日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「インフレを織り込み始めたNY市場?」 Nevada

2009-12-18 07:51:27 | 政治・社会
 <記事転載>
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 「インフレを織り込み始めたNY市場?」

                   Nevada

アメリカ市場は『インフレ』を織り込み始めたのかもしれません。

<金利:額面100>
30年国債 97.53125
10年国債 98.125
5年国債  99.03125
2年国債  99.50

全ての年限で『額面』を割り込んできており、これは国債バブルが崩壊しつつあるのではないかと見られており債券ファンドが投げ売りを出せば債券価格は急落し、市場に激震が走ります。

<現物価格>
原油 +3.03%
金  +1.16%

現物価格が急落モードから底打ちしてきており、ここから更に上値を追うようなことがあれば市場は<売りモード>から<買いモード>に転換することになり、≪インフレ警戒モード≫に入ります。

<NYダウ>
-10ドル
<ユーロ>
一ドル1.4504

ユーロが一ドル1.4504まで下落してきており、ドルに対してじわりじわりと下落しており、『サウジ・ドバイ危機』、『ギリシャ危機』、『北欧危機』を嫌気して資金がユーロからドルへ逃避してきています。
この先、ユーロ下落が加速するようなことがあれば、上記の危機が現実化してくることになり、ヨーロッパ経済は崩壊する危機に直面することもありえます。

世界の金融市場は株式市場だけを見て入れば何ら問題はありませんが、債券バブルが崩壊する兆候も見せており、視点をどこにおくかで見方は一変します。

 <転載終わり>
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 Nevada氏は国債が下落するのではないかと言われてますが、少しづつ長期金利があがり、金や原油などの実物が上がってきている現状を見ると、その方向に動いているのかも知れません。

 朝倉慶氏や副島隆彦氏は、数年前から日米の国債は暴落し、反対に金や原油、穀物などの実物が上昇すると予測されていますので、いつかのタイミングで大きく動くのだと思います。12月12日の朝倉慶氏のセミナーでは、日本の国債はいつ暴落してもおかしくない臨界点まで到達していると言われてました。

 株の場合は政府が年金基金などを使って買い支えるので、日経平均1万円をキープしていますが、国債の場合は金融機関や保険会社などが買う力が無くなってしまえば、下落せざるを得ません。唯一日銀が国債を買うという禁じ手を使うかも知れませんが。いずれにしても来年3月、7月には大きな変動があるようです。


 ●Nevada
  http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/

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「飽衣飽食時代の一方で」 船井幸雄氏

2009-12-18 01:09:08 | 船井幸雄氏
 「飽衣飽食時代の一方で」

                  船井幸雄

  
 いま地球上には67億人以上の人たちが生活しています。
 そのうち1年間に5,000万人が現実に飢え死にをしています。一方、日本人が捨てている食糧(調理したが喰べのこして捨てた食物)が1年間に2,500万人から4,000万人分くらいあると言われています。
 以下は地球村通信12月号に載っていた「国連FAO」などの報告ということです。

 国連食糧農業機関(FAO)の2009年の推計では、飢餓人口は前年より1億人増えて10億2千万人となった(右上資料参照)。バイオ燃料として穀物が大量に転用され、さらに温暖化がもたらした干ばつや洪水などで食料価格が上昇し、昨年秋の世界的な金融危機後、世界的な経済の混乱が追い打ちをかけた。FAOは、多くの途上国で経済的な混乱から食料の輸入が滞ったことや、海外への出稼ぎ労働者の多くが経済危機で仕事を失ったこと、さらに中国などが海外の農地への投資を加速させたことも飢餓人口を増加させる原因となったとしている。
 これまで農地への投資は、生産量や雇用の増加を通じて、貧困地域にメリットをもたらすとされていた。しかし、アフリカや南米では、地元民が農地として使っていた国有地を、政府が外国企業に売ったり、貸し出した結果、逆に貧困を深刻化させているケースもある。国連は事態を重く見ており、11月16日より開催の食料サミットでは、2025年までに世界から飢餓を根絶、2050年までに食料生産を7割増やす必要があることや、食料危機に対する国際的な枠組みや農地への投資のあり方について話し合われた(転載ここまで)。

 このことについて、われわれも真剣に考えようではありませんか?
 現実に近いうちに日本にも食糧難が来る可能性が、かなりあります。
 私は最近、時々、家内に弁当をつくってもらいます。質素なものです。しかし、まったくおいしいです。それを喰べながら、戦中、戦後を思い出したりしています。
 一度、自分でもいいし、奥さんにつくってもらってもいいから弁当を持って会社や出張にお出かけください。そしていろいろ考えてほしいのです。いろんなことに気がつくと思います。ムダは、できるだけやめようではありませんか?
                                           =以上=

 <転載終わり>
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 先ほどまで、忘年会で散々飲み食いをしましたが、どうしても食べ残しが出てしまいました。今回は料理も美味しかったので、いつもよりも食べ残しは少なかったですが、焼きそばやお新香盛り合わせ、刺し身などが残ってしまいました。

 残るということは、結果的には量が多かったのだと思います。宴会の場合は、どうしてもいつもよりも量が多くなりがちですので、残ってしまう場合が多いです。
 参加費が無償のイベントの懇親会では、そもそも料理の量がかなり少ないので、料理はあっという間になくなってしまいます。全く食べ残しはありません。
 
 船井氏が言われるように、世界では1年間で5000万人が飢え死にするという悲惨な現状があるそうですが、それに反してわが国は年間4000万人分もの食べ残しがあるとのことです。その日本の食べ残しで、世界の餓死者を救えばいいではないかと考えたとしても、そう簡単な問題ではないようです。

 日本の食べ残しの内訳は、家庭と外食産業などの業界とではどれくらいの比率になっているのでしょうか。家庭には冷凍冷蔵庫があるので、ご飯は残ればすぐに冷凍しますし、鍋が残れば冷蔵庫に入れておいて、翌日食べます。 ほとんど捨てる食材はありませんので、我が家では食べ残しは、ほとんどありません。一般家庭なら、どこの家もあまり食べ残しは無いのではないでしょうか。今日食べきれなかったら、明日食べるのが普通ですので。

 それに比べて、外食産業の場合は店で残してしまったものを、明日また来て食べるなどという人はいませんので、結果的に食べ残しとして廃棄してしまうだと思います。そういう意味では、家庭より外食産業の食べ残しが量としては多いのではないかと思います。実際の内訳は知りませんので、あくまで憶測ですが。

 不景気でも、まだまだ日本は食べ残しが多いですので、一人一人が注意することと、業界自体でも抜本的な改革が必要ではないでしょうか。

 


 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/

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