日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「ブッシュ前大統領が逮捕される?」 船井幸雄氏

2009-12-26 16:42:17 | 船井幸雄氏
 <記事転載>
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 「ブッシュ前大統領が逮捕される?」

                         船井幸雄

 中丸薫さんの最近著『世界金融危機と闇の権力者たち』(09年12月15日 文芸社刊)を、先週読みました。
 よく、まとまっており、そこに書かれていることは、私との意見のちがいはありますが、ほとんど真実だろうと思います。「さすが情報通だな」と感心して、上手な文章力とともにあらためて中丸さんの情報力を知った一冊でした。


 ただこの本『世界金融危機と闇の権力者たち』の中で128-132ページの「ブッシュはまもなく逮捕される?」というところは、びっくりしました。少し長いが引用します。

 「ブッシュはまもなく逮捕される?」

 そのようなシオニスト勢力の分裂と政権交代によって、ブッシュ・ジュニアの逮捕がほぼ確実となります。しかも、2009年の終わりごろにはアメリカの国民は惨憺(さんたん)たる経済状況に置かれることになるでしょうから、必然的に、不満を抱えた大衆による暴動も起きてくるでしょう。
 それを見越して、2008年の6月末にはブッシュ親子とディック・チェイニー副大統領など政権中枢にいる者が集まって、「これまでにわれわれがやってきたことを国民が知ればただでは済まない。そのときに自分たちの家族をどう守るか」という議題で話し合ったようです。
 ウォール街の証券取引所で、自動小銃を構えた兵隊が抗議活動を行うデモ隊へ睨みを利かせていたのも、ブッシュらによる自衛策の一環であり、彼らは連邦軍をすべての州に送り込んで暴動鎮圧の準備までしているのです。これは1978年に成立した「ポス・コミテータス法(民警団法)」に明らかに違反する行為です。その法律(連邦法)では、国内の治安維持に陸空軍や州兵を動員することを禁じているのです。
 さらに、その背後では、チェイニーがかかわっている企業が、全米に400か所もの刑務所を建設しているという話もあります。すでに800か所も造っているというのに、さらに造ろうというのですから、自分たちにとって脅威となりそうな不満を持つ国民を次々と犯罪者に仕立て上げ、その自由を奪ってしまおうとする意図が見え見えです。
 もちろん、ブッシュ政権が9・11テロの真の首謀者であり、石油への欲望と軍産複合体のニーズからイラク戦争を起こしたという事実を米国民が知ったなら、彼らはただでは済まないでしょう。実は、ブッシュ・ジュニアに法の裁きを下そうとする弾劾(だんがい)裁判決議案は、下院を251対150で通過しているのです。しかし、闇の権力の支配下にあるメディアは一切それを報じていません。
 日本のある政治家に「このことをご存じですか?」と私が尋ねてみると、その方は「えっ、知りません」と驚いていました。別のある政治家は、アメリカ大使館に電話して、そこの政治部長に尋ねたそうですが、その人物もこのことを知りませんでした。
 本国に連絡して調査してもらい、初めてそのことがわかったのだそうです。このことからも、闇の権力による情報封鎖が、いかに徹底しているかがうかがい知れます。しかし、オバマ政権下において、ある時期になったら、弾劾裁判が起こされることになり、すべてが公になるはずです。
 この弾劾裁判決議案は、2008年6月10日に民主党のデニス・クシニッチ下院議員によって提出されました。35条の項目から成るその弾劾理由の一部をここにご紹介しておきましょう。

一条 対イラク戦争の根拠を正当化するために秘密裏に宣伝工作をしたこと
二条 9・11事件を不当に、組織的かつ犯罪的意図によって利用し、イラクを安全保障上の脅威と見なし、偽って侵略戦争を正当化したこと
一二条 イラクの天然資源を支配するために戦争を始めたこと
一三条 イラクとほかの国々において、エネルギー開発と軍事政策を目的とする秘密部隊を作ったこと
一六条 イラクとアメリカの請負業者に対して、アメリカの税金を誤って浪費したこと
一八条 公式の政策として、アフガニスタン、イラク、そのほかの地域の捕虜に対して、秘密裏に拷問を容認、承認したこと
二一条 議会とアメリカ国民に対してイランの脅威を偽って煽りたて、イラン政府を転覆させる目的で同国内のテロ集団へ支援を与えたこと
三四条 9・11事件の調査に対する妨害

