日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

開運の秘訣は「食」にあり  水野南北 2

2009-01-19 07:43:13 | 菜食・正食
 水野南北は、粗食を続ければ運は段々と良くなってくると言ってます。また、肉食は止めて、量も少なく食することが、開運につながると言ってます。人間の欲求は、食欲、睡眠欲、性欲、名誉欲などいろいろありますが、何と言っても食欲が一番強いと思います。水野南北は江戸時代の人々に対して、もっと粗食で少食にすべきだと言ってますが、江戸時代は肉食はほとんどされていませんし、米も一般の人々はあまり食べられなかったようですから、現代人から見ればそもそも粗食だったわけです。南北自身は、麦と大豆を基本とする相当な粗食をしていました。そんな南北が、現代の食のメニューを見たら、卒倒してしまうと思います。現代人の食は、超大凶食であると言うことでしょう。(それなのに、何故平均寿命がこんなに長いのかと疑問に思うかもしれません。その分病人も多いですが)
 肉料理も豊富で、しかもフランス料理、中華、イタリアン、タイ、インドなど世界の料理が何でも食べられる日本で、水野南北の言う粗食、少食、肉食禁止を実践することが、どれほど困難なことでしょうか。テレビでは料理番組を毎日放映していますし、不況と言ってもレストランやグルメ居酒屋はそこそこ繁盛してます。ファーストフードも以前のような100円バーガーではなくて、500円や1,000円もする豪華なメニューが人気があるようです。古い言葉ですが、飽食の日本で粗食や少食を実行することは至難の業だと思います。自分としては、できるだけやってみたいと思ってます。


 <水野南北の教え>

■また大いに食らうは強く勇ましい人の食といえよう。しかし強気にはみえるが多くの人の気をのがしてしまう。これは自然からの徳が薄いといえる。

■また、食を厳しく定めている人は、正しく誠意の心があるようにみえる。これはまた自然の徳といえよう。

■婦人が大いに食らうということになれば、それは夫を負かす、しのぐと言うことになる。男の食を侮りさげすむ気性にして、当然のことながら気は激しくなり夫を負かすことになる。しかし、夫の方が強ければそうした事態は成らない。したがって禄が安らかである。

■一方、少ない食で夫を負かす女はたいがい心がねじれており、みだらでよこしまといった悪女の類といえよう。すでに家の中が混乱していて心が乱れているときは、食そのものが乱れ、いっこうに揃わないものである。これは災いがあっての後か、まだ何ら災いもない場合には、災い、苦しみの前兆である。

■家の後継ぎ相続すでに決まった人があると言っても、日夜美食をほこりにして何一つ慎みがなければ、その家がやがて滅ぶ、無くなるときが来ていると知るべきだろう。若しくは家の主人が早く退くと言う前兆である。

■表にみえる物や形が厳重にみえるとはいっても、食が乱れ揃わない人は、心の中は厳重でなく只表のみ飾り立てる人である。

■食を厳しく定めるという心が在れば、それはひとえに心が厳重と言うことである。したがって、かたちや表も知らず知らずのうちに厳重になる。しかし、心が厳しくなくて顔ばかりが厳しい、というのであれば、これはやはり表のみを飾る人であるといえよう。

■一飯一菜を常食に貴人には食無く、小人に食ありという。つまり貴人は常に正しくしており、むやみと食べないが、小人はべらぼうに食らいながらなおその節度を知らない。これを見て次のように解釈できよう。貴人は食してその与えられた天命を知ることができるが、小人は食して己を忘れ去り、ついには自ら善をなくして しまう。故に食の少ない人はなお貴いといえる。

■いつもいつも小食の定めのある者が、もし病みついてしまったとき食を作らないとしたら、脈や血色がすこぶる良いといっても死なないことはない。必ずや死が訪れるものである。こうしたことは食が尽きて自然と滅ぶようになっている。だからさしたる罪はないし、病というほどのものもなく、困窮はさらにない。ともあれ、人々それぞれに分限、ほどほどの食がある。 

■身分の低い者は粗末な食事、粗食をもっぱらとして一飯一菜を常食とすれば良い。

 ●水野南北の教え
  http://www7a.biglobe.ne.jp/~nanboku/gaiyou.html

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関東最古の大社 「鷲宮神社」

2009-01-19 07:41:48 | 神社
 「らき☆すた」の記事に出ていた鷲宮神社について、ネットで調べたところ、大変由緒の正しい神社ということがわかりました。
 神代の時代に建立された神社ということですから、2000年以上前ということになります。また、名だたる武将から篤く信仰されていた神社ということです。
 このような由緒ただしい神社であれば、以前の会社にいるときに、参拝しておけばよかったと思いました。ただ、新宿から湘南新宿ラインで1時間弱で行けますので、今後機会を見て、一度参拝に行きたいと思います。

