法務問題集

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民法 > 債権 > 契約 > 総則 > 効力 > 債務者の危険負担等

2013-04-14 00:00:00 | 民法 > 債権 > 契約等
【問題】
01. 当事者双方の不責事由によって債務を履行できなくなった場合、債権者は反対給付の履行を拒絶できる。

02. 債権者の帰責事由によって債務を履行できなくなった場合、債権者は反対給付の履行を拒絶できない。

03. 債権者の帰責事由によって債務を履行できなくなった場合、自身の債務の免除によって利益を得た債務者は債権者にこれを償還しなければならない。

【解答】
01. ○: 民法536条(債務者の危険負担等)1項

02. ○: 民法536条(債務者の危険負担等)2項前段

03. ○: 民法536条(債務者の危険負担等)2項後段

【参考】
民法第536条 - Wikibooks

民法 > 債権 > 契約 > 総則 > 効力 > 有効性

2013-04-12 00:00:00 | 民法 > 債権 > 契約等
【問題】
01. 民法に規定されている典型契約以外の契約は、無効である。

02. 口頭での契約は、原則として、無効である。

03. 内容が不確定な契約は、無効である。

04. 内容が実現不可能な契約は、無効である。

05. 裁判管轄の約定がない契約は、無効である。

06. 損害賠償の約定がない契約は、無効である。

07. 守秘義務に係る約定がない契約は、無効である。

08. 契約の解除に係る約定がない契約は、無効である。

09. 契約書の標題が議事録となっていた場合、その契約は無効である。

10. 契約書の標題が協定書となっていた場合、その契約は無効である。

11. 契約書に署名押印がない場合、その契約は無効である。

12. 契約書の当事者欄に実印でなく認印が押されている場合、その契約は無効である。

【解答】
01. ×

02. ×

03. ○: 確定性

04. ○: 実現可能性

05. ×

06. ×

07. ×

08. ×

09. ×

10. ×

11. ×

12. ×

【参考】
契約 (日本法) - Wikipedia

民法 > 債権 > 契約 > 総則 > 締結等の自由

2013-04-10 00:00:00 | 民法 > 債権 > 契約等
【問題】
01. 何人も、原則として、契約するか否かを自由に決定できる。

02. 契約の当事者は、原則として、契約の内容を自由に決定できる。

【解答】
01. ○: 民法521条(契約の締結及び内容の自由)1項

02. ○: 民法521条(契約の締結及び内容の自由)2項

【参考】
民法第521条 - Wikibooks