単に使えるようになります。このまま変動金利にしておくと、金利が8%、10%になる可能性もあると思います。バブルの頃は、金利が7%や8%でしたから、今回の恐慌では12%になってしまう可能性も否定はできないのではないかと思ってます。いずれにしても、住宅ローンは借りている金額が大きいので、1%の金利の上昇でも支払いの金額がかなり大きくなってしまいますので、一番注意する必要があると思います。
<記事転載>
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2009年4月24日
「びっくりする景気対策」
船井幸雄
麻生首相は56兆円の景気対策をぶち上げました。財源がないので50兆円近い国債発行になるでしょう。これは税収を上回ります。びっくりしました。
与謝野経済担当大臣は50兆円を使って国内株を買い支えると言っています。いま日本の株式の時価総額が280兆円ぐらいです。このうち市場で売買されているのは30兆円くらい、多くても50兆円くらいだと思われますので、これでは株式市場など不要になります。これもびっくりです。
麻生さんや与謝野さんの気持も分りますが、財政のことなどまったく考えていない行為だと言えます。やけくそですね。
アメリカはもっとひどい状態ですし、世界中がアメリカに追随していますから、資本主義、自由主義は否定された…と言えます。常識的には1-2年先は悪性ハイパーインフレか国家破綻かと思えます。
そしてこれらは世の中が急速に変る前兆だとも言えそうです。
4月12日の日経新聞に、「トヨタが資金調達にヒヤリとする場面があった」と書かれていました。
新車販売が昨年比50-60%、しかも自動車ローンは銀行から止められています。 車の売上の60~70%がローン販売だとすれば、そして約5年の自動車ローンの残高が止まれば、トヨタのヒヤリも分ります。
アメリカでは5月末にはシティグループ、GM、GEのどれかが消えるとうわさされています。いよいよびっくりする時代に入ったと考えましょう。
日本では’08年10月から、アメリカでは今年3月から粉飾決算が解禁になりました。売れないし、評価の分らない資産の評価は適当にやってよくなったのです。
これでは日米とも大銀行や大企業はよいでしょうが、中小零細企業は、そのあおりを受けて、倒産続出となるでしょう。私でも分ります。
こういう分りきったことを、全く書かない大新聞や報じないテレビにもびっくりですし、あるいは論評しないエコノミストにもびっくりします。…が、大衆はポチポチ肌で「大変だ」と感じて行動するように思います。大衆とはそのようなものなのです。バカにしてはいけません。
これから、どうなるのでしょうか?
やはり「聖書の暗号」がメッセージしているように、現在の不況は回復せずに、「よい世の中づくりのため」に、資本主義は近々につぶれるのでしょうか?
いずれにしても気になることです。
=以上=
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●中央三井信託銀行インターネットバンキング
http://www.chuomitsui.co.jp/direct/service/index.html
また、50兆円を使って国内株を買い支えると言っていますが、これでは株式市場など不要になります。確かにこれもびっくりです。
アメリカは更に悪いそうですし、トヨタですら資金繰りが悪いというのですから、昨年から船井幸雄氏や副島隆彦氏、朝倉慶氏が言われているように、いよいよ今年後半から来年にかけて恐慌に入ってくると思います。
恐慌になるということは、ハイパーインフレになるということですから、先ずは住宅ローンに大きな影響が出ます。私は、現在は金利が安いので、敢えて変動金利にしていますが、インフレになり金利が上がり出す前に、変動金利を固定金利に変更しようと考えています。
先週、私が借りている住宅ローンの中央三井信託銀行のサイトから、インターネットバンキングに申し込みました。ネットから申し込むだけですので、簡単ですし無料です。このインターネットバンキングに入っておけば、いつでもネットから住宅ローンの金利を変動から固定に変更することができます。銀行の窓口に行って、変更してもらってもかまいませんが、ネットならいつでも変更できるので、自分の都合で変えられるのが便利です。金利が上がってくると、窓口も相当混んできますので、ネットで手軽に変更しようと考えてます。24時間いつでもOKですし。
多分7月くらいまでは金利は安いままだと思いますが、50兆円も国債を発行すれば、金利がどんどん上がってきますので、そろそろ固定金利にしておこうと考えてます。明日あたり家内と相談して、固定金利に変更しておこうかと思ってます。
あまり遅くなると固定金利が上がってしまいますので、今が変え時かなと思ってます。
中央三井以外のどの銀行でも、インターネットバンキングは開設していますので、ネットから申し込めば無料で簡単に使えるようになります。このまま変動金利にしておくと、金利が8%、10%になる可能性もあると思います。バブルの頃は、金利が7%や8%でしたから、今回の恐慌では12%になってしまう可能性も否定はできないのではないかと思ってます。いずれにしても、住宅ローンは借りている金額が大きいので、1%の金利の上昇でも支払いの金額がかなり大きくなってしまいますので、一番注意する必要があると思います。
<記事転載>
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2009年4月24日
「びっくりする景気対策」
船井幸雄
麻生首相は56兆円の景気対策をぶち上げました。財源がないので50兆円近い国債発行になるでしょう。これは税収を上回ります。びっくりしました。
与謝野経済担当大臣は50兆円を使って国内株を買い支えると言っています。いま日本の株式の時価総額が280兆円ぐらいです。このうち市場で売買されているのは30兆円くらい、多くても50兆円くらいだと思われますので、これでは株式市場など不要になります。これもびっくりです。
麻生さんや与謝野さんの気持も分りますが、財政のことなどまったく考えていない行為だと言えます。やけくそですね。
アメリカはもっとひどい状態ですし、世界中がアメリカに追随していますから、資本主義、自由主義は否定された…と言えます。常識的には1-2年先は悪性ハイパーインフレか国家破綻かと思えます。
そしてこれらは世の中が急速に変る前兆だとも言えそうです。
4月12日の日経新聞に、「トヨタが資金調達にヒヤリとする場面があった」と書かれていました。
新車販売が昨年比50-60%、しかも自動車ローンは銀行から止められています。 車の売上の60~70%がローン販売だとすれば、そして約5年の自動車ローンの残高が止まれば、トヨタのヒヤリも分ります。
アメリカでは5月末にはシティグループ、GM、GEのどれかが消えるとうわさされています。いよいよびっくりする時代に入ったと考えましょう。
日本では’08年10月から、アメリカでは今年3月から粉飾決算が解禁になりました。売れないし、評価の分らない資産の評価は適当にやってよくなったのです。
これでは日米とも大銀行や大企業はよいでしょうが、中小零細企業は、そのあおりを受けて、倒産続出となるでしょう。私でも分ります。
こういう分りきったことを、全く書かない大新聞や報じないテレビにもびっくりですし、あるいは論評しないエコノミストにもびっくりします。…が、大衆はポチポチ肌で「大変だ」と感じて行動するように思います。大衆とはそのようなものなのです。バカにしてはいけません。
これから、どうなるのでしょうか?
やはり「聖書の暗号」がメッセージしているように、現在の不況は回復せずに、「よい世の中づくりのため」に、資本主義は近々につぶれるのでしょうか?
いずれにしても気になることです。
=以上=
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●中央三井信託銀行インターネットバンキング
http://www.chuomitsui.co.jp/direct/service/index.html