 ■鷲宮神社を信心していた武将
 藤原秀郷・源義家・源頼朝・源義経・北条時頼・北条貞時・新田義貞・小山義政・足利氏歴代・古河公方・関東管領上杉氏歴代・武田信玄・織田信長・豊臣秀吉・徳川家康


 <鷲宮神社>
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 当神社は、出雲族の草創に係る関東最古の大社である。由緒は神代の昔に、天穂日宮とその御子武夷鳥宮とが、昌彦・昌武父子外二十七人の部族等を率いて神崎神社(大己貴命)を建てて奉祀したのに始まり、次に天穂日宮の御霊徳を崇め、別宮を建てて奉祀した。この別宮が現在の本殿である。
 崇神天皇の御世には、太田々根子命が司祭し、豊城入彦命、彦狭島命、御諸別王が、それぞれ幣帛を奉納した。
 景行天皇の御世には、日本武尊が当社の神威を崇め尊み、社殿の造営をし、併せて相殿に武夷鳥宮を奉祀した。
 桓武天皇の御世には、征夷大将軍坂上田村麿が、武運長久を祈り奥州鷲の巣に当社の御分社を奉祀した。
中世以降には、関東の総社また関東鎮護の神として、武将の尊崇が厚く、歴史上有利な武将だけでも藤原秀郷・源義家・源頼朝・源義経・北条時頼・北条貞時・新田義貞・小山義政・足利氏歴代・古河公方・関東管領上杉氏歴代・武田信玄・織田信長・豊臣秀吉・徳川家康等があげられ、武運長久等を祈る幣帛の奉納や神領の寄進、社殿の造営等がなされた。なかでも江戸時代には、四百石の神領を与えられ、代々の将軍の名で朱印状が残されている。
 明治天皇の御世には、神祗官達により准勅祭社に定められ、勅使参向のもと幣帛の奉納がなされた。そして明治天皇行幸の際、当社に御少憩され、祭祀料として金壱封を賜り、昭和天皇の御世にも、幣帛を賜った。

●鷲宮神社
   http://www.washinomiyajinja.or.jp/
 

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開運の秘訣は「食」にあり  水野南北

2009-01-18 17:26:56 | 開運
中矢伸一氏は、開運について著書の中で、このように言われています。

『江戸時代中期の頃に生きた水野南北は、日本一の観相家といわれ、「節食開運説」を唱えた人物である。いわゆる霊能者と呼ばれる類ではないが、その人物史を見てみると、霊妙不可思議な出来事に何度も遭遇している。
  まだ幼児の時に両親を失って孤児となり、鍛冶屋をしていた叔父に引き取られるが、性格はすさみ、10歳の頃から飲酒を始め、喧嘩ばかりしていたという。そして18歳頃、酒代欲しさに悪事をはたらき、入牢するに至っている。
 だが、牢内での生活を通じて南北は、人相について興味深い事実を発見する。罪人として牢の中にいる人の相と、普通に娑婆(しゃば)生活を送っている人の相の間に、明らかな違いがあることに気づくのである。これがきっかけとなり、南北は観相家というものに関心を持つようになった。
  出牢後、南北はさっそく、当時大阪で名高かった人相見を訪れ、自分の相を見てもらった。するとなんと、「剣難の相であと1年の命」と宣告されてしまった。愕然とした南北が、助かる方法はあるかと問うたところ、その唯一の方法は出家であると言われた。
  南北は天下稀に見るほどの悪相・凶相の持ち主だったのである。
  そこで禅寺を訪れて入門を請うが、住職は南北の悪人面を見、断ろうと思い、「向こう1年間、麦と大豆だけの食事を続けることができたなら、入門を許そう」と告げた。
  助かりたい一心の南北は、この条件を忠実に実行に移す。港湾労働者として従事しながら、1年間、麦と大豆だけの食事を実践するのである。
  こうして1年が経過し、約束通りのことを実行した南北は、禅寺の住職のところへ行く途中に、再び例の人相見を訪ねてみた。と、この人相見、南北の顔を見るなり驚いて、「あれほどの剣難の相が消えている。貴方は人の命を救うような、何か大きな功徳を積んだに違いない」と言った。南北が、食事を変えて1年間貫き通したことを話したところ、それが陰徳を積んだことになって、彼の凶相を変えてしまった、というのである。
  これで禅寺に行く必要のなくなった南北は、自分も観相家の道を志そうと決意し、諸国遍歴の旅に出た。水野南北、21歳の時である。』(水野南北「日本霊能者伝」中矢伸一氏著)


 凶相であっても、粗食と少食によって運が開けてくるようです。私は8月から肉は食べていませんが、粗食かというと、そうでもないと思います。ただ大食ではありませんし、乳製品と卵は食べていません。昼食は外食になりますので、メニューの関係で魚は食べているので、粗食ではありません。運は良い方がいいですから、もう少し粗食にチャレンジしてみたいと思います。ただ、水野南北のように麦と大豆だけで通すのは、無理かと思います。


