<日本弥栄の会より記事転載>
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「創造の時代」とは“改革”ではない
中矢伸一
尖閣諸島沖での中国船衝突事故問題について、苦々しい思いでニュースを見ていました。
民主党に対する失望感は、この一件で国民の間に大きく広まったのではないでしょうか。
かねてから書いておりますように、「こちらが一歩引けば相手も一歩引き、互いの落とし所を
見つける」というのは、日本人のメンタリティなのです。
こちらが一歩引けば、そこをつけこんで一歩どころか五歩十歩と踏み込んでくるのが、外国の
やり方です。だからとくに外交の問題は、簡単は引いてはならないのです。
民主党政権も、政策を見ると良いところも確かにあるのですが・・・今回の一件ではからずも
露呈したように、日本の将来を託すには甚だ危ういと言わざるを得ません。
じゃあ、どこの党を支持すべきかと言っても、なかなかこれという党がないというのが国民の
大半の意見なのではないでしょうか。
これは、今まで紛いなりにも存続してきたシステム──政治や経済を含むすべてのもの──が
崩壊していく末期的症状なのではないかと私は見ています。
今は「大変革」とか「大激変」の時代と言われる時代に突入していると言われていますが、
この「大変革」とか「大激変」の波というのは、今までのシステムを改める、という主旨の
ものではないのです。
今まで常識とされていたシステムは完全に消滅してしまい、まったく新しいものが生まれる
ということです。
それが「創造の時代」の意味であって、“改革”という生易しいものではないのです。
ということは、「政治改革」で世が良くなるということは、もうないのです。
政治の仕組みや選挙の仕方そのものが変わってしまうわけです。
同じく、今の経済システムも消滅してしまい、まったく新しい経済が生まれてくる。
資本主義の崩壊というのも、その流れの一部でしかありません。
たとえていえば、今までのゲーム盤がなくなって、より進化した、別なゲーム盤になるという
ことです。基盤そのものが入れ替わるということです。
当然、人も全部入れ替わります。価値観も変わります。私たちの生活そのものが変わります。
そうなることによって初めて、地球は「ミロクの世」と呼ばれる世界に近づくのです。
「旧(ふる)きものまかりて(死んで)、また新しくなるのぞ」(『地つ巻』第11帖)
「火の焚き方から水の汲み方までが変わるのであるぞ」(『海の巻』第8帖)
こうした根本的な変革は今後ますます激しくなり、その流れは2013年くらいまでは続くのでは
ないかと思われます。
先日お会いした「地底人」の方々からも、「地上はこれから大変ですよ」と言われました。
(詳しくは『たまゆら』10月号をお読みください。)
私たちは「創造の時代」の波を興す方ですから、現実世界でどんなことが起きても一つの変化
の現われと受け止め、頑張っていかねばならないと思います。
<転載終わり>
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中矢代表が言われる通り、お互い譲り合って解決方法を見つけるというのは、日本だけのやり方のようです。外人はこちらが譲れば、次々と要求を拡大してきますので、ハッキリとダメだと言わないと手に負えなくなります。日本人には、外人の行動の目的も意味も解りませんが、そういう人たちなのです。
私が以前いたイスラエルのIT企業のマーケティング部長が、イベントに出展する際の費用の見積もり金額1,000万円を、100万円に値引きして欲しいと業者に言ったのです。
見積もり金額が1,000万円なのですから、950万円か900万円に値引きして欲しいと言うのが普通の日本人の感覚ですが、イスラエル人は平気で90%の値引きを要求してました。日本人の社員は皆びっくりです。一体何を考えているのか、全く解りませんでした。
1,000万円を100万円にして欲しいと言われた広告代理店は、結局100万円を値引きして900万円で落ち着きました。すると、イスラエル人のマーケティング部長は、「上手く行った」と満足していたそうです。
後で部下である日本人のマーケティングのマネージャーに聞いてみると、イスラエルでは1,000万円を900万円まで値引きして欲しい場合は、いきなり100万円にして欲しいと要求するのが普通とのことです。10倍くらいふっかけるのが当たり前だそうです。
とても日本人には理解できない世界です。
ここまでひどくなくても、概ね外人はこういう交渉を平気でやります。日本人は正直ですから、見積もりを作成する際にも、正直な金額を提示します。私もずっとそうやって来ましたし、他社の営業も皆同じように正直な金額を提示してきますから、日本人はそれが当たり前だと思ってますし、それで皆上手く廻っているわけです。
30年くらい前に、今ではほぼ引退した竹村健一氏が言っていた「日本の常識は、世界の非常識」ということを思い出しました。
