法務問題集

法務問題集

実新法 > 実用新案権 > 権利侵害

2016-08-10 00:00:00 | 知財法 > 実新法
【問題】
01. 実用新案権の侵害者等に権利を行使しようとする実用新案権者は、実用新案技術評価書を提示して警告しなければならない。

02. 実用新案技術評価書を提示せずに警告した後に実用新案登録が無効となった場合、実用新案権者は相手方に与えた損害を賠償しなければならない。

【解答】
01. ○: 実新法29条の2(実用新案技術評価書の提示)

02. ○: 実新法29条の3(実用新案権者等の責任)1項本文

【参考】
実用新案技術評価書とは何? - Weblio辞書

実新法 > 実用新案権 > 存続期間(1)

2016-08-08 00:00:00 | 知財法 > 実新法
【問題】
01. 実用新案権は、考案が完成した時点で発生する。

02. 実用新案権の存続期間の終期は、設定登録日から起算する。

03. 実用新案権の存続期間は、更新登録申請によって更新できる。

【解答】
01. ×: 実新法14条(実用新案権の設定の登録)1項
実用新案権は、設定の登録により発生する。

02. ×: 実新法15条(存続期間)
実用新案権の存続期間は、実用新案登録出願の日から10年をもって終了する。

03. ×: 商標権

【参考】
実用新案権 - Wikipedia

実新法 > 実用新案技術評価

2016-08-07 00:00:00 | 知財法 > 実新法
【問題】
01. 実用新案権者は、特許庁長官に実用新案技術評価を請求できる。

02. 実用新案技術評価請求は、取り下げられる。

【解答】
01. ○: 実新法12条(実用新案技術評価の請求)1項

02. ×: 実新法12条(実用新案技術評価の請求)6項
第1項の規定による請求は、取り下げることができない

【参考】
実用新案法 - Wikipedia