<水野南北の教え>

■食がその人の分限、分より少ない人は顔かたちが少々不細工といっても吉である。それ相応の幸運の天分がある上に短命ということもなく、高齢になっても、なお吉がある。

■食がその人の分限、分より多いと言う人は、どれほど顔かたちがすぐれているといっても、いろいろのことすべてが備わるということもなく、その備わるべきものも、もつれることが多い。その上、一生を通して気苦労も絶えることがなく、高齢になってから凶があるだろう。

■食がその人の分限、ほどほどに応じている者は、吉凶とも表に表れることもほどほどであって、さしたる善悪は無い。

■ところが、いつも大飲大食をする人は、いかように顔かたちがうるわしかろうと、身分、地位、分際に不安定が生じ、確立はむずかしく安定を得難い。貧しい者はますます困窮していく。さらにそれ相応の福ある人、豊かな人はやがて家を損するようになる。

■いつもいつも分限を超えて美味贅沢を好む人は、どのように顔かたちが立派であっても非常な凶である。

■常々に粗食をする者は、どのようにこの上ない悪人であれ、みずぼらしい相であっても、幸福と長寿をおさめる。 

■粗食だからといって、大いに食べるのは大凶である。

■一方、小食を日常としなければならない厳しい定めのある人が、たとえ賤しい悪相であったとしても、相当の 幸運の天分に恵まれ長寿を全うし、ほとんどのことはおおかたうまくいく。ゆえに高齢になっても吉である。外見が弱々しそうに見えることはあっても、病の床に就くということはない。

■手当たり次第なんでもかんでもやたらと食う人は常に精神状態が穏やかでない。色々のことが乱れ調和しないことばかりになる。

■少ない食というものは婦人、女性の食である。だからたいそうに悪いことはない。

コメント (1)
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中矢伸一氏 今週の一言 「日本は非常に恵まれた国」

2009-01-18 13:42:13 | 日月神示の実践
 中矢伸一氏は今週の一言で、日本はとても恵まれた国であると言われてます。

 ●今週の一言
  http://www.nihoniyasaka.com/

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関東最古の大社・鷲宮神社 アニメ「らき☆すた」の聖地、初詣で客倍増 埼玉

2009-01-18 11:41:54 | 神社
 産経新聞に鷲宮神社の記事があったので、神社にまつわる内容かと思って読んでみたところ、アニメの聖地として鷲宮神社に参拝するファンが多いという記事でした。
 「らき☆すた」というアニメの主人公2人の姉妹の住む「鷹宮神社」のモデルが鷲宮神社ということで、昨年の夏からアニメファンが詰めかけていたとのことです。
今年の正月の三が日の初詣での参拝客が、例年よりも17万人も増えたのはびっくりです。17万人とは、東京ドームの野球の試合の3.5回分です。神社そのものを主題としたアニメではないと、息子は言ってましたが、神社にスポットが当たること自体は、何か面白い傾向かと思いました。一休さんや孔雀王、西遊記のように、お寺や仏教に関する主人公のアニメはありましたが、神社関係は記憶にありません。
 以前勤めていた会社の本社が鷲宮にあったので、JR宇都宮線「東鷲宮駅」には何度も行きましたが、そのころは神社には関心がなかったので、鷲宮神社には行ったことはありません。駅前には何もない田舎の駅で、タクシーも5台くらいしかありませんが、のどかないいところです。

<記事転載>
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アニメ「らき☆すた」効果で初詣で客が倍増の30万人に

 テレビアニメ「らき☆すた」の美少女キャラが住む家と設定された関東最古の大社「鷲宮神社」(鷲宮町)の正月三が日の初詣での参拝客が、昨年の13万人から17万人増の30万人だったことが8日、県警地域課のまとめで分かった。

 県内の主な神社・仏閣の初詣で客も26万人増の計約402万人と過去最高を記録。同課は「『らき☆すた』効果と好天候が人出増の要因」と分析している。

 「らき☆すた」は美水かがみ作の4コマ漫画で、昨年4~9月、アニメ版が放送された。主人公は女子高生4人で、うち2人の姉妹の住む「鷹宮神社」のモデルが鷲宮神社とされ、“聖地巡礼”と称して昨夏からアニメファンが詰めかけていた。

 元日には県外からも参拝客が訪れて列が参道からあふれ、待ち時間も倍の2時間。例年は元日をピークに減少する参拝客も「今年は2日、3日とどんどん増えていった」(鷲宮神社)。

 地元の鷲宮町商工会も版元の角川書店から許可を得て、正月限定のキャラクターのおみくじ入りクッキー1600個や、原作者の描き下ろしポストカードなどを準備。クッキーは完売、商店街の売り上げも倍増と大盛況で、「例年は年末休業する店も営業した。若い人が多く訪れ、町に活気が出る」と同商工会も歓迎ムードだ。