竹村健一氏は、ヤスさんと同じで、英語が堪能だったため、イギリスのフィナンシャルタイムスをはじめ、英語の新聞や雑誌から情報を得ていました。そのため、同じ事件でも日本と世界のメディアの報道があまりに違っていることをよく知っていた人です。
その他、RockWay Expressさんも英語サイトを自分で翻訳していますので、日本では報道されていない情報を提供してくれています。
また、中矢代表も英語が堪能ですので、英語サイトから、様々な情報を取得されています。それで多角的な見方ができるのだと思います。(日月神示にあるように、霊界な視点からの見方を加味すれば、十方的見地から物事を見ることができるのかもしれません)
こういう方々は、「世界の常識は、日本の非常識」であることをよく知っている人です。
また、産経新聞社の高山正之氏もその一人です。この方は、私が日月神示に出会う前まで、10年間「新しい歴史教科書を作る会」で活動していたときに、国立の講演会にお呼びしました。講演会後の懇親会で、色々とお話しさせていただきましたが、温厚なよい方でした。副島隆彦氏には、右翼だと言って、怒られてしまうかもしれませんが(笑)。
●高山正之氏
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B1%B1%E6%AD%A3%E4%B9%8B
台湾人や香港人、タイ人、フィリピン人などは、欧米の外人よりは、まだ日本人の感覚に近いものがあります。また、ネットではかなり批判されている韓国人も、中にはかなり日本人的な気配りのできる人もいます。
当然、欧米人にも日本的な考えを理解できる人もいますし、日本人であっても外人以下の人もいます。日月神示では、外国を邪霊国(がいこく)と書いてあります。日本人であっても、邪霊的な人は外国人ということになるのでしょう。
また、この記事で中矢代表が言われているように、日本も世界も大激変しているといっても、変革や改革されるという半端なものではないとのことです。
資本主義が崩壊して、消滅するということは、改革という生半可なものではないということです。改革ではなく、「消滅」です。そして、全く新しいシステムが芽生えて来るということだそうです。
資本主義が消滅するということは、どういうことなのでしょうか。資本主義のインフラである金融システムが崩壊するということでしょうね。現存する預金、株、国債などが全て消滅するのだと思います。
「聖書の暗号は読まれるのを待っている」では、闇の勢力(イルミナティなど)は、金融の裏に隠れていると指摘しています。闇の勢力が崩壊するということは、金融システムが消滅するということかも知れません。
その後は、全く新しいシステムが出現するのだと思います。過渡期には、混乱もあるでしょうが、やがてミロクの世の経済システムが出てくるのだと思います。というより、私たちが創っていく必要があると思います。自然発生的に出現する部分もあるのでしょうが、私たちが創らなければできないことも山ほどあると思います。
第2次大戦では、日本は完敗し、食べるものも、着る物もなく、住む家もない人が大勢いたわけですが、資本主義システムそのものは消滅しませんでした。あれだけの犠牲があって、ボロボロになった日本でしたが、資本主義は生きていました。その後、日本は再生され、やがて高度成長を迎えることになりました。その後の経済成長は誰でも知っているところです。
第2次大戦後でも資本主義は生きていたのですから、これが消滅するということがどれほどのことなのかは、私には想像することはできません。ただ、その消滅の時期は近づいてきているように思います。
船井幸雄氏は、2020年までには、ミロクの世の基礎ができると言われていますので、一時的には、たいへんなこともあるでしょうが、その後は誰も殺さない、犠牲にしないミロクの世が実現できるのだと思います。
そういう意味では、今までのシステムを変革するより、一度消滅させて新たに創造した方がいいと思います。ガラガラポンですね。いいも悪いも一度は、全てチャラ。そして、その後全く新しい社会を皆で作って行きましょう。これはやり甲斐がありますし、きっと楽しいと思います。農業もやるととても楽しいです(笑)。楽しみながらミロクの世の実現に協力できるなら、最高です。
私たちの日月仲間には、美容師の先生もいますし、旅行代理店の人もいます。農家もいるし、IT技術者もいます。また、家事ができる人は、何でもできますね。掃除、洗濯、料理が生活の基本ですからとても大事です。そして、農業をやろうと思えば、協力してくれる方もたくさんいます。自分のことも大切ですが、社会のためにも協力してくれる仲間はすごいと思います。
そんな仲間が全国にいますので、ミロクの世も実現できると思います。経済システムだけでなく、農業、医療、福祉、教育、安全保障など、全てを一度消滅させて、そしてその後新たに作り直す必要があります。社会の総入れ替えですね。
面白くなってきました。こういう時代に遭遇できて、大変ですが、最高に幸せかも知れません。
●日本弥栄の会
http://www.nihoniyasaka.com/
