法務問題集

法務問題集

裁判員法

2015-10-11 00:00:00 | 刑訴法(2023年)
【問題】
01. 職務上知り得た秘密を漏らした裁判員は、刑事罰に処される。

02. 被告事件の裁判員候補者の氏名を漏らした弁護人は、刑事罰に処される。

【解答】
01. ○: 裁判員法108条(裁判員等による秘密漏示罪)1項

02. ○: 裁判員法109条(裁判員の氏名等漏示罪)

【参考】
裁判員の参加する刑事裁判に関する法律 - Wikipedia

刑訴法 > その他

2015-10-04 00:00:00 | 刑訴法(2023年)
【問題】
01. 現刑訴法は、戦後に制定された。

02. 控訴審は、覆審である。

03. 上告審は、原則として、法律審である。

04. 原審の裁判に重大な事実誤認がある場合、上告審の裁判で事実問題を審理することがある。

【解答】
01. ○: 昭和23年

02. ×: 事後審

03. ○: 刑訴法405条

04. ○: 刑訴法411条3号

【参考】
刑事訴訟法 - Wikipedia

刑訴法 > 第一審 > 公訴

2015-10-03 00:00:00 | 刑訴法(2023年)
【問題】
01. 人を死亡させなかった罪で長期15年以上の懲役や禁錮に該当するものの時効は、10年経過することで完成する。

02. 人を死亡させなかった罪で長期15年未満の懲役や禁錮に該当するものの時効は、7年経過することで完成する。

03. 犯人が外国にいる場合、時効の進行はその期間停止する。

【解答】
01. ○: 刑訴法250条2項3号

02. ○: 刑訴法250条2項4号

03. ○: 刑訴法255条1項

【参考】
公訴時効 - Wikipedia

刑訴法 > 第一審 > 捜査 > 逮捕

2015-10-02 00:00:00 | 刑訴法(2023年)
【問題】
・逮捕は、( ア )逮捕、( イ )逮捕、( ウ )逮捕に大別される。
 ・( ア )逮捕は、( エ )が事前に発付する逮捕状による逮捕をいう。
 ・( イ )逮捕は、死刑または無期や長期3年以上の懲役や禁錮に該当する罪を犯したことを疑う充分な理由があり、急速を要して裁判官の逮捕状を請求できない場合に、理由を告知してする逮捕をいう。
 ・( ウ )逮捕は、現行犯人を逮捕状なくしてする逮捕をいう。

【解答】
ア. 通常

イ. 緊急

ウ. 現行犯

エ. 裁判官

【参考】
逮捕 - Wikipedia