 初詣で客の急増に、鷲宮神社は「トラブルもなく、皆さんマナーよく参拝されていました。人が増えることはとても良いこと」とコメントしている。
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 ●産経ニュース
  http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080109/trd0801090814001-n1.htm

 ●鷲宮町商工会
  http://www.syokoukai.or.jp/washimiya/
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政権交代阻止「渡辺喜美議員が政策グループを結成」 植草一秀氏

2009-01-17 21:41:44 | 政治・社会
 自民党を離党した渡辺喜美議員が政策グループを結成したと、新聞記事にありました。政治の知識が不足している自分にとって、渡辺氏の離党や今回の政策グループ結成の真意は皆目見当がつきません。
 自分の渡辺氏に対するイメージとしては、涙を流してまで行革を推進して頑張っていた、また、定額給付金について離党してまで反対した、という割と肯定的なイメージでしたが、植草氏の記事を読んで、事の真相はどうも違うところにあるらしいと考えるようになりました。

 <記事転載>
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渡辺喜美議員が政策グループを結成した。メンバーには江田憲司衆議院議員、評論家の屋山太郎氏、PHP総合研究所社長の江口克彦氏が名前を連ねた。

テレビ朝日番組「TVタックル」が、常に民主党の小沢一郎代表批判を展開してきたことは、これまで繰り返し記述してきた。江田氏は同番組の常連出演者の一人であり、屋山太郎氏はVTR出演で小沢代表批判、民主党批判を表明し続けてきた。

1月19日放送で、同番組が渡辺氏の政策グループをどのように報道するかを注視しなければならない。テレビ番組が常に特定の政治勢力を攻撃し、他方で特定の政治勢力の宣伝活動に注力することは、放送法第三条が定める「政治的公平」に反すると考えられる。

渡辺氏が主張してきた
①補正予算案の臨時国会への提出
②早期の解散総選挙実施
③公務員天下りでの「渡り」の禁止
④政令に記載された「渡り」容認規定の撤回
⑤定額給付金政策の撤回
のすべては、民主党が主張してきたことで、目新しい内容は何ひとつ含まれていない。

渡辺氏が行革相に在職していたときに取りまとめられた国家公務員制度改革では、「天下り」が制度的に確立され、「特権官僚」を生み出す源泉である第一種国家公務員制度が基本的に温存された。

渡辺氏は「渡り」の禁止を強調しているが、「天下りの根絶」を実現する具体的提案をまったく示していない。

新政策集団がこの時期に立ちあげられ、マスメディアが異常な過剰報道を展開している理由は、次期総選挙での本格的な政権交代実現を阻止することにあると考えられる。

次期総選挙での政策対立軸は以下の三点であると考えられる。
①「市場原理主義」VS「人間尊重主義」
②「官僚利権温存」VS「官僚利権根絶」
③「対米隷属外交」VS「自主独立外交」
 小泉政権以来の自公政権は、①「市場原理主義」、②「官僚利権温存」、③「対米隷属外交」を基本に据えて政策を運営してきた。


「市場原理主義」の経済政策は、「資本の論理」に沿って規制を撤廃し、あらゆる分野で資源配分や所得分配を「市場原理」に委ねるものである。「市場原理主義」は「結果における平等」を軽視するから「所得再分配政策」は縮小され、「セーフティネット」の破壊が推進された。

 ●植草一秀氏ブログ
  http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

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「オバマ氏の下で再出発する米国」 日下公人氏

2009-01-17 16:54:12 | 政治・社会
 日下公人氏は下記コラムで、アメリカが段々と日本化すると言われています。10年くらい前から、日下氏の著書は10冊くらい読んでますが、世界が日本の良いところを真似て、段々と日本化してくると常々主張されています。
 また、オバマ氏はインターネットを利用することによって、多額の資金を集め、大統領選を有利に進めたとも言われています。日本ではインターネットで、政治資金を集めることはできないそうですので、政治へのダイレクトな影響力はまだないと思います。しかしながら、副島隆彦氏や植草一秀氏、天木直人氏など多くの方々が自身のブログで意見を述べていますので、新聞やテレビなどでは報道されない情報を、ネットを通して私たちは知ることができます。マスコミが報道しない、またはできない記事を知ることで、私たちは自分の考え方を決めることができます。
 日月神示で指摘している石屋=悪神が世界を支配しているとすれば、インターネットというインフラは、石屋にとっては厄介な存在だと思います。悪事は一般市民に隠れてやるものですから、悪事が白日の下にさらされてしまうことが一番困ることだと思います。
 ただ、誰が石屋で、誰のコメントが石屋を代弁するものであるかは、日月神示には当然ながら書いてありませんので、日月神示を読み、それに照らし合わせて自ら考えることになります。

<記事転載>
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 米国はもう終わりだと、わたしは8年前から言ってきた。ブッシュ大統領がイラク戦争を始めたときに、もうこれで米国はいったん終りになると思ってそう書いた。

