<記事転載>
--------------------------
「日経報道(国の借金 家計の貯蓄頼み 限界)」
Nevada
今日付けの日経朝刊は国債問題につき、一面トップで報じています。
ここではマスコミ・専門家・国民が誤解している【国民金融資産額】の詳細が記載されています。
預金 747兆円
保険・年金 394兆円
合計 1141兆円
これに株式・投信、現金等が加わり総額1400兆円余りの【国民金融資産】となっているもので、国が自由に使える国民のお金は≪保険・年金≫を入れましても1141兆円しかないとしています。
*国債の35兆円分は既に国が管轄していますので除外します。
そこで国債保有額詳細です。
総額 820兆円
銀行 334兆円
保険・年金 168兆円
政府 90兆円
日銀 69兆円
国民 35兆円
企業 6兆円
非営利団体 14兆円
海外 54兆円
その他 50兆円
このようになりますが、この820兆円の国債発行残高を支えているのは個人(11兆円)と企業(169兆円)の資金となっているのです。
現在、年間50兆円を超える新規国債が発行されており、このままいけば一年後には国債発行残高は870兆円、2年後には920兆円、3年後には970兆円、4年後には1020兆円となり、5年後には1070兆円となり、家計の預金・保険・年金を全て食い潰すことになります。
*実際には地方債(200兆円)、借入金等もありますからあと3年で【国民金融資産】は国債・地方債に全て置き換わることになります。
では本当に3年間、我々は猶予があるのでしょうか?
『来年4月時点の市場での国債消化額は10年債で2.2兆円。前年比で3000億円増えるだけではなく、麻生政権下での第一次補正予算編成に伴う国債大増発後の水準(2.1兆円)を超える。』
『財政悪化が続くと金利が上昇すると財務省は述べてきていたが、実際には金利は上昇せず、今までオオカミ少年呼ばわりしてきた声もあったが『今度ばかりは危ない』との声が強い。』
年末年始に国債問題をもう一度じっくり考えてみることも必要ではないでしょうか?
<転載終わり>
--------------------------------
5分前に朝倉慶氏の記事をアップして、国債について書きましたが、たまたまNevadaブログで国債の内訳の詳細が書いてありました。
『現在、年間50兆円を超える新規国債が発行されており、このままいけば一年後には国債発行残高は870兆円、2年後には920兆円、3年後には970兆円、4年後には1020兆円となり、5年後には1070兆円となり、家計の預金・保険・年金を全て食い潰すことになります。』
このままでは、上記のNevada氏の指摘通りに進んでいくことになります。世界ヘッジファンド会議で日本が「新興衰退国」に認定されてしまいましたが、正にその会議通りに進んでいるようです。
●Nevada
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
--------------------------
「日経報道(国の借金 家計の貯蓄頼み 限界)」
Nevada
今日付けの日経朝刊は国債問題につき、一面トップで報じています。
ここではマスコミ・専門家・国民が誤解している【国民金融資産額】の詳細が記載されています。
預金 747兆円
保険・年金 394兆円
合計 1141兆円
これに株式・投信、現金等が加わり総額1400兆円余りの【国民金融資産】となっているもので、国が自由に使える国民のお金は≪保険・年金≫を入れましても1141兆円しかないとしています。
*国債の35兆円分は既に国が管轄していますので除外します。
そこで国債保有額詳細です。
総額 820兆円
銀行 334兆円
保険・年金 168兆円
政府 90兆円
日銀 69兆円
国民 35兆円
企業 6兆円
非営利団体 14兆円
海外 54兆円
その他 50兆円
このようになりますが、この820兆円の国債発行残高を支えているのは個人(11兆円)と企業(169兆円)の資金となっているのです。
現在、年間50兆円を超える新規国債が発行されており、このままいけば一年後には国債発行残高は870兆円、2年後には920兆円、3年後には970兆円、4年後には1020兆円となり、5年後には1070兆円となり、家計の預金・保険・年金を全て食い潰すことになります。
*実際には地方債(200兆円)、借入金等もありますからあと3年で【国民金融資産】は国債・地方債に全て置き換わることになります。
では本当に3年間、我々は猶予があるのでしょうか?
『来年4月時点の市場での国債消化額は10年債で2.2兆円。前年比で3000億円増えるだけではなく、麻生政権下での第一次補正予算編成に伴う国債大増発後の水準(2.1兆円)を超える。』
『財政悪化が続くと金利が上昇すると財務省は述べてきていたが、実際には金利は上昇せず、今までオオカミ少年呼ばわりしてきた声もあったが『今度ばかりは危ない』との声が強い。』
年末年始に国債問題をもう一度じっくり考えてみることも必要ではないでしょうか?
<転載終わり>
--------------------------------
5分前に朝倉慶氏の記事をアップして、国債について書きましたが、たまたまNevadaブログで国債の内訳の詳細が書いてありました。
『現在、年間50兆円を超える新規国債が発行されており、このままいけば一年後には国債発行残高は870兆円、2年後には920兆円、3年後には970兆円、4年後には1020兆円となり、5年後には1070兆円となり、家計の預金・保険・年金を全て食い潰すことになります。』
このままでは、上記のNevada氏の指摘通りに進んでいくことになります。世界ヘッジファンド会議で日本が「新興衰退国」に認定されてしまいましたが、正にその会議通りに進んでいるようです。
●Nevada
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/