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「創造の時代」とは“改革”ではない
中矢伸一
尖閣諸島沖での中国船衝突事故問題について、苦々しい思いでニュースを見ていました。
民主党に対する失望感は、この一件で国民の間に大きく広まったのではないでしょうか。
かねてから書いておりますように、「こちらが一歩引けば相手も一歩引き、互いの落とし所を
見つける」というのは、日本人のメンタリティなのです。
こちらが一歩引けば、そこをつけこんで一歩どころか五歩十歩と踏み込んでくるのが、外国の
やり方です。だからとくに外交の問題は、簡単は引いてはならないのです。
民主党政権も、政策を見ると良いところも確かにあるのですが・・・今回の一件ではからずも
露呈したように、日本の将来を託すには甚だ危ういと言わざるを得ません。
じゃあ、どこの党を支持すべきかと言っても、なかなかこれという党がないというのが国民の
大半の意見なのではないでしょうか。
これは、今まで紛いなりにも存続してきたシステム──政治や経済を含むすべてのもの──が
崩壊していく末期的症状なのではないかと私は見ています。
今は「大変革」とか「大激変」の時代と言われる時代に突入していると言われていますが、
この「大変革」とか「大激変」の波というのは、今までのシステムを改める、という主旨の
ものではないのです。
今まで常識とされていたシステムは完全に消滅してしまい、まったく新しいものが生まれる
ということです。
それが「創造の時代」の意味であって、“改革”という生易しいものではないのです。
ということは、「政治改革」で世が良くなるということは、もうないのです。
政治の仕組みや選挙の仕方そのものが変わってしまうわけです。
同じく、今の経済システムも消滅してしまい、まったく新しい経済が生まれてくる。
資本主義の崩壊というのも、その流れの一部でしかありません。
たとえていえば、今までのゲーム盤がなくなって、より進化した、別なゲーム盤になるという
ことです。基盤そのものが入れ替わるということです。
当然、人も全部入れ替わります。価値観も変わります。私たちの生活そのものが変わります。
そうなることによって初めて、地球は「ミロクの世」と呼ばれる世界に近づくのです。
「旧(ふる)きものまかりて(死んで)、また新しくなるのぞ」(『地つ巻』第11帖)
「火の焚き方から水の汲み方までが変わるのであるぞ」(『海の巻』第8帖)
こうした根本的な変革は今後ますます激しくなり、その流れは2013年くらいまでは続くのでは
ないかと思われます。
先日お会いした「地底人」の方々からも、「地上はこれから大変ですよ」と言われました。
(詳しくは『たまゆら』10月号をお読みください。)
私たちは「創造の時代」の波を興す方ですから、現実世界でどんなことが起きても一つの変化
の現われと受け止め、頑張っていかねばならないと思います。
<転載終わり>
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中矢代表が言われる通り、お互い譲り合って解決方法を見つけるというのは、日本だけのやり方のようです。外人はこちらが譲れば、次々と要求を拡大してきますので、ハッキリとダメだと言わないと手に負えなくなります。日本人には、外人の行動の目的も意味も解りませんが、そういう人たちなのです。
私が以前いたイスラエルのIT企業のマーケティング部長が、イベントに出展する際の費用の見積もり金額1,000万円を、100万円に値引きして欲しいと業者に言ったのです。
見積もり金額が1,000万円なのですから、950万円か900万円に値引きして欲しいと言うのが普通の日本人の感覚ですが、イスラエル人は平気で90%の値引きを要求してました。日本人の社員は皆びっくりです。一体何を考えているのか、全く解りませんでした。
1,000万円を100万円にして欲しいと言われた広告代理店は、結局100万円を値引きして900万円で落ち着きました。すると、イスラエル人のマーケティング部長は、「上手く行った」と満足していたそうです。
後で部下である日本人のマーケティングのマネージャーに聞いてみると、イスラエルでは1,000万円を900万円まで値引きして欲しい場合は、いきなり100万円にして欲しいと要求するのが普通とのことです。10倍くらいふっかけるのが当たり前だそうです。
とても日本人には理解できない世界です。
ここまでひどくなくても、概ね外人はこういう交渉を平気でやります。日本人は正直ですから、見積もりを作成する際にも、正直な金額を提示します。私もずっとそうやって来ましたし、他社の営業も皆同じように正直な金額を提示してきますから、日本人はそれが当たり前だと思ってますし、それで皆上手く廻っているわけです。
30年くらい前に、今ではほぼ引退した竹村健一氏が言っていた「日本の常識は、世界の非常識」ということを思い出しました。