 ナポレオンと同じなのだが、武力に頼るようになると必ず「攻勢終末点」を突破してしまう。それは自信過剰に起因するのだが、そういうフェーズに米国は達してしまった。

 さらに、米国は金融でも終わりを迎えた。2、3年前から、米国人の中にも「武力は行き詰まった状態のままだろうが、金融はそれより先に終わる」と言う人はたくさんいた。

 イラクのフセイン元大統領が大量破壊兵器を保持していると米国は言っていたが、一方でニューヨークでは別の大量破壊兵器をつくっていた。それが「サブプライムローンの毒入り饅頭」である。米国人がそれを世界にばら撒いた。世界にとっては、そのほうが怖かった。

 そして今では、誰もが「米国は大変だ」「もう終わりだ」と思うようになった。米国は今までのような「力の信奉者」では立ち行かない。今、「徳の実行者」へと変わらなければ、もう滅びてしまうだろう。その終わりかけのときに、なんとオバマ氏が当選した。

 わたしはそのことに感心している。ブッシュの米国、共和党の米国、ワシントンの米国はもう終わった。ニューヨークの米国は、もっと悪い。そうすると、田舎の県会議員が大統領になるのである。

 オバマ氏は実績なんか何もない。それなのに今、大統領選挙に勝った。そういうところは、米国はすごい国だと尊敬している。オバマ氏で、米国は再出発を始めるのだろう。

 ■インターネットを背景にオバマ氏は大統領選に勝った

 では、オバマ氏は本当に「徳の実行者」へと米国を導くのだろうか。今のところ、そうは見えない。だから、彼は幕間のピエロなのである。「力の信奉者」という芝居が終わって、次の芝居が始まるまでの、幕間にピエロが出てきておどける。オバマ氏はまさにその役割を果たすのだろう。

「オバマさんはどんな人?」と人に聞くと、「彼はグッドリスナーだ」とか「詩人だよ」とか、「彼はダンスしながら話すのがうまいんだ」とか、そういった答えが返ってくる。彼は賢いから絶対に失言しない。逆に言えば、いいことは何も言っていない。「ワン ピープル」とか「イエス、ウィ キャン」とか「チェンジ」とか、そんなことしか言わない。

 それらの言葉がちょうど時流に乗っていたから、オバマ氏は「自分は変なことしちゃいけないんだ」と思ったのだろう。「チェンジ」とだけ言っている。そして「黒人のアメリカはない、白人のアメリカもない。ユナイテッド ステイツ オブ アメリカがあるのだ」というスローガンだけで、それがちょうど情勢に合っていたから、スローガン以外言わないで勝ってしまった。

 それから、米国の大統領選で明らかになったのは、現代はまさにインターネット時代だということだ。オバマ氏はインターネットを使って、献金と若者のボランティア運動員を集めたところ、それがものすごく集まった。

 最近、日本でも2ちゃんねる発で麻生首相へのクリスマスカードが届くというのを聞いて、日本も米国と同じことになるだろうと思った。恐るべきインターネット時代が既に到来していて、それが若者を動かしている。


 ■ヒラリー氏とオバマ氏の密約とは

 オバマ氏はインターネットを活用して献金集めをした。するとたくさんの若者が献金して、あっという間に5億ドル集まった。

 ヒラリー氏はそれをやってないものだから、自分の友達から借金をした。あるいは大企業に献金を頼んだ。しかし、大企業は逃げた。

 オバマ氏が5億ドル集めた勢いに飲まれてしまった部分もあるだろう。数多くの人から圧倒的に集金しているオバマ氏の勢いを見て、「これはもう米国はチェンジするんだ」と大企業の人たちも思った。「我々ニューヨークの大企業が大口献金をしてテレビの時間を買い占めて、次の大統領を決める時代は終わった、もうそういうことをしてもムダだ」と思ったのではないか。たくさんの人々がインターネットで盛り上がっているのを見て、大金持ちが引っ込んでしまった。

 それから、民主党の中でも、ヒラリー氏にするかオバマ氏にするかを大統領選挙と同じように州ごとに大会を開いて決めていった。州ごとに決めていくと、どうもヒラリー氏の旗色が悪い。借金していくら金をつぎ込んでも、旗色が悪いままだった。

 明日の州大会で候補が決まるのではないかという予測が広がった、その前の晩に、オバマ氏とヒラリー氏が2人だけで会談した。内容は公表されていないが、前後の状況などから推測がつく。

 どうもそのときにオバマ氏はヒラリー氏に、「明日であなたは負ける、自分でもそう思っているだろう、だからもう潔く『オバマさん、頑張って』と言ってくれないか」と頼んだのではないか。その条件として、ヒラリー氏が抱えていた借金にオバマ氏が助け船を出した。