 デニス・クシニッチは2007年の11月にも、チェイニー副大統領の弾劾決議案を提出していますが、そのときは公聴会を開催するかどうかを審議する議会の司法委員会がそれを黙殺したため、何ら進展はありませんでした。しかし、今回は違います。どうやらアメリカの政治家たちも「このままではいけない」と立ち上がる覚悟を決めたということでしょう。
 クシニッチのような勇気ある政治家が、かつてイギリスにもいました。ブレア政権で外相を務めたロビン・クックは労働党内随一の論客であり、下院院内総務、枢密院議長などを歴任してきた人物でした。しかし、イラク戦争には強く反対してブレア首相と対立し、2003年3月には政権を離れることになりました。2005年の8月にスコットランドで山歩き中に、心臓発作で倒れて亡くなっていますが、59歳という年齢であったため、暗殺されたという説もあります。
 この彼が生前に主張していた「この組織(アルカイダ)はアメリカが対テロ戦争という名目で世界をリードするために作られたものに過ぎない」ということを、ブッシュ・ジュニアの任期切れのころに、カナダの新聞『カナダ・グローバル・リサーチ』紙が暴露的な記事として掲載したことに、私は注目しています。
 そろそろ、ブッシュ断罪の時が近づいているのだということを一部のメディアは把握しており、闇の権力の目をかいくぐってそのことを世に伝えようとしているのではないでしょうか(転載ここまで)。

 私は「そうかも知れない」と思って読んだのですが、皆さんはいかがお考えですか。
 それにしても、本書は読むに値する本だと思います。
 アタマの中が、良かれ悪しかれ整理されます。
 そして、中丸さん流の見方も、「いまは必要なんだ」ということがよく分ります。
 できれば正月休みにでもお読みください…とお奨めしたい1冊です。
                                           =以上=

 <転載終わり>
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 ブッシュ元米国大統領が逮捕されるだろうということは、半年くらい前にフルフォード氏がブログで言われていましたが、こうして記事になると、改めてインパクトのある記事だと感じました。

 中丸薫氏の「世界金融危機と闇の権力者たち」という著書は、読んでいませんので、ブッシュ元大統領が逮捕されるかどうかは、現段階では情報不足で何とも言えません。ただ、フルフォード氏の情報などを併せて考えると、あり得ることだと思います。

 中丸氏のこの著書の抜粋からは、下記のポイントが極めて重要になってくるかと思います。

1.ブッシュ親子とディック・チェイニー副大統領など政権中枢にいる者が集まって、「これまでにわれわれがやってきたことを国民が知ればただでは済まない。そのときに自分たちの家族をどう守るか」という議題で話し合ったようです。

2.チェイニーがかかわっている企業が、全米に400か所もの刑務所を建設しているという話もあります。すでに800か所も造っているというのに、さらに造ろうというのですから、自分たちにとって脅威となりそうな不満を持つ国民を次々と犯罪者に仕立て上げ、その自由を奪ってしまおうとする意図が見え見えです。

3.ブッシュ政権が9・11テロの真の首謀者であり、石油への欲望と軍産複合体のニーズからイラク戦争を起こしたという事実を米国民が知ったなら、彼らはただでは済まないでしょう。

4.ブッシュ・ジュニアに法の裁きを下そうとする弾劾(だんがい)裁判決議案は、下院を251対150で通過しているのです。しかし、闇の権力の支配下にあるメディアは一切それを報じていません。

5.「この組織(アルカイダ)はアメリカが対テロ戦争という名目で世界をリードするために作られたものに過ぎない」ということを、ブッシュ・ジュニアの任期切れのころに、カナダの新聞『カナダ・グローバル・リサーチ』紙が暴露的な記事として掲載したことに、私は注目しています。


 この3と5を併せて考えると、「9.11テロは、ブッシュたちがイラクの石油の利権目当てに、自分たちの命令に忠実に動くアルカイダというテロ組織を使って、演じた謀略事件」ということができます。アルカイダがブッシュの言う通りに動く部隊だとすれば、昨日起きた米航空機爆破未遂事件もブッシュたちが裏で操っていることになると思います。



 ■アル・カーイダ、アフリカで勢力拡大…テロ未遂(読売新聞)

 米航空機で25日に起きた爆破テロ未遂とみられる事件は、米同時テロ以降も対米攻撃の機会を狙う国際テロ組織アル・カーイダとの関連が疑われる。

 アル・カーイダは、容疑者の出身地とされるナイジェリアを含むアフリカの貧困などに乗じて勢力を広げている。

 産油国ナイジェリアではイスラム原理主義組織が北部に拠点を持ち、クリントン米国務長官が8月、アル・カーイダの浸透を強く警告していた。ソマリアでは、アル・カーイダ系とされる武装集団が同国の広大な地域を実効支配している。

 アル・カーイダ幹部はアフガニスタン・パキスタン国境地帯に潜伏、ネット上の声明などを通じ、世界各地のテロ細胞に指示を与えている。指導者ウサマ・ビンラーディンの肉声とされる録音声明は今年6月、「米国人に、ホワイトハウス指導者らがまいたものを刈り取らせる」など対米攻撃を暗示する内容を含んでいた。

 今回の事件がキリスト教徒にとって重要なクリスマスの25日に起きた点も見逃せない。アル・カーイダは欧米諸国を中世のイスラム世界に侵攻した欧州キリスト教徒「十字軍」の系譜を引く敵対勢力とみなし、イラクやアフガンなどでのテロを宗教戦争と位置づけているからだ。(国際部 柳沢亨之)

(2009年12月26日12時41分 読売新聞)



 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/

 

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