竹村健一氏は、ヤスさんと同じで、英語が堪能だったため、イギリスのフィナンシャルタイムスをはじめ、英語の新聞や雑誌から情報を得ていました。そのため、同じ事件でも日本と世界のメディアの報道があまりに違っていることをよく知っていた人です。
その他、RockWay Expressさんも英語サイトを自分で翻訳していますので、日本では報道されていない情報を提供してくれています。
また、中矢代表も英語が堪能ですので、英語サイトから、様々な情報を取得されています。それで多角的な見方ができるのだと思います。(日月神示にあるように、霊界な視点からの見方を加味すれば、十方的見地から物事を見ることができるのかもしれません)
こういう方々は、「世界の常識は、日本の非常識」であることをよく知っている人です。
また、産経新聞社の高山正之氏もその一人です。この方は、私が日月神示に出会う前まで、10年間「新しい歴史教科書を作る会」で活動していたときに、国立の講演会にお呼びしました。講演会後の懇親会で、色々とお話しさせていただきましたが、温厚なよい方でした。副島隆彦氏には、右翼だと言って、怒られてしまうかもしれませんが(笑)。
●高山正之氏
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B1%B1%E6%AD%A3%E4%B9%8B
台湾人や香港人、タイ人、フィリピン人などは、欧米の外人よりは、まだ日本人の感覚に近いものがあります。また、ネットではかなり批判されている韓国人も、中にはかなり日本人的な気配りのできる人もいます。
当然、欧米人にも日本的な考えを理解できる人もいますし、日本人であっても外人以下の人もいます。日月神示では、外国を邪霊国(がいこく)と書いてあります。日本人であっても、邪霊的な人は外国人ということになるのでしょう。
また、この記事で中矢代表が言われているように、日本も世界も大激変しているといっても、変革や改革されるという半端なものではないとのことです。
資本主義が崩壊して、消滅するということは、改革という生半可なものではないということです。改革ではなく、「消滅」です。そして、全く新しいシステムが芽生えて来るということだそうです。
資本主義が消滅するということは、どういうことなのでしょうか。資本主義のインフラである金融システムが崩壊するということでしょうね。現存する預金、株、国債などが全て消滅するのだと思います。
「聖書の暗号は読まれるのを待っている」では、闇の勢力(イルミナティなど)は、金融の裏に隠れていると指摘しています。闇の勢力が崩壊するということは、金融システムが消滅するということかも知れません。
その後は、全く新しいシステムが出現するのだと思います。過渡期には、混乱もあるでしょうが、やがてミロクの世の経済システムが出てくるのだと思います。というより、私たちが創っていく必要があると思います。自然発生的に出現する部分もあるのでしょうが、私たちが創らなければできないことも山ほどあると思います。
第2次大戦では、日本は完敗し、食べるものも、着る物もなく、住む家もない人が大勢いたわけですが、資本主義システムそのものは消滅しませんでした。あれだけの犠牲があって、ボロボロになった日本でしたが、資本主義は生きていました。その後、日本は再生され、やがて高度成長を迎えることになりました。その後の経済成長は誰でも知っているところです。
第2次大戦後でも資本主義は生きていたのですから、これが消滅するということがどれほどのことなのかは、私には想像することはできません。ただ、その消滅の時期は近づいてきているように思います。
船井幸雄氏は、2020年までには、ミロクの世の基礎ができると言われていますので、一時的には、たいへんなこともあるでしょうが、その後は誰も殺さない、犠牲にしないミロクの世が実現できるのだと思います。
そういう意味では、今までのシステムを変革するより、一度消滅させて新たに創造した方がいいと思います。ガラガラポンですね。いいも悪いも一度は、全てチャラ。そして、その後全く新しい社会を皆で作って行きましょう。これはやり甲斐がありますし、きっと楽しいと思います。農業もやるととても楽しいです(笑)。楽しみながらミロクの世の実現に協力できるなら、最高です。
私たちの日月仲間には、美容師の先生もいますし、旅行代理店の人もいます。農家もいるし、IT技術者もいます。また、家事ができる人は、何でもできますね。掃除、洗濯、料理が生活の基本ですからとても大事です。そして、農業をやろうと思えば、協力してくれる方もたくさんいます。自分のことも大切ですが、社会のためにも協力してくれる仲間はすごいと思います。
そんな仲間が全国にいますので、ミロクの世も実現できると思います。経済システムだけでなく、農業、医療、福祉、教育、安全保障など、全てを一度消滅させて、そしてその後新たに作り直す必要があります。社会の総入れ替えですね。
面白くなってきました。こういう時代に遭遇できて、大変ですが、最高に幸せかも知れません。
●日本弥栄の会
http://www.nihoniyasaka.com/