 オバマ氏はうまく金をやって、ヒラリー氏を降ろした。そして当選した。


 ■保守と革新の「1人2役」を演じるオバマ氏
 大統領選の候補に選ばれたあと、オバマ氏はヒラリー氏を最重要ポストである国務長官にすると宣言した。それまでオバマ氏は、ヒラリー氏はホワイトハウスの中で夫(クリントン元大統領)を陰で操っていた、だからヒラリー氏では「チェンジ」にならないと言って、ヒラリー氏を倒した。その倒したヒラリー氏を国務長官に就けるのだから、それはチェンジではない。また国防長官も留任させて、軍事力と外交は変わりませんというところを米国民に見せた。

 それにより、米国民の半分は安心した。つまりオバマ氏は賢いといえば賢いのである。「チェンジ、チェンジ」と言っておきながら、「チェンジはしません」と自分自身がチェンジした。そうやって国民を安心させた。

 オバマ氏は1月20日に就任演説をするのだが、そのときにはもう1回チェンジして、かつてのルーズベルト大統領のニューディール政策をしのぐ大風呂敷を広げ、「ニュー・ニューディール政策」を発表するに違いない。2度目のチェンジでは、また革新派に戻るのである。そして、1月20日以降は改革派と保守派の1人2役を演じる。

 そんなオバマ氏を、日本人の評論家はどう評論するか。きっと誰も評論できないだろう。日本の評論家はみんな大学卒の秀才だから、右派か左派か、前か後ろか、善か悪かと、いつも二つに分けたがる。それを分析と称するけれども、それではオバマ氏は語れない。


 ■オバマ氏は米国が日本化するまでの幕間のピエロ
 日本の評論家に「1人2役演じる人を何というか」と聞いても、そんな言葉は大学で習っていないとの答えが返ってくるのではないか。そういう人のことを指して「プラグマティスト(pragmatist=実用主義者)」や、「バランサー(balancer=均衡をとる人)」という言葉がある。

 オバマ氏は、バランスをとりながら大統領になったのだから、賢いのだろう。これからの米国もまた、バランスをとりながら壊れないようにするのだろう。壊れたとしても、日本人の目から見れば壊れているが、米国人から見れば「まあこんなものだろう」という米国になっていくのではないか。

 米国の何が壊れていくかというと、まずニューヨークの米国が壊れた。「マネー、マネー、ドル、ドル」と言っていた人たちが、普通の米国人から切り捨てられるということである。その普通の米国人たちは、おそらくだんだんと日本人に似てくるのだろう。信用が大事だ、人徳が大事だという動きが米国で始まってくる。

 オバマ氏は、そこに至るまでのつなぎをする幕間のピエロである。ピエロというと悪口になってしまうが、オバマ氏はリンカーン大統領のゆかりの場所で、「チェンジ、ワン ピープル!」と火の出るような演説をした。つまり、リンカーン大統領は南北戦争を通じて「一つの米国」をつくり上げたと言ったのである。分かれ争う国は立たず、と。リンカーンが南北戦争をしたときの看板は、奴隷解放ではなく、「分かれ争う家は立たず」だった。

 その、米国を一つにして暗殺されたリンカーンゆかりの場所で、オバマ氏は大演説をぶった。「米国を一つにするためにわたしは命を賭けている、暗殺されてもいいんだ」と、みんながそう思うように演じた。それがただのパフォーマンスなのかどうかは、当選が決まってすぐ、オバマ氏が側近に「わたしが暗殺されないようにガードマンを2倍にしてほしい」と言ったことから読み取れる。

 とにかく、1月20日にオバマ氏が就任式と施政方針演説をして、まもなく暗殺されるだろうと、まことしやかにいわれている。もしそうなったら、オバマ氏はピエロでなく英雄になる。
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 ●日下公人氏のコラム
  http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/p/77/index.html

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サンデープロジェクト 相川俊英記者の報告2

2009-01-16 09:19:11 | 政治・社会
 日曜の10時からのテレビ朝日のサンデープロジェクトで、相川俊英記者が地方議会について報告していました。
 相川記者は小学校・中学校の同級生ですが、昨年の春に新宿で開催された同窓会で会った時に、地方自治の取材をしていると言ってました。その取材の第2弾が放映された地方議会の内容になります。
 無いほうがいいと言われている地方議会ですが、中には自己改革を進めて、市民の支持を受けている立派な議会もありました。国政でも地方でも、市民から尊敬されていない議員が多いですが、放映された地方議員は大変立派だと思いました。また、それを支えているのは真面目に真剣に取り組んでいる市民だと実感しました。日本の議員も、少しづつ変わってきているようで嬉しい次第です。
 
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地方議会を変えるⅡ
~ 秘訣は“市民の眼”にあり ~


前回の放送・・・合併に乗じた議員報酬の値上げに、台本を読み合うだけの北海道議会など
不要論まで飛び出す地方議会の惨状と、
「365日働く役所」など改革が進む福島・矢祭町で巻き起こった議会改革をお伝えした。

第2弾の今回は・・・改革が進行する地方議会、未来への僅かな希望をつなぐ「自律・自立型」への苦闘に焦点をあてる。

議会批判の起こる遙か以前から、夜間議会の開催や、町民のもとに議員皆が出向いて町民の意見を聞く「出前議会」など、
町民のための独自改革を次々打ち出し、視察が殺到する東北の、とある議会。

そして、九州の小さな町では、議会と行政の二元代表制で物事を決めるという地方議会の常識を打ち破り、
「施策の予算組の段階から町民を交える」という型破りな手法に挑戦する舞台裏にサンプロが独占密着、全国放送で初めてその取り組みを取り上げる。
町民が「行政に参画できてワクワクする」と口を揃える、型破りな手法とは?

国政が混迷する中、答えとなるのは地方議会。
「政治を変えるには何が必要か」・・・。
明確に指し示す答えが、そこにある!

≪出演≫
相川  俊英(ジャーナリスト
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 ●サンデープロジェクト
  http://www.tv-asahi.co.jp/sunpro/

 ●相川俊英氏の著書
  http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC/s?ie=UTF8&rh=n%3A465610%2Cp_27%3A%E7%9B%B8%E5%B7%9D%20%E4%BF%8A%E8%8B%B1&field-author=%E7%9B%B8%E5%B7%9D%20%E4%BF%8A%E8%8B%B1&page=1


 ●福島県矢祭町
  http://www.town.yamatsuri.fukushima.jp/cgi-bin/odb-get.exe?wit_template=AM020004

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「ポスト資本主義社会のテーマ」  近藤洋一氏

2009-01-15 08:21:39 | 船井幸雄氏
 船井幸雄.comに近藤洋一氏が、ポスト資本主義社会について書かれています。そのポイントは大きく2つあります。

①金利ゼロもしくはマイナス金利体制(株式、金融派生商品、マネーゲームは消滅)
②大家族の復活

②の大家族主義は、先日世界ふしぎ発見で放映された「ブータン」の家族のようです。とはいっても、自分は両親とは別に暮らしていますので実践できていません。両親には10年前から一緒に暮らそうと誘ってはみたのですが、やはり地元に知り合いも親戚もいるので、東京には住みたくないとのことでした。確かに誰も知り合いがいない地域で、新規に暮らしていくのは気が進まないと思います。更に、墓の問題もありました。春秋のお彼岸、お盆、命日、法事などと、年に何度も墓参りに行くので、東京では遠くてかなわないとのことでした。その気持ちもよく理解できます。まだ元気なうちは地元で、友だちや親戚と楽しくやった方が両親にとっては幸せだと思いました。


<記事転載>
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「ポスト資本主義社会のテーマ」

 ポスト資本主義社会のテーマは何かについて考えて見ますと、目指すべきは「金利ゼロもしくはマイナス金利体制(株式はじめ金融派生商品、マネーゲームは消滅)」と「大家族の復活」の二つが浮かび上がってまいります。
 お金がなくてもクレジット・カードがあれば、欲しいものは何でも買えるというアメリカ型システムは大変便利なのでずい分普及しました。ところがサブプライム問題を契機として、借金漬け社会アメリカで「レイアウェイ」という支払方法が普及し始めていると報道されています。
 欲しいものがあればまず頭金を支払って、その品物を店頭で確保しておいてもらい、その後、残金を支払って、無事その品物を手に入れるというのが「レイアウェイ」というシステムなのだそうです。
 これは信用収縮という問題に直面し、経済的に苦境に立ったアメリカで生まれた苦肉の策ともいうべき支払い方式ですが、ポスト資本主義社会のあり方を暗示しているように思われます。これだけ肥大化し、マネーゲームが当たり前になった資本主義社会で「いつもニコニコ現金払い」というのは、難しいのかもしれませんが、超えていくべき課題だと思うのです。
 もうひとつのテーマは「大家族の復活」です。"和をもって尊しとなす"日本では、「全体からはみ出した"個"」は評価されず、「全体の中で生きる"個"」が最優先の課題とされ、社会の安定、安全と大きくかかわってきたように思います。ところが西洋型自我を尊重する教育、社会システムが導入されるにつれ、日本の社会は信頼関係の乏しい殺伐とした孤立型社会に変貌をとげてしまいました。
 日常のなんでもない語らい、そして楽しい食卓など家族制度によって保障されていた心のよりどころとなる"ストレス解消の場"が消滅しつつあり、そのことが人間疎外、社会不安を生み出しています。
 すべての人が、家族のような"ヨコ型融合ネットワーク"のもとで、楽しくふれあい、学びあう場を求めているように思われます。これは日本人の本来の姿なのですから、ごく普通に暮らしていれば、日本の家族主義的社会は世界のモデルになると思うのですが、いかがでしょうか?
 その意味においても『にんげんクラブ』のような未来志向のヨコ型ネットワークで「家族の延長としての師と友」づくりを心がける機会をもつことは大切なことだと思うのです。
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 ●近藤洋一氏ブログ
  http://www.funaiyukio.com/shinjidai/

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生長の家 谷口雅春氏 「副守護神」について

2009-01-14 23:58:31 | 日月神示の研究
生長の家の創立者の谷口雅春氏は、このように言われています。

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 『副守護神が改心し、先天的憑依なる正しき守護神が吾々の肉体を守護するようになると肉体の精神状態がすっかり浄化され、嗜好も一層人間らしくなります。鎮魂の主要目的は副次の憑霊を改心せしめて、正位の守護神の主権を恢復(かいふく)することであって、その目的さえ達すれば、一切の病癖は随伴的に回復します。従って病癖に対する対症的暗示若しくは説得は不要であります。鎮魂帰神の施法中審神者(さにわ)は決して酒を飲むな、淫欲を貪るな、四足獣(よつあし)の肉を食うななどと、憑霊に対して命令はしませぬ。しかし霊が帰順すれば何の暗示も与えずに大酒が飲めなくなり、淫欲は恬淡(てんたん)となり、四足獣の肉などは全然食べられなくなります。単に大本の名称を聞いただけで霊が帰順してそれ以後肉を食べれば忽ち(たちまち)三日位下痢を続けて消化器を洗濯される人などもあります。それ故霊が帰順すれば霊そのものが神界の規則に従って生活して行くから、何の暗示も説得もなくして獣肉類が食べられなくなるのです。吾々の現在意識は憑霊の意識との複合せるものでありますから、憑霊が肉を食べたいと思えば自分が肉を食べたくなり、憑霊が手淫をしたくなるならば自分が手淫をしたくなるのであります。自分が肉を食べたいのであるか、狐が肉を食べたいのであるか、自分は人であるのか、人が狐であるのか-大抵の人はそうした倒錯した生活を送っています」(『神霊界』第八十九号)

 これに対して、中矢伸一氏はこのように言われています。

「谷口雅春氏ほどの人物であっても、初期の頃は狐霊などの低級霊に憑依され、想念を狂わされていたのである。
 現代の人間は、とくに副守護神の活動が旺盛で、外流の影響を強く受けており
(ほとんど外流の渦中に生きているといってよい)、同一波調を持つ低級な霊界(粗雑で、歪んだ波調を持つ世界)との感応を起こしやすい状態にある。
 現代人では、動物霊に憑依されていない人はほとんどいないと言っても、言いすぎではないだろう。
 副守護神は物欲や性欲、権力欲、闘争欲などを支配する。
 このため、副守護神が活発に働いている人が多い社会は、物質的な生産活動や経済活動が促進される。そういう社会的傾向が主流になると、文明は著しい発達を見ることになる。
 しかしその反面、霊的(精神的)な向上への道は閉ざされ、高級なる霊界からの直接的な流れである正流が受けられないため、いつまでたっても正守護神に復帰できず、ましてや本守護神にまで位が上がることなどは不可能となる。
 副守護神により生み出された文明は、短期的には目覚しい発展を見せるが、やがて行き詰まり、悲惨な末路を辿ることになる。(中矢伸一氏著 「日本はなぜ神道なのか」)
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 日月神示を知り、研究と実践を始めてから1ヶ月くらいで、肉は食べられなくなりました。子供の頃から肉は元々好きではなかったですが、学校で食べるように指導されたり、自分でもなるべく食べるようにしてきたため、ハンバーグや餃子などのように肉本来の味が目立たない調理方法なら、食べられるようになりました。
 ところが、日月神示に出会い実践していく内に、昔に戻ったように食べたくなくなりました。できれば鍋ものには肉は入れないで欲しいし、カレーにも肉は入れてもらいたくないのが本音です。家族で鍋を食べる場合は、肉を入れることも仕方ないと思ってますが。
 それから、酒類もめっきり弱くなってしまいました。今までは、年に360日くらいは飲んでましたし、居酒屋に行けば生ビール2杯、ワイン500ccくらいは全然平気でしたが、今は生一杯で酔うこともあります。肉は全然食べたくないのですが、ビールは最初の一杯は今まで通り、とても美味しくいただいてます。ところが、その後のワインや日本酒の純米吟醸なども、そこそこ美味しく味わって飲んでいるのですが、どうも酔っ払うようになってしまいました。大学生の頃に戻ったようで、すっかり弱くなってしまいました。そういう訳で、自宅では正月やお盆などのイベント以外では、お酒は飲んでいません。義理の母が送ってくれた、以前は大好きだったキリンラガーが、昨年の秋からずっと、冷蔵庫で眠ってます。自分に憑依していた低級霊が去ってくれたのでしょうか。それだといいのですが。


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